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百姓レボリューション オンデマンド (ペーパーバック) – 2018/12/27
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東日本大震災が起きるちょうど1ヶ月前に出版されて話題になる。
福岡正信さんが提唱した国民皆農論(自給自足論)、川口由一さんの提唱する自然農、パーマカルチャー、エコビレッジ、経済のローカル化、水瓶座の時代、ヘンプ、地域通貨、アサーション・トレーニング、コーチング、里山と森、古民家、ドームハウス、先住民の文化、縄文、お金のない社会とお金のある社会、近江商人の成功哲学、ロケットストーブ、コンポストトイレ、古民家など、半農半Xな暮らしやスローライフのキーワードが次から次へと出てくるマニアにはたまらない内容。エコビレッジづくりに興味のある人たちの間では、一部教科書として利用されるほど、実用書的な内容でもある。
ストーリー
大地震が関東を直撃し、その後経済が崩壊する。石油、食料などの物資の供給がストップする中、政府の要員は海外へ逃げ、無政府状態となる。飢え、病気、寒さなどで人口の大多数が命を落とす。
かろうじて生き残った人たちは避難場所を探すが、逃げる場所がない。電気、ガス、水道などのライフラインがストップし、車も燃料で動く機械もすべて使えなくなった今、農家にさえ食料がなくなっていた。
そんな中、栃木県のある場所では、こうした事態が来ることを予測し自給自足型のエコビレッジが建設されていた。百姓ビレッジと呼ばれるそのコミュニティでは、有機農法、自然農、パーマカルチャーなどをベースにした食の自給が行われ、薪、太陽光、バイオマスなどによるエネルギーの自給も進められていた。
唯一の避難場所として、避難民が押し寄せる。
食とエネルギーの自給だけでなく、服や道具などの生産活動も必要になり、百姓ビレッジでは新しい生産システムを一からつくりあげていく。
生産活動だけでなく、政治、教育、医療、芸術、メディアなどすべての国家機能をつくりなおす必要があり、新しい国づくりが始まる。
ただつくりなおすのではない。崩壊をチャンスと捉え、理想郷を目指し、すべてを全く新しいものにつくり変えていく。
- 本の長さ405ページ
- 言語日本語
- 出版社NextPublishing Authors Press
- 発売日2018/12/27
- 寸法14.8 x 2.59 x 21 cm
- ISBN-104991064805
- ISBN-13978-4991064807
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商品の説明
著者について
作家、里山成功哲学コーチ。滋賀県日野町の里山で暮らしている。著書に『天上のシンフォニー』(講談社)、『百姓レボリューション』シリーズ、『里山成功哲学―みなが自由で幸せになれる近江商人の成功法則』、『Zen and a Way of Sustainable Prosperity』(里山成功哲学の英語版)(Zen・クエスト)などがある。『Zen and a Way of Sustainable Prosperity』は英語で書き、世界中のアマゾンで電子書籍として販売中。英語でのブログも開設し、近江商人の教えを世界に発信している。
登録情報
- 出版社 : NextPublishing Authors Press (2018/12/27)
- 発売日 : 2018/12/27
- 言語 : 日本語
- オンデマンド (ペーパーバック) : 405ページ
- ISBN-10 : 4991064805
- ISBN-13 : 978-4991064807
- 寸法 : 14.8 x 2.59 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 160,530位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 104位経済・社会小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

伯宮幸明(たかみや さちあき)
作家、哲学者。代表作『天上のシンフォニー』(講談社)『百姓レボリューション』(Zen・クエスト)『生きがいダイエット』(Zen・クエスト)
最近では海外に向けて本、ブログ、ユーチューブなどを通して英語で発信している。POD書籍には『THE IKIGAI DIET』(2022年ネクパブ・アワード・優秀賞受賞作)や『Ikigai Bio-Hacking』などがある。
『THE IKIGAI DIET』は健康と長寿の食事法で、イギリスでイギリス人相手にワークショップを開催したり、オーストラリアのポッドキャスト番組に出演したりする。日本語版は『生きがいダイエット』だが、日本人向けに内容をアレンジしている。
『Ikigai Bio-Hacking』はその第2弾で、食事法だけでなく、運動、メンタル、スピリチュアルなどを総合的に扱い、肉体、マインド、精神をバランスよくととのえ、最適化する方法。
10代後半から人生哲学に興味を持ち、いかにして幸せになるか、いかにして幸せな社会を築き上げるかを生涯にわたって探求する。
1980年代にイギリスに4年住み、エマソン・カレッジでシュタイナー哲学を学ぶ他、ブリティッシュ・スクール・オブ・シアツで指圧とマクロビオティックを勉強する。自然食とベジタリアン文化に出会い、オーガニックな食生活を実践する。その後センター・フォー・カウンセリング・アンド・サイコセラピー・エデュケーションでカウンセリングと心理療法を学び、食事だけでなく、思考や意識の持ち方が健康に大きく影響することに気づく。
帰国後、生きることを通して美を表現する「七番目の芸術セミナー」や地球の幸福度を上げるために個人と社会の変容を促す「ホリスティック・トランスフォーメーション・セミナー」などを開発し、開催する。
ここ10年ほどは滋賀県で田舎暮らしをし、家庭菜園や発酵食品づくりを通し、菌と共にある生活をしている。今年還暦を迎えるが健康診断ではいつも完璧な結果。血管年齢を計ったら21歳若かった。
ホームページ http:zenquest.net
ブログ(伯宮コラム): http://ameblo.jp/column-takamiya
カスタマーレビュー

上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
というのも、この本からもらった様々な知識、思想、サスティナブルな生き方の疑似体験、人の心理、生き抜く技術、愛、その先の未来・・こうして言葉にしだすとどんどん、伝わるものが薄まってしまうように感じるからです。
全人類、まず読んで下さい!としか言いたくなくなります。
読めばわかりますが、
「忘れた頃にやってくる有事の時のバイブル」
「行き詰まってきた人類の在り方を変えてしまえるメソッド集」
として、今、世にあるものの中で最も役立つ書物と言えるでしょう。
わたしは製本版で2セット持っています。
友達にも共有し、読んでもらうといった口コミ的広がりはあちこちで起きているようです。
全3巻読んだ人とは、たとえ面識がなくても意識が合い、同じ感覚でコミュニケーションがとれると確信できる不思議な力があります。
これからも多くの人にこの本を紹介し、すそ野を広げていきたいと思います。
「全3巻」あります。お見逃しなく。
第1巻だけでも大作なのでつい満足してしまいそうですが、2、3巻ではさらに深さや広がりがケタちがいになっていくのです。
読み終わったあとの興奮を、誰かとシェアしたい、さっそく読んだ人達と繋がりたい、気分になったかたは、百姓レボリューションFacebookページでお会いしましょう。
この本には、必要なすべてが、詰まっています。
そして、今の日本や世界にはびこる多くの問題を解決する糸口がここにあるという感動とともに
その中の一人として自分も活動していく本気を与えてくれた物語です
三部作
ぜひ、全て手に取ってください
1巻は序章です。とにかく2巻・3巻の展開が尋常ではないです
そして、この第一巻が3.11よりも前に書かれたということに衝撃を受けます。
舞台は、関東大震災直後の東京
実際に、自給自足率が0.1%にも満たない東京で大震災が起こったらどうなるのか
きちんとシミュレーションできている人がどれだけいるのでしょうか
この物語は次第に、読み手と物語と現実の境界線を融解していきます
決して他人事でもなんでもなく、今そこにある危機を、ただ示すだけではなく、そこからRe-Bornするにはどうすればいいのか
あらゆる性格や背景を持つ登場人物たちとともに体感していきます
これだけの超大作なのに4回ぐらい読み返してしまいました
そして、その度に学びや発見があります
その学びはいつ大震災や次の原発事故、大災害が来てもおかしくないこの日本列島に住む、この地球に住む一人の人間として
すぐに実践に使える必要なことばかりです。
ぜひ!
近未来の日本各地でコミュニティが誕生する際に避けられない様々な問題点や人間模様がリアルに展開していて、有事を乗り越えるための準備を事前学習するのにも最適のテキストだと感じました。
自然を活かした循環社会がストップして、まさに瀕死状態の現代社会に求められるのは「血の革命」ではなく「土の革命」による百姓レボリューションです。
すでに、この小説を地でいく人々も各地に現れていて、この全3巻シリーズで、情報を「緊」急に「取る」必要性も出てきているので、Kindle版での発売は嬉しいです。
読んでから体験するのと、体験してから読むのでは「脱ピンチ行動」に差がでますので、早めの購読をおすすめします。
五年前にこの本と出会わなかったら、今の自分はありません。
スピリチュアル系や陰謀論に翻弄されて、何を信じ何をすべきか、このままではマズイと感じつつも、どうしていいのかわからずに悶々と、東京で仕事に忙殺されていた自分の価値観を、全てひっくり返して希望を見い出させてくれたのが、百姓レボリューション。
読書中、ずっと鳥肌が止まりませんでした。読後はなんとも言えない使命感と意欲に燃えていました。
この本では、自給自足、パーマカルチャー、循環型エコビレッジ、現体制システムの闇、水瓶座の時代など、それぞれのキーワードはどれも耳にしているようなことかもしれませんが、それらを見事に有機的に繋げ、一つのモデル社会を提示しています。
僕には、それが可能かどうか、現実的であるかどうかは関係ありませんでした。
自分もなにか行動に移さなければいけない!と強く思いました。
結果、仕事を辞めて、海外に出ました。ニュージーランドに百REBO数冊携えて。
友達が出来たら、片っぱしから、本を貸し出して感想をきいていきました。
海外だと、日本の体制に疑問を持っている方も多いので、大絶賛する人が多かったです。この本を通じて、友人とより深いところでも繋がれるようになり、似たような価値観を持った仲間が増えていきました。一方で、物凄く反発する方もいらっしゃいました。こんなことはありえない、と。目次読んだだけでアウト、数ページ読んだだけでアウト、現状に何の違和感も感じずそれなりに飼いならされているほうが楽だと堂々と仰っていた方々もいました。良い悪いではなく、この本と出会うタイミングや段階があるのかもしれません。それでも、一度はこういう考え方があるということを伝えたくて、伝道者のごとく、百REBOを話題にし続けてきました。
自分も、少しでも何か実践していこうと、まずは家庭菜園からはじめました。野菜を育てる、とは思ったほど難しいことではないということがわかりました。もちろん、商品として売るレベルとなると違うと思うのですが、自宅で消費する分くらいであれば、意外とできるものです。何より愛情も注いでいるので美味しく感じます。雨水利用や太陽光その他自然エネルギーの活用についても勉強をしています。幸いここニュージーランドは、パーマカルチャーも盛んで、そのようなことに関心を持っている方が多いので、現地の方々と繋がっていく楽しみにもなりました。
最近では、百REBO繋がりの友人達と、いよいよビレッジをやってみるか、などと話しています。
自分達でまず行動すること、百姓レボに学び、実践させていただいてます。
あの時、百レボで出会わなければ、と思うとゾッとします。絶妙なタイミングでこの本に出会えたことを感謝しています。
伯宮さん、本当にありがとうございました。
今回、kindle版が出版されたということで、海外在住の中々書籍が手に入らない方々にも、百姓レボの輪を広げやすくなったことが何よりも嬉しいです。伯宮さんの他の著作も、早くkindle化されると嬉しいです。でも、書籍のほうも物凄く良い味出してるので、購入できる方は、そちらも検討されることをお勧めします。
http://www.zenquest.net/index.php?里山成功哲学#u0134e57
百姓万歳!!
「生きる」ために必要なこと、即ち、働く事であったり、大切な人を守る事であったり、真の仲間を作る事であったり、そうした、人間の人間らしい生き方に関して、忘れていた何かを思い起こさせ、人間としての魂の深い部分に火がともる至極の物語。
かつ、その物語が、壮大な世界観で描かれ、息もつかせぬ展開で次から次へと進む。
自分は、本を読むのが非常に苦手だが、この本は、読み始めたら、ワクワクが止まらず、かつ、続きが気になりすぎて、眠れずに読むこと数日。一機に読み切った数少ない本w
全3巻あるが、是非とも、1巻だけでなく、全3巻読む事を強くお勧めしたい。
1巻,2巻,3巻と進むにつれ、どんどん世界観が拡大し、さらに人間の深い部分を抉ってくる展開には、参りましたの一言。
本書は、小説なのだが、災害マニュアルや、ビジネス書としても成立していると個人的には思う。
近年のビジネスは、単なる金儲けの時代は終わり、人は何のために働くのか、という事であったり、人とどう関わっていくのか、という要素が非常に重要になっていると思うが、物語は、そこに直球で切り込んでくる。
物語の力は偉大だ。
普通にビジネス書や災害マニュアルを読んで理解する意識変化のレベルと、物語を通じて感じる意識変化のレベルは質が全然違うと思う。
とても、シンプルにすーっと自分の中に入ってくる。
災害の多いこの時代で、大切な人、仲間と、幸せに生き抜きたいと願うすべての人にお勧めしたい。