内容(「BOOK」データベースより)
清教徒革命に向かうイギリス最大の内乱時代、議会派を率いるクロムウェル軍の総司令官トマス・フェアファックスと気丈な妻アン。アンは夫とともに戦いの前線におもむき、捕虜となりながらも理不尽な略奪を阻止する。困難な状況をくつがえす決定的な勝利の後、真の愛に目覚める物語。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
サトクリフ,ローズマリ
1920-92年。海軍将校を父親にもち、9歳の年まで世界各地で暮らす。父親が退役すると一家はデヴォン州北部に落ち着いたが、母親の死後サセックス州に移り住む。子ども向けに書いた作品で多くの読者を獲得し、かつ高い評価を受けている。また、趣味の一つが絵を描くことで、王立細密画家協会の会員だったこともある
山本/史郎
1954年、和歌山県に生まれる。1978年、東京大学教養学部教養学科卒業。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻はイギリス19世紀文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)