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発達障害の子どもたち (講談社現代新書) 新書 – 2007/12/19

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商品の説明

内容紹介

言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。
育ちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。
長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教える。


第1章──発達障害は治るのか
第2章──「生まれつき」か「環境」か
第3章──精神遅滞と境界知能
第4章──自閉症という文化
第5章──アスペルガー問題
第6章──ADHDと学習障害
第7章──子ども虐待という発達障害
第8章──発達障害の早期療育
第9章──どのクラスで学ぶか―特別支援教育を考える
第10章─薬は必要か

内容(「BOOK」データベースより)

言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。そだちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教える。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 新書: 238ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/12/19)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062800403
  • ISBN-13: 978-4062800402
  • 発売日: 2007/12/19
  • 商品パッケージの寸法: 17.4 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 76件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 9,709位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 新書 Amazonで購入
発達障害のある子を見続けて来た医師が、その豊富な経験に基づいて子どもたちにどのようなアプローチをすれば良いのか、何が問題なのかをかなり決め打ちしてくれる本です。「決め打ち」というと、一般にはあまり良い意味にならないかも知れませんが、「様子見」「見解が分かれる」「・・・なこともある」というような、この分野に関わらざるを得なくなった親が(主に公的機関に)相談に行った時に返される通り一遍のあいまいな回答に感じる不満を吹き飛ばしてくれる爽快さがあります。しかも、あくまでも子ども本位の視点で最善の策を講じ、その後の推移まで書いてくれているので、とても参考になります。
障害そのものの知識を得るためというよりは、障害を持っている人のより良い生き方の道筋を考えるための良著だと思います。
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投稿者 千紫万紅 トップ1000レビュアー 投稿日 2011/11/19
形式: 新書
発達障害という特性は、
生涯適切な向き合い方が必要であり、
あまり気休め的な言葉を投げかけられても、
現実との乖離に、かえって落胆を深くするものである。

本書を読むと、確かに勇気づけられる気はするのだが、
現実的に言って、本人の社会適応には、
親の努力や社会の仕組みと同じくらいには、
様々な偶然が影響を及ぼすと思われる。
それは健常発達の人間すべてが、
社会適応できているわけではないことを見ればわかる。

ただ、早期の特殊教育によって、
社会適応の幅が飛躍的に高まることは、
案外知られていないことでもあり、
本書を端緒にして、本人へのより適切なかかわり方を
カスタマイズしていくことは有用であると考える。

私の職場では、本書を基本書にして、
発達障害の勉強会をしているが、
基本的な知識を得るには十分な内容である。

繰り返すようだが、発達障害と付き合うことは、
非常につらいことであり、相当な覚悟がいるので、
あまり治療的な成果を期待しすぎない方がいいとは思う。
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形式: 新書
 世界に冠たる1才6ヶ月健診というシステムを持ちながら、その結果を利用せず、いたずらに、障害をもつ子供たちを望ましくない方向に向かわせてしまうわが国の現状に警鐘を鳴らす時宜を得た良書である。本書は、新書の体裁をとっているが、筆者の述べていることを、真に理解するには、発達障害に関し約100冊の書物を読む必要があろう。とにかく、本書を読めば最低必要な知識は得ることが可能であるが、それ以上の努力も当然に要求される。
 発達障害を知らぬ医師、養護免許を持たぬ養護学校勤務の教師、障害という言葉を嫌悪する保護者、発達障害を学ばずスクールカウンセラーになった臨床心理士、専門性を持たぬ児童相談所職員必読の書である。
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形式: 新書
 もちろん、著者の杉山登志郎氏のことである。直接の対面は一度もなく、50人ほど入った会場で最後部席から講演を1回聴いただけの間柄だから、純粋にこの本を読んだ後での印象である。
 たとえば、第9章の中で、「日本の学校は、とてもよくやっている。むしろやり過ぎている。」と書いた15行後で、「さて、持ち上げた後に、今度は批判を述べなくてはならない」と、教育現場の混乱ぶりを指摘する。
 また第2章では、「脱線であるが disorder のこのようなニュアンスを正しく伝えることができる日本語はないだろうか。○○障害より○○失調のほうがまだしも良いのではないだろうか。知的失調症、広汎性発達失調症、注意欠陥多動性失調症など。読者のみなさんからの良い提案を期待したい。」と、国立大学教授を辞して臨床の最前線を選択したその人間性が、随所ににじみ出ている。

 「あとがき」によれば、講談社から執筆依頼があった時には逡巡したそうだ。その後で、次のように記されている。

 「返事をペンディングにしたまま臨床に追われる毎日を送るうち、他ならぬ発達障害外来の中で、あっと思うことが重なった。つまり、外来の臨床で障害児を持つご両親と話をしていて、本当に必要なことがきちんと伝わっていないのではないかと、著しくいらだちを覚える場面があったのだ。言い換えると、この
...続きを読む ›
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