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症例A (角川文庫) 文庫 – 2003/1

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商品の説明

商品説明

   多島斗志之は1作ごとにまったく違う世界を見せてくれる。本作の直近に発表された作品に限っても、「海賊モア船長の遍歴」で波乱万丈の海洋冒険ロマン、「仏蘭西シネマ」では往年の名画にまつわる数奇な物語と、つねに新しい題材に取り組んでいる。

   そして本作のテーマは「心の障害」である。精神科医の榊は、病院の問題児である少女・亜左美を担当するが、前任者の下した診断に疑問を抱きはじめる。彼は臨床心理士の由起と力を合わせ、亜左美の病根をつきとめようとする。

   きわめてタイムリーな素材に思えるが、7年前から構想を練り、多くの時間を費して文献を読み込んでいたという。その間にさまざまな映画や小説で扱われた多重人格(解離性同一性障害)が、ここでも重要なテーマの1つとなっている。

   しかし、本作はあまたのサイコ・ホラーとはっきり異なっている。センセーショナルな描写や筋立ては極力排され、精神疾患という「異世界」で苦しむ患者たち、彼らを助けようとする医師たちの姿が共感をもって描き出される。その姿勢がケレン味のなさとしてあらわれる部分もあるが、サイド・ストーリーとして重要文化財の贋作疑惑を配するなど、巧みな展開で補っている。読後、多くの人が、心の障害は決して特別なものでないと気づくだろう。いわゆる「普通人」と「患者」との間にある垣根の低さに慄然とするかもしれない。そう感じられるのも、全編に充ちた誠実な眼差しがあればこそである。(大滝浩太郎) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容紹介

「症例A」の多島斗志之が贈る感慨深い読後感をご体験ください

謎の女を描く「マリア観音」、清水の次郎長の三人目の妻・お蝶が死に至るまでを書いた「お蝶殺し」など、多島さんならではのエモーショナルで心地良い読後感の短編を厳選しました

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登録情報

  • 文庫: 574ページ
  • 出版社: 角川書店 (2003/01)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4043690010
  • ISBN-13: 978-4043690015
  • 発売日: 2003/01
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 60件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 102,981位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
起・承・転・結の転まではスゴいですね。一気呵成に読んじゃった感じです。

他の方も仰っているように、「結」が弱いというのは否めないと思います。

ウチの娘に、この本は面白いからって読ませたのですが、「一気に読んじゃったからストーリーは面白いんだろうけど、最後はどうなってんの?」と少々不満げな様子でした。

「結」に重きを置くかどうかによって評価がかなり違うように思われます。

ワタシ的には十分面白い小説だと思いますが・・・。
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形式: 文庫
書きます。

DIDを取り上げたものすごい小説がある。
しかもその参考文献に、私の尊敬する、ある精神科医師の著書が挙げられている。

というのはずいぶん前から知っていたが
職業柄多忙で後回しになり、やっとこの2日間で購入・読破することができた。

荒廃した精神病院の現実の有様、その中で葛藤しS病院にたどり着いた榊医師と
S病院で待ち受ける亜左美の判別困難な行動や言動。

統合失調症・ボーダー・DIDの判別の困難さひとつをとってもリアリティーにあふれ、
シビアな現実の中で、
誠実に精神科医療や亜左美をはじめとする患者に向き合おうとする榊医師には
勇気付けられ 目頭が熱くなった。

確かに結末に腑に落ちなさも感じるが、
このあとの榊医師に予想される苦難の数々を思うと、
半端ゆえに残る不安感に妙に納得したりもした。

榊医師の鬱症状が悪化しないことを切に祈る。
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形式: Kindle版
結末に関する感想が多いのですが、そこに対するレビューが偏っている気がしたので投稿します。
私はあの結末は、考え得る中で最も誠実なものだと思います。主人公が彼女達を担おうと考えるか否かは、彼の最後の行動から予想は出来るかと思います。しかし実際にそうなるかどうかの判断は、患者である彼女達自身やその家族に委ねられるものでしょう。
この小説がモラトリアムにある主人公の意思と決断の物語であるとすれば(ここに関しては完全に私個人の主観ですが)、彼はもう結論を出して行動しました。そしてその段階で物語は終了します。それ以外のタイミングでのエンディングは相応しくないのではないかと考えます。
多くの不安要素を残したままの、決して大団円ではない結末。その解決されていない状態でのエンディングこそ、今精神疾患に苦しむ方々や参考となった文献の筆者達、そして物語の登場人物達に対して最も誠実な終わりだったのではないかと思います。

2015/11/13 追記
この本を最初に手に取った子供のころからずいぶん経ち、成人してから再びこの本を読みました。
そして、以前読み終えた後の高揚した感情のまま書いたレビューに、当時一番書きたかった筈の事が書かけていなかったので追記します。
やはり問題は未解決です。尻切れトンボです。そして我々読者は考える
...続きを読む ›
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投稿者 ラテンマン トップ500レビュアー 投稿日 2010/11/11
形式: 文庫
多重人格を絡めた精神疾患の少女にまつわるストーリーと
古美術品の贋作にからんだミステリーをテーマとした作品.
2つのストーリーが平行して進み,最後に統合して結末を迎えるが・・・
実際のところ,贋作の話は蛇足気味で,多重人格のストーリーの方が圧倒的に読み応えがある.

多重人格を扱ったノンフィクションは多いが,
本作品では多重人格に対する精神科医の懐疑的な見方から始まる.
サイコでミステリアスな病気という興味本位な取り上げ方ではなく
イーブンな目線からこの病気にテーマとした姿勢に好感が持てる.

何より,言葉や仕草からいろいろな情報を読み取っていく精神科医の姿が
非常にリアルで関心した.
こういうシーンをわざとらしくなく表現するのはなかなか難しいものである.
作者は精神科医ではないようだが,
精神科医の書いたノンフィクションと比べても遜色ない出来と言える.
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投稿者 があ 投稿日 2009/4/29
形式: 単行本
 精神病棟を舞台にした「症例A」を丁寧に描いた作品。

 一般的に医師や看護師といった医療職でなければ、仕事としてそういった症状と接することはないが、ケースワーカーの仕事をしていた際に接した人々を思い起こすと、仕事として接することの難しさを思い出してしまった。

 多重人格を核に、統合失調症(かつての精神分裂病)、人格障害、躁鬱といった心の病を、丁寧な距離感で物語に溶け込ませている。「病気」「異常」として突き放すこともなく、「普通」とだますこともなく絶妙な距離感で描いており、しっかりとした取材をされているんやなぁと感心。

 ラストについて賛否があるようだが、小説として描くのであれば、個人的にはあのラストしかないんじゃないかと思います。安易な「治療」や「治癒」を描くのは違う気がしますので。
 それよりも、首都国立博物館の遙子の視点でのストーリーが中盤で一気に失速してしまう方が気になるんですよねぇ。
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