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疾走 単行本 – 2003/8

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

剥き出しの「人間」どもの営みと、苛烈を生き抜いた少年の軌跡―。比類なき感動の結末が待ち受ける、現代の黙示録。重松清、畢生の1100枚。

内容(「MARC」データベースより)

一家離散、いじめ、暴力、セックス、殺人…。想像を絶する孤独の中、ただ他人(ひと)とつながりたい…それだけを胸に煉獄の道のりを駆け抜けた15才の少年。圧倒的な筆致で描く現代の黙示録。


登録情報

  • 単行本: 492ページ
  • 出版社: 角川書店 (2003/08)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4048734857
  • ISBN-13: 978-4048734851
  • 発売日: 2003/08
  • 商品パッケージの寸法: 18.6 x 13.4 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 84件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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形式: 単行本
「なんで、誰一人、シュウジ(主人公)を救ってやれなかったんだよ!」という怒りとむなしさの感情の後に、「じゃあ自分なら救えたのか??」という自問自答が必ずやってくる小説である。筆者が「おまえ」と書くのは、主人公シュウジのことだけではない。読者自身のことだ。
「おまえは思う」「おまえは感じる」
「おまえ」と語りかける言葉には、「常に自問自答することを忘れるな」「物事のうわべだけを真実と思うな」という筆者の警告と、「いつも誰かが見てくれている、語りかけてくれている、つながっている。誰かが待っているんだぞ」という筆者の呼びかけがこめられていると思う。
板橋の両親殺害事件の容疑者の少年は、事件後草津の温泉に一人きりで宿泊した。少年の素性に気づいた宿の主人は、通報するのに2時間悩んだと言う。でも、宿帳に彼が書いた本当の住所を見て、「本当は、誰かに早く見つけて欲しいんじゃないか」と考えたとTVで言っていた。彼が自殺を考えないよう、隣の部屋で一晩待機したことも明かしていた。
どんなに不幸な人間にも、思ってくれる人がいる、つながってくれる人がいる……その可能性を信じたい。にんげんだから。
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形式: 単行本
 救いのない物語だ、と思った。
 偉大な物語だ、と思った。
 誤魔化していない、向き合っている物語だ、と。

 悲劇を書くのは簡単なことで、悲惨さを謳うのも容易ではあるのだろうけれども、一つの線を貫いて、抑制を効かせた文体は、悲劇を黙示録へと昇華させている。

 いや、批評はいいや。
 この作品に、こういうことはくだらない。

 エリとシュウジの終盤を読みながら、本当に暗澹たる気持ちになっていたのだけれど、実は読み終わって仕事をしながら、

 「これは、救いの物語なのではないか」

 と思い始めた。

 シュウジは、エリが変わってしまい、損なわれてしまっても、自分勝手にエリを操作しようとしなかった。
 全てを含めて、エリと、エリに連なる世界とを、受け容れて、大切に思った。それは、作中では出てこない言葉であり、手垢の付き過ぎた述語ではあるけれども、シュウジなりの愛という姿勢であったのだろうと思う。

 極限の苦難の中。
 全ての救いと支えはエリだった。

 そのエリが、変質した。
 それは微妙でありながら、やはり決定的な変質だった。
 救いは、喪われた、はず
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形式: 単行本
正直、この作品に対して星いくつつけられるのか、よくわからない。自分の中で、この本をどう解釈していいのか、その落としどころが、どうにも見つからないのだ。前半の同級生や家族とのやりとりは普通に読んでいたのだが、後半に行くに従って、だんだん行き場を失って追いつめられていくのは、物語の主人公ではなくて、物語それ自身のような気がして、読んでいて少々苦しくて、動揺してしまった。
とはいえ、ここで言いたいのは批判ではなくて、「やられた!」という悔しさなのかもしれない。重松さんの作品をお好きな方はおそらく、身近な情景を丁寧に描いてくれることで得られる「共感」と、弱い人を見逃したり見過ごしたりしない「安心感」を求めて作品を読みふけるのではないかと思うが、かくいう私もそのひとりだ。でもこの作品は、そんな期待を「裏切る」を通り超して、「甘ぇーんだよ、お前は」とお叱りを受けてしまったような気分にさせる。いつまでもいい顔ばかり見せ続けるわけじゃないんだよ、オレは、と。だから「いつもと違うじゃん!」という裏切られ感ではなくて、こちらの思惑を見透かされ、一手先を打たれた悔しさに近い気がする。
……そもそも、私は本を読んだり映画を観ても、レビューは書かないし、ましてやそれを人に見せようとは思わない方だ(シャイなので)。その私が読み終わって30分も経ってない今、パソコンに向かって一心不乱に文章を
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形式: 単行本
毎回重松清の作品にはホロリとさせられ、読後に爽快感が残る。今回もそんな期待を持って新作を読んで見たところ…これが大違いでびっくりした。
作品は短い人生を疾走した少年を中心に描かれている。
仲が良かった兄は精神に異常をきたし、父は失踪、母はギャンブルにはまった上に借金漬け。主人公はいじめに合い、やがて…。
家族や人と人とのつながりを深く、そして温かい目で見つめるその姿勢は変わらないのだが、主人公、そして彼の周囲で起こる事件はあまりにも暗く、せつない。時には新堂冬樹ばりのダークな描写もあり、「これが重松清の作品?」と思うような場面もあったが、その暗さとはうらはらに一気に読むことができる。
読後に爽快感が残るとは言いがたいが、この手のテーマを描かせたら!この作者はやはりうまい。みごとな意欲作であると言うことができると思う。
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