2021年6月4日、映画『ボヘミアン・ラプソディ』が地上波初放送ということで、記念に投稿してみる。
2016年6月発売の5巻で、小説『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の元ネタが『ボヘミアン・ラプソディ』である事が分かるのだ。
アルバム『オペラ座の夜(A Night at the Opera/1975)』や『華麗なるレース(A Day at the Races/1976)』のジャケットが分かり易いので、ググって見ると良いが、「Queen Crest」と呼ばれるQUEENのロゴマークは「不死鳥、二頭の獅子、蟹、二人の妖精」で構成されている。
『異世界魔王~』原作5巻の迷宮には「獅子と蟹」が現れ、6巻では「鳳凰」館に泊まり、5巻にて小さな妖精が憑りついていたことが明かされ、「Queen Crest」をなぞっていることが分かる。
もう一頭の獅子は「ジョン・ディーコン」Aであり、妖精はロゼの相棒でゴルディノスの原型「パルテノス(おとめ座)」Xである。「ゼロノス」の呼称はたぶん電王ネタwで、発言者はリュカなども演じた「吐露シィ(OZの魔法使の弟子)」F。
3巻で「Teo Torriatte(手をとりあって、Let us cling together)」に気付いたかも知れないが、この『異世界魔王~』の大ネタ元は「Queen、ジョジョの奇妙な冒険、タクティクスオウガ」などで、「ファントムブラッド」ジョナサン・ジョースターが絡むのは実は大ヒントだwww。
アニメのイフリートが「ウルトラマン風スタープラチナ」なのは、それに因んだお遊びであり、原作的には「セブン・タロウ・レオ・アストラを知らぬ者に『イフリート』と言えば鵜呑み」という叙述トリックで、毎回違うキャラでも全て「何でもウルトラマン・ファミコン扱い」の如く『イフリート』扱いになる。
ちなみに、アニメ『~Ω』の迷宮攻略辺りを読み返してみると、仕掛人たちの連携具合がよく分かるはず。
入り口門番「有翼の獅子像」→→→元アバター「マキエル(故人)」の中の人、関西弁のケロちゃんで水星の戦士「腐レディ・マーキュリー(まきユリ)」C。「獅子と門」はMGMやLIONSGATEという、映画屋(脚本・監督・役者・黒子)である事の示唆。メガネキャラ「まきしまム」などの中の人。因みにメガネキャラは全員グルですw。
地下六階門番「大蟹」→→→作中常に隠密行動している「フチコマ」であり、乗員は恐らく「コドモトコ」E…バトー太さんやトグサたちは別作戦行動中。「川で蟹が取れた」ことがバレるのでアニメではカットされた模様。
地下12階門番「ラージブラックドラゴン」→→→かつてラフィーナなど様々な偽名を名乗ったアバター「ラファエル」の中の人、「無頼アン・メイちゃん」Z。世界各地の宿屋や飲食店など「プラトングループ」を営む商人にして、「無頼人・ノア」TTの師匠である龍女「魔龍ラミアス」
召喚獣「イフリート」→→→赤い巨人「ウルトラセブン/モロボシラムちゃん」F。龍女Zの娘でファニスの母、ラミア国の女王で「白い悪魔」Eの親友「フェイト・赤髪・覇ラ王」…ラムは元々赤髪(虹色)で、緑髪はアニメ版から…。
ゴッドマザー「ヴィータ」Zの娘Fは、リリタナの仕えたワガママ貴族令嬢「小鬼」であり、王都の結婚式からこの物語が始まる…という映画『ゴッドファーザー』のシナリオをなぞっており、『ニュー・シネマ・パラダイス』の映画屋「フレッド」Cが「ソ鬼、フレド、マイケル」で、その弟子が「トト/サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ」TTであると推測される。
地下13階門番「ロゼ」→→→「仕立て屋(テイラー)のロジャー」G。迷宮に引きこもる「キュアブロッサム/つぼみ」な「サークラー」Eで人形遊びをするファッショ二スタ「キュアマリン/えりか」で「知世」であるプロデューサー「ガブリエラ(菅野よう子)」。E,Gと「キュアムーンライト/月影ゆり」C、「キュアサンシャイン/いつき」L、「キュアフラワー」Iら一味は「サバク(砂漠・佐幕・捌く・裁く・SAVAK)の使徒」である。
メイちゃんZとロゼG、マーキュリーCらが暗躍する目的は、助祭(deacon)だった「ミユリ」ことアバター「ユリエル」Aを救うためであり、「まきしまム」Cや「アレン」Xはノアの名を語るAと兄「アキラ」Bの監視役兼誘導係。彼らはそれぞれに物語があり、楽曲『ボヘミアン・ラプソディ』の様々な解釈が当てはまる。
最後に、ガンダムネタについて、ひとつ。
最初に召喚されたのは、「イージス/吉良吉影」A、「バスター/デ悪カ」B、「ジン/ミゲル」C、「デュエル/ユサーク」X、「ブリッツ/ニコール」Y、「ストライク/マリユス」な小娘Z(レ・ミゼラブル)の六名。2年後にアスカでルナマリアな「セイバー/アスラン」Eらが召喚されており、「SEED」と「DESTINY」のメンバー構成である。
・・・と、私が自分で思っているだけで当たってるかどうかは知らんので、ご自分の目でご確認を。
ある程度の予備知識を持ってシリーズを読み返すと、色々なことが分かる面白い作品です。
まぁ一度で読んでみて下さいw。
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異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術5 (講談社ラノベ文庫) 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/2
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聖女ルマキーナが呪詛を受けてしまった。解呪するにはディアヴロがゲームで入手したアイテムを使うしかない。数多の冒険者たちが攻略に失敗しているダンジョンに挑むことになるが……密かに余裕だった。このダンジョンを造ったのはディアヴロ自身だからだ――。たとえ最強種ドラゴンが現れようともディアヴロは魔王らしく怯まない! その頃、ジルコンタワーには魔王の覚醒を告げる魔族が現れて……!?
聖女ルマキーナが呪詛を受けてしまった。解呪するにはディアヴロがゲームで入手したアイテムを使うしかない。数多の冒険者たちが攻略に失敗しているダンジョンに挑むことになるが……密かに余裕だった。このダンジョンを造ったのはディアヴロ自身だからだ――
『我が地を荒らす小さき者どもに、死を与えよう!』
たとえ最強種ドラゴンが現れようともディアヴロは魔王らしく怯まない!
「フッ、たかがレベル140で神気取りか? 笑わせるではないか、雑魚め」
その頃、ジルコンタワーには魔王の覚醒を告げる魔族が現れて……!? 自分が作ったダンジョンを自分で完全攻略!? やがて世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む冒険譚、第五幕!
聖女ルマキーナが呪詛を受けてしまった。解呪するにはディアヴロがゲームで入手したアイテムを使うしかない。数多の冒険者たちが攻略に失敗しているダンジョンに挑むことになるが……密かに余裕だった。このダンジョンを造ったのはディアヴロ自身だからだ――
『我が地を荒らす小さき者どもに、死を与えよう!』
たとえ最強種ドラゴンが現れようともディアヴロは魔王らしく怯まない!
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その頃、ジルコンタワーには魔王の覚醒を告げる魔族が現れて……!? 自分が作ったダンジョンを自分で完全攻略!? やがて世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む冒険譚、第五幕!
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/6/2
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104063815412
- ISBN-13978-4063815412
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
聖女ルマキーナが呪詛を受けてしまった。解呪するにはディアヴロがゲームで入手したアイテムを使うしかない。数多の冒険者たちが攻略に失敗しているダンジョンに挑むことになるが…密かに余裕だった。このダンジョンを造ったのはディアヴロ自身だからだ―『我が地を荒らす小さき者どもに、死を与えよう!』たとえ最強種ドラゴンが現れようともディアヴロは魔王らしく怯まない!「フッ、たかがレベル140で神気取りか?笑わせるではないか、雑魚め」その頃、ジルコンタワーには魔王の覚醒を告げる魔族が現れて…!?自分が作ったダンジョンを自分で完全攻略!?やがて世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む冒険譚、第五幕!
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2016/6/2)
- 発売日 : 2016/6/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 340ページ
- ISBN-10 : 4063815412
- ISBN-13 : 978-4063815412
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 457,676位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 350位講談社ラノベ文庫
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月19日に日本でレビュー済み
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表紙の彼女に対しては、これまで一切の伏線がなくて謎の存在ですが、意外と皆が好きになるタイプだと感じました。
最初に反則的な強さを見せたときは、自分も「えー」と思いましたけど、『○○○と呼ばれてた』のくだりで持っていかれました。
彼女の登場で、色々変わりましたね。
ウィ○ードリィを連想させるダンジョン回ではあるものの、
仕掛けをチートで破ったり、ミニゲーム集になったりしたのはページの都合かな。
食事の場面では笑いが止まりませんでした。
ほか、ホルンを助けるシーンではディアヴロの勇気に感服……と全体的に満足度の高い内容。
お色気シーンが、ラッキースケベや必然にかられて…だったのはこの巻までですかね。
別の意味でハラハラしないのでほっとします。
最初に反則的な強さを見せたときは、自分も「えー」と思いましたけど、『○○○と呼ばれてた』のくだりで持っていかれました。
彼女の登場で、色々変わりましたね。
ウィ○ードリィを連想させるダンジョン回ではあるものの、
仕掛けをチートで破ったり、ミニゲーム集になったりしたのはページの都合かな。
食事の場面では笑いが止まりませんでした。
ほか、ホルンを助けるシーンではディアヴロの勇気に感服……と全体的に満足度の高い内容。
お色気シーンが、ラッキースケベや必然にかられて…だったのはこの巻までですかね。
別の意味でハラハラしないのでほっとします。