![[小路 燦]の異世界転生アンチテーゼ 転生魔王はチート転生者をチートで殺します (角川スニーカー文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51m0tDqZUcL._SY346_.jpg)
ここ数年、ラノベでもアニメでも異世界ものがブームとなっており、似たような作品がキラ星のごとく氾濫しているのが現状です。
異世界という同一設定の中では、皆似たり寄ったりになり、失敗作、駄作も目に付くようになってきました。
そんな中で見つけたこの作品は、なるほどそんな手があったのか、と思わせる極めて斬新なアイデアで最後まで楽しく読むことが出来ました。
スニーカーで賞を取ったこの若い作者には、無限の才能と将来の大ブレークを予感させられました。
今後の続編にも期待しています。
内容紹介
第24回スニーカー大賞<編集部大賞>受賞作。
「異世界転生者ってなんでハーレム作りがちなんだろうな？」
「そう言う魔王様も、わりとハーレムじゃありませんか？」
人間と魔族が対立し、剣と魔法の溢れる"ありがちな"世界・イグラリア。そこでは、元日本人の転生者が魔王として君臨していた。「転生モノ」を好む彼は、側近の魔女・セレスと共に『転生者が転生者を殺す』皮肉な構図を楽しんでいて――。
特権階級の三男に転生した剣神、過労死して転生した元社畜、最強を追い求めて転生した魔術王――魔王の元へやって来る「ありふれたチート転生者」の矛盾や身勝手さを、チート魔王が論破し、そして返り討ちにする"異世界転生"ファンタジー。
「異世界転生者ってなんでハーレム作りがちなんだろうな？」
「そう言う魔王様も、わりとハーレムじゃありませんか？」
人間と魔族が対立し、剣と魔法の溢れる"ありがちな"世界・イグラリア。そこでは、元日本人の転生者が魔王として君臨していた。「転生モノ」を好む彼は、側近の魔女・セレスと共に『転生者が転生者を殺す』皮肉な構図を楽しんでいて――。
特権階級の三男に転生した剣神、過労死して転生した元社畜、最強を追い求めて転生した魔術王――魔王の元へやって来る「ありふれたチート転生者」の矛盾や身勝手さを、チート魔王が論破し、そして返り討ちにする"異世界転生"ファンタジー。
内容（「BOOK」データベースより）
「異世界転生者って何でハーレム作りがちなんだろうな?」「そう言う魔王様も、わりとハーレムじゃありませんか?」人間と魔族が対立し、剣と魔法の溢れる“ありがちな”世界・イグラリア。そこでは、元日本人の転生者が魔王として君臨していた。「転生モノ」を好む彼は、側近の魔女・セレスと共に『転生者が転生者を殺す』皮肉な構図を楽しんでいて―。特権階級の三男に転生した剣神、過労死して転生した元社畜、最強を追い求めて転生した魔術王―魔王の許へやって来る「ありふれたチート転生者」の矛盾や身勝手さを、チート魔王が論破し、そして返り討ちにする“異世界転生”ファンタジー。第24回スニーカー大賞編集部大賞受賞作。