原作未読。
最終巻です。
何というか、レジーナだねという感じでかなりの駆け足で終わったような気がする。
原作を読んでないのでわからないが、１００の方法はいったいどこへやら？？？
男装する、嘘をつく、ぐらいしかやってないような気がするんだが。
終わり方も、これだけ乱立する中で一番無難な感じかな。
全体的に何かしらのどんでん返しが欲しかったなぁ～という印象で読了しました。
ネタバレ有り。
捕まってしまったソーマ。
騎士たちを守るために王宮に住み始め、周りの人と触れ合いながら、王太子の見聞を広めてあげたりして過ごす。
王様はなんだか含みがある言い方をするけれど、最終的には自分にとっての敵を見つけるために賢妃をちょっとだけ利用。
アレンがハイルを王宮に連れてきてソーマが賢妃であると知らせてから救出作戦。
黒幕がつかまって、ソーマは村へ帰還。
いつもの小屋に帰ってきて、向こうの言葉で描かれている本を読んで、実は向こうへ帰るための穴が出現することを知り、急いでハイルに連れて行ってもらう。
記述通り穴が出現していて、帰ろうとするが、ハイルに呼び止められ迷う。
ハイルはソーマが決めたことに従う的な発言をし、ソーマは迷いながらも異世界を選び、穴が消えるまで一緒に見ててほしいとハイルに頼む。
こちらに残って村の人たちにも女性であることを告白すると決め、ハイルとハッピーエンド。
なんというか、淡々と読み切った感が。
３、4巻あたりでワクワクしてたら面白かったかもしれませんが、そのあたりからワクワク感はあまりなかったから、そうね、としか思えなかったのかも？
この辺は読み手次第な気もします。
残念ながら、自分はものすごく盛り上がる感じが無いまま読み終わってしまいました。
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