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男流文学論 ハードカバー – 1992/1

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

有名男性作家六人と、それをめぐる評論を、真正面からたたき斬る。刺激的な鼎談。


登録情報

  • ハードカバー: 406ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1992/01)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 448082278X
  • ISBN-13: 978-4480822789
  • 発売日: 1992/01
  • 商品パッケージの寸法: 21.4 x 14.2 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 5件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 732,647位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
1989年〜90年にかけての鼎談。1992年単行本になり、本書は、それをさらに文庫化したもの。
つまり、もともとは四半世紀も前の意見であることは考慮すべき。

とりあげられているのは吉行淳之介、島尾敏雄、谷崎潤一郎、小島信夫、村上春樹。
「女流」偏見が甚だしかった時代に、「男流」作家の書いたものに辟易しつつ、有名な文学だからなー、読んでおかなければならないなー、と、いやーな気分をためこんでいた女性読者たちにとって、微笑あるいは苦笑あるいは大爆笑な内容だ。
ただし、現在の読者たちがどう感じるかは、不明。「ちょっとおおげさ」「うるさすぎ」って思うのかもしれない。

個人的に、村上氏の最新長編『騎士団長殺し』を読んだばかり。なので村上春樹論だけを再読。
俎上の作品は『ノルウェイの森』だ。たしかにめちゃくちゃ流行ってた。個人的には、ここで批判されているほどヒドイ本だとは思わなかったが、評者は、三人三様の理由で、村上作品(長編)が、どーも受け入れがたい! ってことは、よーくわかった(笑)

村上春樹本人は、女性蔑視的な社会がお嫌いなはず。それで「性に対して受動的な男性」ってエポックメーキングな主人公を描いたのだ、と思われる。
しかし、だからってフェミニストだと、断定できるわけがない(
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形式: 文庫
単行本が出たのが10年前なこともあり、一般的な読者にとっては、ここで取り上げられている「男流」達は村上春樹を除いてあまり「今」の人たちではありません。でも世間では傑作扱いされている沢山の「男流」作家作品に描かれている、女性のありように対し、「何コレ?」「こんな女性いるわけないでしょ」「勝手にこんな女性像を押しつけないで」、とシラけた経験のある女性にとって、胸のすく思いがする本です。
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投稿者 雪見大福 投稿日 2004/2/7
形式: 文庫
男性は逃げますね。逃げなかったらおかしい。
なんせ女性作家の本なんて殆どの男性は目にはいらないのですから。
ましてや本書となると。
男性の、特に特殊な職業「作家」さんたちの女性の種類は「夢の女」と「過去の女」の二種類しかないのかなあ。不思議です。
唯一、高橋源一郎氏だけが本書を褒めていたのが印象的です。
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形式: ハードカバー Amazonで購入
痛快な鼎談、ちょっと気の利いた酒飲み議論には最適の話題を提供してくれます。
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投稿者 カスタマー 投稿日 2005/10/19
形式: 文庫
ページをめくれば舌鋒鋭く、ある種の快感とともに読み進めるが、タイトルに反して男性性、女性性に対する視点が欠落しており(本人たちはあるつもりなんだろう)、男を語る部分がそのまま女性に跳ね返りうるることに気づいていない。
だがなにより疑問なのは、俎上に載せられた「男流作家」たちのラインナップだ。上野千鶴子氏はあとがきで「論じるねうちのある作家」だけを取り上げたと書いているが、その「ねうち」が保証されうるのは甘めに見つもっても谷崎潤一郎と小島信夫だけ(好き嫌いは別にして、村上春樹や島尾敏雄の小説にどう「ねうち」を見いだすというのか)。この本が出たころといえば、高橋源一郎や島田雅彦がもっとも輝いていた時代のはずだ。彼らを取り上げることができなかった時点で、論者たちの(小説を批評する人間としての)限界が見えてしまっているというべきだろう。
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