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甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯 単行本 – 2005/6/29

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商品の説明

内容紹介

──本書の内容──
『甲子園への遺言』は、平成16年7月1日、多くの野球人、生徒たちに惜しまれつつ世を去
った、不世出の打撃コーチ・高畠導宏氏の生涯を描いたノンフィクション作品です。
高畠氏は古くは南海の藤原、ロッテの落合、高沢、西村、そして最近ではイチローや田
口、小久保など、数多くの名選手を育てたプロ野球界伝説の打撃コーチです。多くのプロ
野球選手たちが彼に教えを乞い、30年にわたって第一線の選手たちの技術面と精神面の支
えになりつづけました。
ところが、その高畠氏は五十代半ばにして一念発起をします。通信教育で教職の勉強を
はじめ、プロ野球球団のあまたの誘いを蹴って高校教師の道を選んだのです。そして、平
成15年春、福岡県の私立筑紫台高校に新人教師として着任します。社会科教諭として教鞭
をふるう一方、野球部を甲子園に連れて行きたいと考えたのでした。諦めや疲労感に支配
される五十代に、なかなかできることではありません。ところが、長年の無理がたたった
のでしょう。高畠氏の体はそのとき重大な病気に冒されはじめて……。
こんなに凄い高校教師がいた!──高畠氏はなぜ転身を決意し、そして、そうまでして高
校生たちに何を伝えようとしたのでしょうか。

──テレビドラマ化のご案内──
タイトルは「フルスイング」。NHK土曜ドラマ枠で、2008年1月19日21時より、全6回放送
予定。出演は、高橋克実、伊藤蘭、吹石一恵、萩原聖人、塚本晋也、本田博太郎、小林克
也、里見浩太朗ほかのみなさんです。

著者からのコメント

 昨年6月30日、私はプロ野球界伝説の打撃コーチ、高畠導宏さん(享年60)を飯田橋の厚生年金病院に見舞いに行き、そしてわが目を疑った。
 目の前に横たわる高さんは、すでに意識を失い、無呼吸状態に陥っていたのである。前夜突然の危篤。傍らでは、妻の聡子さん、息子の陽平君が泣き、岡山から上京してきた兄・謹也さん(66)が、意識のない高さんに語りかけ、肩を揺さぶっていた。
 5月上旬に癌で「余命6か月」の宣告を受けて僅か7週間。連日、プロ野球界の教え子たちの見舞いを受け、明るく気丈に振る舞っていた高さん。しかし、大学の後輩でもあり、高さんに最後の本を託されていた肝心の私は、高さんが胸に秘めていた思いを聞く前に、本人の生命の灯が突然尽きてしまったのである。
 余命6か月の診断を信じた自分の愚かさに対する怒りと、高さんへの申し訳なさが、その後の取材にかけるエネルギー源となった。
 南海の藤原、ロッテの落合、最近ではイチロー、小久保や田口、福浦といった名選手を育てたこの天才打撃コーチは、誰もが疲労感やあきらめに支配される50代に一念発起し、通信教育で教員免許をとり、社会科教師として教壇に上がり、甲子園制覇を目指した。
 敵ベンチに盗聴器までつけて戦った諜報野球全盛時代のプロ野球。その中で生きた高さんは、投手の手首の腱に出る皺や、グローブの微妙な角度から球種を読みとる天才だった。そして、あらゆる創意工夫と洞察力によって、独特の練習法を編み出し、実に7球団で打撃コーチとして手腕を発揮する。
 そんな高さんは、なぜ最後に日本野球の原点・高校野球に帰っていったのか。語ることなく逝った高さんの「遺言」を探す旅は一周忌の日、300㌻を超す本となった。旅の過程で、「俺だけの先生」を涙ながらに語るプロ野球のスター選手や高校の教え子に出会った。
「人を教えるのではなく、育てた男」。これほどまでに懸命に生きた生涯を私は知らない。


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登録情報

  • 単行本: 311ページ
  • 出版社: 講談社 (2005/6/29)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062129663
  • ISBN-13: 978-4062129664
  • 発売日: 2005/6/29
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 61件のカスタマーレビュー
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 うなりながら一気に読み切った。高畠という方をまったく知らなかっただけに大変新鮮に読めた。

 これは暴論かもしれないが、高畠という方は怪我でプロ野球の選手としての寿命が短かったことが本当に幸いだったのだろう
と思った。勿論、ご本人にそんなことを言ったら激怒されたかもしれない。しかし、現役選手を断念するという巨大な挫折が
この方の、おそらくは、出発点になったのだと僕には思えて仕方がない。「挫折が出発点だった」という話はたまに聞くわけ
だが、実際にそれが出来る人は限られているだろう。余りにも多くの人にとって「挫折は挫折」でしかないからだ。

 但し、この方も名コーチで終わっていたとしたら、「名コーチ列伝」の一人で終わっていたと思う。やはり還暦を
前にして高校教師をめざし、実現した点が、ずば抜けてユニークだ。

 今年の正月のCMに父親が娘に「お父さんの夢は?」と聞かれて、一旦は一笑に付すが次第に考え込むというものが
あった。僕も40歳代後半の中年であるが最近「将来なりたいもの」を再度考えるべきだと思っている。
 そういう中で、既にそれを実践された高畠という方の凄味が分かる。これは僕のように中年にならないと分からない
凄味であることも確かだ。
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形式: 単行本
何と見事な人生を送った方でしょう。
地味な苦労を厭わなかったアマチュア時代。才能の開花を誰もが疑わなかったのに、あまりにも早く突然に訪れた挫折。そこで腐るどころか、新たなコーチングのあり方、そしてrシンキング・ベースボールを独自に発展させていった見識と行動力。誰にも真似のできない眼力。選手一人一人の素質と人間性を、矯めることなしに高めていった、至高の師のあり方。なおかつ、それに飽き足らず、さらに若者に夢を託して、過酷なプロ野球コーチ生活の中、通信教育で教員資格をとった決断力・精神力。…そして、病を知った時の身の処し方。「もしもの時、取り乱すまいぞ。」圧倒される言葉です。
野球大好きですから、野球ファンとして手にした一冊だったのですが、発病と同時に死期を悟る導入部で既に衝撃を受けました。死してなお、高畠さんは、野球を超えて人生そのもののコーチなのです。南海・西鉄、そして近鉄と、往時の球団の浮沈にも感慨深いものがありますが、高畠さんの人生の前では、それすら背景に過ぎません。
文章も読みやすく好感が持てましたが、何よりも高畠導宏という人を紹介して下さった事に感謝です。生涯手放すことのない一冊になると思います。
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形式: 単行本
これは、ただの野球人の一生を描いたノンフィクションではありません。野球を知らない人、または私のような女性をも、ぐっと引き込みます。それは、この本に描かれた高畠導宏さんの人生に、苦境をバネにし前に突き進んで行こうとする直向さや、人を想い、人との絆を大切にする優しさが感じられるからなのだと思います。
私は、冒頭のシーンから涙が止まりませんでした。野球という一つのスポーツを通し、彼が出会った素晴らしい人々との絆や、困難な時、また自分の思い通り事がゆかぬ時の心持ちや生き方には、読んでいる者の心を揺さぶるエピソードが沢山あります。高畠さんという人は、「まあ、この程度でいいか」なんて考えを持たない人だったに違いありません。目の前に山があったら、どんなに高くても、どんなに道が険しそうでも登る。いえ、時にはその登るべき山さえ、自分で創造してしまうような人だったのではないでしょうか。そういう高畠さんの魂は、彼が野球コーチ時代指導した野球選手や、彼が晩年関わった筑紫台高校の生徒たちにしっかり伝わったはずです。そして、この本を読んだ多くの人の心に染み入るはずです。
―氣力― 高畠さんが繰り返し口にしたというこの言葉は、弱気になりそうな時、私を鼓舞してくれます。落ち込んだり、気持ちが塞ぎがちな人は、老若男女問わず、是非手にとって読んで見て下さい。
私は、この本に、彼の人生に、本当に勇気付けられました。
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形式: 単行本
自らはプロ選手として華やかな実績は残していないにもかかわらず、プロ野球7球団で30年間に渡って、イチローなど多くの選手を育ててきた、伝説の打撃コーチ・高畠導宏の生涯を描いた感動作。プロ野球の打撃コーチといっても、1年契約の専門職だ。チームの勝敗の全責任をとる監督と主役である選手の間に置かれ、バッティングという一部門をあずかる中間管理職ともいえる。そんな仕事を30年間続け、人を育てることに文字通り、命を懸けた職人の一生には、どんな理論よりも説得力がある。

前半はプレーヤー高畠の話が多いので、野球に疎い人には少し読み進めにくいかもしれないが、そこを過ぎれば、後半はコーチ高畠、そして高校教師・高畠のエピソードが満載だ。とくに第11章からが良い。あれこれ欠点を直そうとせず、「1試合に4打席つまり12球あるストライクの、たった1球を確実に打てる技術を磨けばいい」と言って選手をスランプから脱出させる指導力。さらに甲子園をめざして高校教師に転じ、最期のときまで生徒に慕われた人間性。

真に人を育てられるコーチングができるリーダーになるためには、本書から多くを学び取るべきなのである。
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