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田母神国軍　たったこれだけで日本は普通の国になる Kindle版

田母神俊雄 (著)

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中国にもアメリカにも舐められない！　中国との尖閣諸島問題、アメリカとの普天間基地問題、その諸悪の根元は、自衛隊が軍として規定されていないことだ！　自衛隊国軍化の費用を試算。日本が真の独立国となり、侵略を阻止するために必要な国民負担はたったこれだけだ──日本の安全保障を考える決定版。

紙の本の長さ: 219ページ

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商品の説明

内容紹介

内容（「BOOK」データベースより）

中国にもアメリカにも舐められない。日本の安全保障を考える決定版。

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登録情報

フォーマット： Kindle版
ファイルサイズ： 3280 KB
紙の本の長さ： 224 ページ
出版社: 産経新聞出版 (2010/10/28)
販売： Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語
ASIN: B00JUDFN9Q

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トップカスタマーレビュー

２０年計画で日本の自衛隊を盤石な「軍」に変えていく

投稿者ブロンドリーゼント2010年10月22日

形式: 単行本

本書のように具体的予算まで踏み込み自衛隊国軍化を謳う書を待っていた。
米国との普天間基地問題、中国との尖閣諸島問題等の原因は日本の自衛隊が予算も命令系統も戦略面も、更に国民意識でも「軍」として規定されていないことに端を発していると指摘。

その上で仮に今の体制で有事が起きた際のシミュレーションの悲惨さを書き、最終章「田母神国軍構想」で
・原子力空母
・戦略、攻撃双方の原子力潜水艦
・戦略的爆撃機攻撃ミサイル搭載型ＤＤＧ

など「中国等仮想敵国と万一戦争になった場合対等に戦えるだけの軍備体制」を２０年計画で、維持費や自衛隊員増強まで含めた試算をぶち上げている。
尖閣諸島問題で安全保障の関心は高まったと思うが、予算面は素人の私達国民には分らない。
本書試算で議論がぐっと前進するだろう。

今後安全保障を語る際は本書試算を踏まえる事は必須になるだろうし、寧ろどんどん引用してほしい。
２０年計画の単年度予算金額は１兆４１３８億円と子ども手当の３分の２で財政面でも現実的な上、安全保障は無論景気、雇用対策としても有効だ。

一点苦言を呈すると、核発射実験や訓練をどこで行うかに言及していない。
第４章の回想にて「日本国内でミサイルの発射訓練は出来ません」と書く著者もこの点気付いているだろうから、彼もネックに感じているのか。
今後この論点にも注視する必要がある。

最後に驚いた点を上げると、著者が米中関係や自衛隊強化手段に言及する際経済的視点からの指摘が増えた。
ネットテレビ日本文化チャンネル桜出演の傍ら、同番組の経済討論を見たり経済評論家の三橋貴明氏の視点を取り入れたのだろう。
結果、彼の軍事に対する状況認識や提言に経済的側面が加わり複合的になったことで、今まで以上に説得力が増した。
今後も数字に基づいた包括的提言を続けて頂きたい。

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憲法改正と並ぶタブーに挑む

投稿者金吾庄左ェ門ベスト1000レビュアーVINEメンバー2010年10月28日

形式: 単行本

　先に立派なレビューを書いている方がいて恐縮な限りですが、単純に憲法改正や法整備による自衛隊の国軍化ではなく、予算や財源を示しながら、自衛隊を強化拡大することによる国軍化する事が提案されています。所謂、戦後日本にとって憲法改正と並ぶタブーとされている軍拡論とも言えます。
　原子力潜水艦に空母に戦略爆撃機の保有、海兵隊の設立、核武装を今から２０年かけて行い、その間に国内において防衛産業を育成する事とし、その財源的な裏づけとして子ども手当ての３分の２を充てる事や、場合によっては消費税を０．７％程度引き上げる事も示唆していますが、私は消費税よりも、ＯＤＡを中心とした海外への無償援助を止める事や、何をしているかイマイチわからない環境省を廃止し、その費用に充てるべきだと思いました。
　しかし、「自衛隊を国軍にする」たったコレだけの事に、本書では２０年としていますが、実際には後どのくらいかかるのでしょうか？一刻も早く、マトモな国にしなければいけません。

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外交問題はきれいごとでは片付かない。難問だが自衛隊の軍化は必要だ。

投稿者慧燈大師2010年11月3日

形式: 単行本

中国（尖閣諸島）アメリカ（普天間基地）北朝鮮（核実験・ミサイル発射）だけじゃなく、韓国（竹島）ロシア（北方領土）と、我が国の国防に関わる問題が四方八方で起きている。だが、今の民主党政権は不甲斐ない。土下座外交。官僚からも完全に舐められている。あまりにも無力だ。危機管理力が低すぎる。危険人物としてメディアで叩かれた田母神氏の主張が、憂慮されていた自体が次々と現実化した今となっては、全くの正論であると気づく人も多いのではないだろうか。そんな方も迷うことなく本書を手に取って頂きたい。外交はきれいごとでは片付かない。自衛隊の軍化が全く過激な提案ではないと納得すると思う。あわせてこちらを一読されることをすすめたい。私はなぜ「中国」を捨てたのか (WAC BUNKO)

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タイムリー・スリーベース

投稿者バブル宮田2010年11月1日

形式: 単行本

いま、尖閣諸島事件で政府の弱腰姿勢にフラストレーションを抱いている人が多いと思う。
その不満をすかっと解消してくれる一冊。
と同時に日本の行く末を考えると不安を感じさせる一冊だ。

その尖閣諸島が「中国に乗っ取られる」というケースを想定し戦略を立案する。
そして原子力潜水艦や戦略爆撃機の保有、海兵隊の設立などを大胆に提案。
ここまでだと単なる妄想を片付けられないが、そのための自衛隊の国軍化の費用を試算しているところがユニークだ。
その費用は「子ども手当初年度予算のたった３分の２」。

このようにタイムリーな話題を、著者独自の視点で切りさばくところが痛快。

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とても良い

投稿者Sherry2010年10月31日

形式: 単行本

日本人なら一度は読むべきです。無いようについては他の方が書いておられるので割愛します。
都知事もいってましたが、人命を何とも思ってない共産党にはアメリカも勝てないかもしれません。やはり経済的な制裁が一番効果的だと思います。再軍備が不要と行っているわけではありません。悪しからず。

[...] 兎に角これを聞いて今の中国の現状を知りましょう！音声はJapanese&Englishです。

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だれに教えられなくても。

投稿者kamochan2010年11月6日

形式: 単行本

自分のことを愛するように、国を愛するということは、

恥ずかしいことではない。。

自分は自虐的史観のなか大人になったので、

軍という言葉が受け入れられなかった。

息子にすすめられ読んでみた一冊。

いままで何のために働いてきたか。

次代に誇れる国にしたい。

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日本国軍創設の刻

投稿者日本国民2010年11月7日

形式: 単行本

元航空幕僚長で軍事評論家の田母神俊雄氏。
この本は、氏の日本の軍事に関する主張をまとめたものである。
その主な内容は、今後20年で必要な予算を計上して
自衛隊を独自の軍隊に再編制し、運用することである。
長年自衛隊に勤務しただけあって、その分析は具体的で説得力がある。

思うのは、やはり日本の保有戦力が「自衛隊」であることだ。
専守防衛しかできない現憲法下の戦力は、技術的にいくら優れていても、
またどれだけ兵力があっても、国際的には張子の虎に過ぎない。
そのことは、昨今の尖閣諸島や北方領土の問題が証明している。

独立国家として国際的発言力を持つためには、外交カードとしても
軍隊の保有は当然である。そのことと戦争の否定は全く矛盾しない。
規模や形態はともかく、まずは日本国軍を創設すること。
新たな日本は、そこから始まる。

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日本の力

投稿者日本2010年12月1日

形式: 単行本

今まで報道されなかった事がたくさん描かれていて目からウロコ的な感じです。この様な書籍をもっともっと出版して欲しい

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