この本は、うちの大学の教授が書いた本なのですが、「人間・命の尊厳とは何ぞや」という問いかけを、仏教者の立場から模索しつつ、読者に問いかけている本です。
実際に、彼の研究室を訪ね、お話を伺ったところ、「対機説法」というのを、非常に重要視してらっしゃる方だと感じました。個人的には、「周りの人間に合わせていたらしんどいから、自分が正しいと思う事を信条に掲げ、生きていけばよい」というお言葉が、非常に印象に残りました。
いずれ、彼は出世しますよ。少なくとも、私はそう思っています。
また、彼の「相手の言動を理解するということは、、8割か9割方、「妥協する」ということで成り立つ。そういった意味では、私は「正解」や「真実」、「正義」や「万人共通の指標・物差し」といったものはあり得ないと思う。」という御言葉は、歴史的名言であると思う。
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