内容(「BOOK」データベースより)
知覚とは、環境と身体がダイナミックに遭遇し、世界を直接的に把握する能動的で探索的なプロセスである。従来の古典的知覚図式を刷新するギブソン知覚心理学の転換点。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ギブソン,ジェームズ・J.
アメリカの知覚心理学者。1904年にオハイオ州に生まれる。プリンストン大学では当初哲学を専攻し、その後実験心理学を学ぶ。同大学にて博士号(Ph.D.)を取得。その後、スミス・カレッジで教鞭をとり、第二次世界大戦中の空軍飛行訓練司令心理部の勤務を経て、コーネル大学に1979年に逝去するまで在籍。コーネル時代に生態学的アプローチを提唱するなど、革新的な論文や著書を発表する
佐々木/正人
1952年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授
古山/宣洋
1967年生まれ。情報・システム研究機構国立情報学研究所情報社会相関研究系・准教授、総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻・准教授(併任)、東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻・准教授(併任)
三嶋/博之
1968年生まれ。早稲田大学人間科学学術院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)