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生命保険の嘘: 「安心料」はまやかしだ 単行本 – 2014/1/14
生命保険の嘘
「オススメ商品はこれです」
「元本確保なので安心です」
「私の父もがんになって……」
「持病があっても入れます」
「中立のFPが無料で相談」
--そんな保険セールストークはすべてワナだった。
保険会社の売り文句や担当者の営業トークは、「行動経済学」を使って消費者を心理的に操っているものと言える。
本書では、保険会社のそうした「手口」や、人間が陥りがちな心理的弱点をわかりやすく明らかにした。
生命保険に加入中の人、加入を検討している人、「保険は安心料だ」と思っている人は必読!
【主な内容】
●第1章 保険会社が狙う「人間の弱点」
・「皆が選ぶ保険」を聞く人は”カモ”
・「オススメ」の保険は営業担当者が儲かる商品 ほか
●第2章 消費者を惑わせる「魔法の売り文句」
・「体験談」を語る営業担当者は要注意!
・「契約件数No.1」「○○で1位」に気をつけろ ほか
●第3章 メディアの「保険情報」を疑え
・なぜメディアは「保険はいらない」と言えないのか ほか
●第4章 「嘘」に惑わされないための4つのステップ
・「ダメな営業担当者」の見分け方 ほか
【編集担当からのおすすめ情報】
目の前に、2軒のラーメン店があるとします。一方には行列ができていて、もう一方は空いている。
多くの人は、行列ができているほうに入りたくなるはずです。
これを行動経済学という学問では「同調伝達」と呼びます。
しかし、混んでいる店が本当に旨いかはわからない。
人間には、判断できる情報がない時に「他の人と同じ行動を取っていれば安心」と思ってしまう”心理的弱点”があるのです。
たくさんのメニューがあるレストランで、
つい「本日のオススメ」から選んでしまう心理も同様です。
脳は多くの情報を処理するのが面倒になる。専門的には「情報負荷による思考停止」という心理的な弱点です。
本当は、原価が安くて利益率が高いメニューが「おススメ」されているだけかもしれないのに……。
人間はこのように、「合理的」でいるつもりでいても、「非合理的」な選択をしてしまうようにできているのです。
「契約者数ナンバーワン!」
「オススメの保険はこれです」
それらも「どの生命保険を選べばいいかわからない」という消費者の心理的な弱点を”悪用”した売り文句と言えます。
保険会社のパンフレットやCM、営業担当者のセールストークは様々な仕掛けであなたに無駄な保険を契約させようと狙っています。
本書ではそれらの「手口」と、すべての人間が陥りがちな「心理の弱点」を明らかにしました。
これを読めば、あなたも強く賢い消費者になれます。
「オススメ商品はこれです」
「元本確保なので安心です」
「私の父もがんになって……」
「持病があっても入れます」
「中立のFPが無料で相談」
--そんな保険セールストークはすべてワナだった。
保険会社の売り文句や担当者の営業トークは、「行動経済学」を使って消費者を心理的に操っているものと言える。
本書では、保険会社のそうした「手口」や、人間が陥りがちな心理的弱点をわかりやすく明らかにした。
生命保険に加入中の人、加入を検討している人、「保険は安心料だ」と思っている人は必読!
【主な内容】
●第1章 保険会社が狙う「人間の弱点」
・「皆が選ぶ保険」を聞く人は”カモ”
・「オススメ」の保険は営業担当者が儲かる商品 ほか
●第2章 消費者を惑わせる「魔法の売り文句」
・「体験談」を語る営業担当者は要注意!
・「契約件数No.1」「○○で1位」に気をつけろ ほか
●第3章 メディアの「保険情報」を疑え
・なぜメディアは「保険はいらない」と言えないのか ほか
●第4章 「嘘」に惑わされないための4つのステップ
・「ダメな営業担当者」の見分け方 ほか
【編集担当からのおすすめ情報】
目の前に、2軒のラーメン店があるとします。一方には行列ができていて、もう一方は空いている。
多くの人は、行列ができているほうに入りたくなるはずです。
これを行動経済学という学問では「同調伝達」と呼びます。
しかし、混んでいる店が本当に旨いかはわからない。
人間には、判断できる情報がない時に「他の人と同じ行動を取っていれば安心」と思ってしまう”心理的弱点”があるのです。
たくさんのメニューがあるレストランで、
つい「本日のオススメ」から選んでしまう心理も同様です。
脳は多くの情報を処理するのが面倒になる。専門的には「情報負荷による思考停止」という心理的な弱点です。
本当は、原価が安くて利益率が高いメニューが「おススメ」されているだけかもしれないのに……。
人間はこのように、「合理的」でいるつもりでいても、「非合理的」な選択をしてしまうようにできているのです。
「契約者数ナンバーワン!」
「オススメの保険はこれです」
それらも「どの生命保険を選べばいいかわからない」という消費者の心理的な弱点を”悪用”した売り文句と言えます。
保険会社のパンフレットやCM、営業担当者のセールストークは様々な仕掛けであなたに無駄な保険を契約させようと狙っています。
本書ではそれらの「手口」と、すべての人間が陥りがちな「心理の弱点」を明らかにしました。
これを読めば、あなたも強く賢い消費者になれます。
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2014/1/14
- ISBN-104093897468
- ISBN-13978-4093897464
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
生命保険の世界には、行動経済学を悪用していると感じる販売手法がたくさんある。その種明かしをすることで、消費者に今までとは違う視点を提供。保険の世界でよくある非合理的なエピソードを指摘し、それについて行動経済学に照らして解説する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
後田/亨
1959年長崎県生まれ。長崎大学経済学部卒業。95年アパレルメーカーから日本生命へ転職し、約10年間営業職として在籍。05年、複数社の保険を扱う乗り合い代理店へ転職。12年より一般社団法人バトン「保険相談室」代表理事
大江/英樹
1952年大阪府生まれ。甲南大学経済学部卒業後、野村證券入社。個人資産運用業務、企業年金制度のコンサルティング・運営管理業務などを手掛ける。12年、株式会社オフィス・リベルタス設立。日本証券アナリスト協会検定会員、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、行動経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1959年長崎県生まれ。長崎大学経済学部卒業。95年アパレルメーカーから日本生命へ転職し、約10年間営業職として在籍。05年、複数社の保険を扱う乗り合い代理店へ転職。12年より一般社団法人バトン「保険相談室」代表理事
大江/英樹
1952年大阪府生まれ。甲南大学経済学部卒業後、野村證券入社。個人資産運用業務、企業年金制度のコンサルティング・運営管理業務などを手掛ける。12年、株式会社オフィス・リベルタス設立。日本証券アナリスト協会検定会員、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、行動経済学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2014/1/14)
- 発売日 : 2014/1/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4093897468
- ISBN-13 : 978-4093897464
- Amazon 売れ筋ランキング: - 444,075位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 448位年金・保険
- カスタマーレビュー:
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著者について
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経済コラムニスト
野村證券で25年間にわたって個人の資産相談業務に関わった後、確定拠出年金の運営管理業務に携わる。40万人以上の確定拠出年金加入者に対して投資教育を提供してきた。長年にわたる投資教育の経験から資産運用の基本や行動経済学、シニア層のセカンドライフプランにも詳しく、独立後は、株式会社オフィス・リベルタス代表として、全国での講演や執筆などを中心に活動している。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
15 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年9月3日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
この本を若い時に読んでいれば(あったら)30年で800万円も無駄にすることはなかった。保険とは何か?そのからくりと必要性がわかりやすく書かれており、今さらながら目から鱗が落ちる思いでした。息子と娘にも読ませます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私にとってまさに「目から鱗」でした。
よく調べてあると思います。
よく調べてあると思います。
2014年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「『安心』に費やす費用は妥当なものか」
衝撃的なタイトルではあるが、保険が本来果たすべき役割を説くことで、真の保険活用方法を説いている。
また、保険や投資に限らず、「賢い消費者となるため」の要点が、行動経済学に基づいて説かれている。
保険契約と言う事例を行動経済学面で解説する、2人の筆者の掛け合い調の本文は読みやすく、引き込まれるものがある。
行動経済学を理解して、保険契約や投資商品購入、一般消費をするための最良の教科書になると思う。
衝撃的なタイトルではあるが、保険が本来果たすべき役割を説くことで、真の保険活用方法を説いている。
また、保険や投資に限らず、「賢い消費者となるため」の要点が、行動経済学に基づいて説かれている。
保険契約と言う事例を行動経済学面で解説する、2人の筆者の掛け合い調の本文は読みやすく、引き込まれるものがある。
行動経済学を理解して、保険契約や投資商品購入、一般消費をするための最良の教科書になると思う。
2017年8月23日に日本でレビュー済み
親戚が保険営業員で勧誘がしつこく、また、普段よくしてもらってるから断れず、4つも保険に入っています。どうにかしたいと思い、保険の裏話みたいな本を数冊よみました。この本は、客の心理からも説明されていて、とてもわかりやすく面白かったです。自分自身がダメな消費者、そのまんまだと痛感しました。保険だけでなく、人の心の弱さみたいなものもよくわかりました。保険の見直しをします。人におすすめしたい1冊です。
2014年5月24日に日本でレビュー済み
企画から構成、編集と全てが上手くいった作品に感じました。
「読みたい本の作り方」という副題があっても良いくらいに、とても上手い作り方になっています。こういう視点で作っていけば、どういうジャンルを取り扱っても売れる本が作れるというノウハウ本のようにも感じました。
編集者の方の知恵の結集です。
保険は間違いなく、どなたでも生きているうちに接触する商品です。商品という意識がなくても、知らず知らずのうちに触れているはずです。
そんな保険との付き合い方のノウハウが凝縮されています。支払う金額が高くて、そして、長い付き合いになる可能性が高い保険について、「相手の手の内」を2人の専門家の方にそれぞれの経験を基にした解説をして頂いています。
2人での共著というよりも、1人の方の主張をもう御一方が補完的に解説をしていくという構成が斬新に感じられました。
私も含めて、「保険=安心」という先入観があると思いますが、保険の特性を知ると、その思いが正しくないことに気付けて、理解ができます。
保険に対する正しい知識を持つ為にも、是非ともお読みになって下さい。読み易い内容になっていますので、1日時間があれば十分に読めます。
良書です。お勧めです。
「読みたい本の作り方」という副題があっても良いくらいに、とても上手い作り方になっています。こういう視点で作っていけば、どういうジャンルを取り扱っても売れる本が作れるというノウハウ本のようにも感じました。
編集者の方の知恵の結集です。
保険は間違いなく、どなたでも生きているうちに接触する商品です。商品という意識がなくても、知らず知らずのうちに触れているはずです。
そんな保険との付き合い方のノウハウが凝縮されています。支払う金額が高くて、そして、長い付き合いになる可能性が高い保険について、「相手の手の内」を2人の専門家の方にそれぞれの経験を基にした解説をして頂いています。
2人での共著というよりも、1人の方の主張をもう御一方が補完的に解説をしていくという構成が斬新に感じられました。
私も含めて、「保険=安心」という先入観があると思いますが、保険の特性を知ると、その思いが正しくないことに気付けて、理解ができます。
保険に対する正しい知識を持つ為にも、是非ともお読みになって下さい。読み易い内容になっていますので、1日時間があれば十分に読めます。
良書です。お勧めです。
2014年1月29日に日本でレビュー済み
『足りないものがあるとしたら、自分の人生に対する“自立の精神”では?』
ようやく読了しました。
何せ、この表紙ですから(苦笑)ありがちな「生命保険不要論だろ」と思われるかもしれませんが、それは全く違います・・・保険本来の仕組み自体は素晴らしいものですし、著者も全く否定はしていません。
ただ、生命保険という、多分、自宅に次ぐ大きな買い物であるにも関わらず、なぜか多くの日本人は、「なぜその会社のその保険に入ったのか?」を明快に説明できないまま加入するケースが多いと思われますが、その「何で?」という非合理的な行動について、「行動経済学」の視点を取り入れた1冊です。
従って、保険や営業担当者の徹底活用、といった内容ではありませんが、良書です。
「良書」と感じる理由は、保険に限らず、いかなる商品も消費者に無理やり購入させる事はできないはずで、良いと思って買う消費者がいるから存在しているはずという根本的な問題に踏み込んで、私が冒頭に書いたこと・・・・・「常識で考えれば ??と思うはず。知識がないからと他人任せの選択をするのではなく、少し、立ち止まって“常識”で考える」ことの大事さをはっきり明記してあるから、です。
「1人1人が自分の“常識”で考えること」はご自分だけではなく、本来、ご自分や家族の人生を幸せに生きるための“要素の1つでしかない”金融環境を、より良くすることになるのでは、と思います。
ようやく読了しました。
何せ、この表紙ですから(苦笑)ありがちな「生命保険不要論だろ」と思われるかもしれませんが、それは全く違います・・・保険本来の仕組み自体は素晴らしいものですし、著者も全く否定はしていません。
ただ、生命保険という、多分、自宅に次ぐ大きな買い物であるにも関わらず、なぜか多くの日本人は、「なぜその会社のその保険に入ったのか?」を明快に説明できないまま加入するケースが多いと思われますが、その「何で?」という非合理的な行動について、「行動経済学」の視点を取り入れた1冊です。
従って、保険や営業担当者の徹底活用、といった内容ではありませんが、良書です。
「良書」と感じる理由は、保険に限らず、いかなる商品も消費者に無理やり購入させる事はできないはずで、良いと思って買う消費者がいるから存在しているはずという根本的な問題に踏み込んで、私が冒頭に書いたこと・・・・・「常識で考えれば ??と思うはず。知識がないからと他人任せの選択をするのではなく、少し、立ち止まって“常識”で考える」ことの大事さをはっきり明記してあるから、です。
「1人1人が自分の“常識”で考えること」はご自分だけではなく、本来、ご自分や家族の人生を幸せに生きるための“要素の1つでしかない”金融環境を、より良くすることになるのでは、と思います。