夫婦のどちらかが「団塊の世代」にいる人もカウントする「団塊の世帯」として捉えると、その数は1,000万人にもなるそうです。あと10年、20年したら、この「団塊の世帯」のマーケットが急減してしまう! 著者の長谷部氏は、今後の社会変化を読み解くキーワードとして「多死化時代」と「シングル化」の二つをあげています。生き残るのは、変化を先読みできる(=仮説力がある)企業だけ。著者の豊富なコンサル体験を背景に、先読みに成功した企業のケースを紹介しながら、先読みに必要な着眼点、マーケティング・センスを磨くことができる一冊です!
団塊「世帯」の1000万人がいなくなる日、巨大マーケットが消える。米余りどころか米不足時代がくる、葬儀ビジネスに未来はない、車社会は本当に終わるのか…変化のシナリオを読み切る会社だけが勝つ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長谷部/光重
税理士・経営コンサルタント。1948年秋田県生まれ。中央大学商学部卒業。75年税理士試験合格。81年長谷部光重税理士事務所、82年(株)バウハウス(グラフィックデザイン会社)、88年(株)ワーズ(経営コンサルタント会社)を設立。「View診療圏立地診断システム」「View商圏立地診断システム」「Viewクリニック参謀システム」「View中期経営計画策定システム」を開発・販売。独自の視点やリサーチ、分析に基づいた立地診断などによる新規事業立案は定評があり、これまで小売店やメーカーなどの業態変化を多数てがけ、次々と成功させている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)