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生きる

 (383)8.32時間22分1952G
三十年間無欠勤の市役所の市民課長・渡辺勘治はある時、自分が癌に冒されている事を知る。暗い気分の勘治に息子夫婦の冷たい仕打ちが追い打ちをかける。街に出て羽目をはずすが気は晴れない。そこで事務員の小田切とよと出会い、今までの自分の仕事ぶりを反省する。勘治は心機一転、仕事に取り組むが・・・・・・。死に直面した公務員の生き方を通して、人間の真の生き甲斐を問いかける感動作。主人公を通して社会への批判も鋭く描かれていて考えさせられる。主人公を演じる志村喬は、鬼気迫る演技で名優としての地位を確立。夜更けの公園のブランコに乗って「ゴンドラの唄」を口ずさむシーンは、多くの人々に感銘を与えた。(C)1952 TOHO CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
監督
黒澤明
出演
志村喬小田切みき小堀誠
ジャンル
ドラマ
オーディオ言語
日本語
レンタル期間は30日間で、一度視聴を開始すると48時間でレンタルが終了します。
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詳細

出演
金子信雄千秋実菅井きん宮口精二加藤 大介
提供
(C)1952TOHOCO.,LTD.ALLRIGHTSRESERVED.
レーティング
G(年齢制限なし)
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レビュー

5つ星のうち4.5

383件のグローバルレーティング

  1. 67%のレビュー結果:星5つ
  2. 22%のレビュー結果:星4つ
  3. 7%のレビュー結果:星3つ
  4. 1%のレビュー結果:星2つ
  5. 3%のレビュー結果:星1つ

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トップレビュー日本から

ふくすけ2019/09/11に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
平成生まれの感想。大人の教科書。
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職場の上司にオススメされて視聴しました。
結論から言って「心に残る作品」です。

細かい内容はこの先、忘れていくと思いますが内容はいつでも鮮明に思い出せるでしょう。
ただ興味の薄い方、なんとなく観てみた。という方には眠くなる作品かも知れません。
ポテチとコーラ片手に楽しむような作品でもありません。

「もし明日死ぬなら?」という例えはよく聞きます。
そしてそれに対していろんな答えを耳にしてきましたが、心が動くような回答なんてないと思います。
1日でできることなんてたかが知れています。

本作のテーマは「もしあと半年の命だったら」。
この主人公の行動には本当に考えさせられました。毎日を「あと1日」と考えて過ごしても充実した人生にはならないでしょうが、この主人公のように行動するなら本当に充実した人生になると思います。

こどもの頃にはこんな感想を抱かなかったでしょう。
大人になって、働いてみて、
毎日が退屈な日々、充実感のない日々と感じたことのある人間が観て学べる。
新しくスタートできる。
そんな大人向け教科書といえる作品でした。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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青空と菜の花2020/02/11に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
ミイラとのあだ名がある主人公が「生きる」姿がグッとくる
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【黒澤明さんの映画 「生きる」】

お世話になった上司が強く勧めるので観て感銘を受けました。

米「Time」誌が選んだ名作映画100選の中に黒澤作品が二本あり、そのうちの一本が『生きる』です。同時に同誌は『1950年代の最高傑作』としてこの作品を選んでいます。

30年近く役所の縦割りを犯さないように、波風立てないように生きて来た主人公のあだ名は「ミイラ」

冒頭のナレーションもすごい。

「これはこの物語の主人公の胃袋である。幽門部に胃ガンの兆候が見えるが、本人はまだそれを知らない。

これがこの物語の主人公である。しかし今この男について語るのは退屈なだけだ。何故なら彼は時間を潰しているだけだからだ。彼には生きた時間がない。つまり彼は生きているとは言えないからである。

だめだ!これでは話にならない。これでは死骸も同然だ。いや、実際この男は20年ほど前から死んでしまったのである。その以前には少しは生きていた。少しは仕事をしようとした事もある。しかし今やそういう意欲や情熱は少しもない。

そんなものは役所の煩雑すぎる機構と、それが生み出す無意味な忙しさの中で、全く磨り減らしてしまったのである。忙しい。全く忙しい。

しかしこの男は本当は何もしていない。この椅子を守る事以外は。そしてこの世界では地位を守るためには何もしないのが一番いいのだ。しかし一体これでいいのか。。一体これでいいのか!

この男が本気でそれを考え出すためには、この男の胃がもっと悪くなり、そしてもっと無駄な時間が積み上げられる必要がある。」

そんな中で、いくつかの経験を重ねていき、ミイラから蘇り「生きる」姿がグッときます。縦割り組織の難しさとその突破口となるヒントを感じられます。社会風刺も上手に描かれてます。

「命短し、恋せよ乙女」を歌いつつブランコに揺れるシーン、背後でハッピーバースデーが歌われる中で階段を降りるシーンは、とても美しい。

良い作品でした。行政や縦割り組織で働く方々に、ぜひ観ていただきたい名作です。

ここからはネタバレですので、ご注意ください。

胃癌で余命が半年という現実に直面してから人生を振り返る主人公。息子への愛情も一方通行でうまく伝わらない。

そんな中、どう生きるか自分自身に刹那的に問いかけて行動します。「人生の主人公になろうとするために人生楽しく生きることに貪欲になることが重要」という知人と行動して何かを感じるものの満たされません。別の機会に「自分は息子のために耐えてきた」という説明に「息子のせいにしてるけど、それは自分で決めたことでしょう」という返答を受けてうつむいてしまいます。そんなこんなで2週間放浪して経験を重ねたことで何かに気づき、「私はただ毎日働いているだけ。課長さんも何かつくってみたら」という会話から、「自分にもできることがある」との閃きがあり、そこからの動きがすごかった。

勧めてくれた上司に感謝です。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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菅野光晴2018/01/17に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
生きるって
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私は食道癌の手術&抗がん剤治療を経て、
会社へ行っていますが、何ら指示もなし、つまらない思いをしていました時、新しい上司が薦めてくれたのがこの映画でした。
そんなに簡単にはガ行きませんが、考え方を見つめ直す機会になりました。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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春宵2020/12/11に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
秀逸なる黒沢映画。ただ、もう少し物語の幅が欲しいと感じました。
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映画好きですが素人です。その素人が黒沢映画を評価しようなどと言うのはおこがましいことこの上ないのですが、それでも、心に思うところもあり、レビューします。ネタバレも含みますのでご注意を。

この作品は、要するに、官僚制機構の中で歯車として長く生き、生きがいを見いだせなくなっていた人物が、病をきっかけに自らの人生の意味探しを行い、最後の仕事に自らの存在意義をかけようという物語です。

結末は実際に映画をご覧になっていただくこととして、私としては、もう少し物語に幅が欲しいと感じました。
たとえば、どのような仕事であれ生きがいは見出せる…とは限りませんし、実際、ただの歯車として生きるしかない場合だってあるでしょう。そして、もがいてもがいて、それでも自らの人生に意味を見いだせない、そんな人生だって世の中にはいくらだってあるでしょう。官僚だけじゃないですよ。それでも、私は、彼ら一人一人の人生が無意味だったなんて、絶対に思いたくありません。けっして誰かからお礼の言葉を言われなくても、自ら人生の意味を感じられなくても、もしかすると知らない誰かの役に立っているという場合だってあるのではないでしょうか。

かくいう私自身、特別な能力もなく、うだつも上がらず、高い地位に上がろうというバイタリティもなく、今なお深い霧の中を歩んでいるような人生を送っていますが、それでも、若い人々に出会う機会があり、彼らの人生が多くの可能性に満ちているにもかかわらず、様々な大人たちの作ったシステムの都合で空転してしまっているのを見ると、言いようのない悔しさや、それでも、前に進もうともがきゆく彼らの命の燃える姿に心震え、ただ社会一般に有用な自己の証明としての活動ではなく、歪んだ思いかもしれないけれど、目の前の人々が少しでも笑顔になれるよう精いっぱい生きるのだって良いんじゃないか、そんな、とても素朴な歩みを思ってしまう。

この黒沢映画も、そんな思いと根底では軌を一にしているのかもしれないけど、なにも、立場的に偉い人が主人公じゃなくったって良かったんじゃないか(そうでないと、物語的に困ってしまうのだろうけど)、僕は、銀座で撮らせてもらったホームレスの人の写真に、自らの「生きる」ことの原点や自らとの共通点を今も強く感じるように、そこにこそ命のつながりと情熱とを感じてしまう。

だから、私には、なにかが足りないと、この映画には感じてしまった。砦の三悪人とかは好きなんですけどね。
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ポンセ・ザ・マリオ2020/05/31に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
普遍的な主題を喜劇ベースで
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有名作品で断片を聞いている方は「重いかな」と思うかもしれませんが、ブラック風味の喜劇テイストです。
喜劇のなかに、相性悪そうなシリアスな主題を置いていて、それが両立しているバランスのよさ。
それは静かに強烈な存在感を放つ志村喬の存在感によるものかと思います。終始うつむいて頼りなさげな表情は、物凄い説得力がありますね。
そのうえで、あおりカットで(白黒でも美しさがわかる)夕焼け風景に顔を上げて気づけることができた、という流れは爽快感があります。

演出で気に入っているのは、ハッピーバースデー後は時間を遡る大胆な流れになっていること。
喜劇的なフックを狙ったかもしれませんが、ハッピーバースデー後を完全な第三者視点に割り切ることで「覚醒して迷いの無い主役寄りの観点」よりも繊細に生きざまを描けている気がします。
主役寄りだと平板な感じになり、ともすると間に合うのか的なタイムサスペンス風味も出て物語の邪魔をしそうです。

昔の作品で聞き取りづらい部分もあるため、劇中に流れる「ゴンドラの唄」は歌詞を参照しておくといいかもです。

他の小さいツボは
・通夜の酔っぱらいのグダグダ感が昭和ぽくてよい。左卜全は稀有な存在感ですね。
・金子信雄が若くて最初わかりませんでした。
あたりですね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ゴジラVSヘドバ&ダビデ2021/05/11に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
新発見!
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三十年ほど前、ある研修会にいったときにこの映画の話が出ました。そのとき参加していた人のなかで、この映画を観ていたのはなんと私だけでした。私たちの世代でさえ、それほどクロサワ映画というのは重厚長大というイメージがついて回って、観るのが面倒くさいくらいに思っていたのだろうというのがわかります。
何十年ぶりかで見返しているのですが、クロサワ作品の優れているところは観るたびに新発見が常にあるところなんです。
今回はいままで全然気づかなかったのですが、主人公の息子役で金子信雄さんが出演していたこと、そして金子さんの奥様がバーのマダム役で出てらっしゃったことです。
ストーリーは非常にわかりやすいものなんですが、なにしろ不自然な展開を嫌う黒沢監督のことなんで、自動的に尺が長くなる。特に主人公の亡くなった後のお通夜のシーンなどは必要だったのかしらと思うほど冗長的に観えるのが惜しいですね。
今回もう一つの新発見は、かつて石原裕次郎さんの告別式で勝新太郎さんがよんだ弔辞に似ているなと思ったことです。
「生きていながら死んだようなヤツが多い世の中で、死んでまた生きかえっちゃった…」
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後生畏るべし2021/02/04に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
大田上田で太田さんが語っていたのが魅力的だったので
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1、なんと言っても黒澤明の映画です。
影武者、七人の侍、天国と地獄が好きだったので、気になってはいました。
影武者は人生で初めて巨大スクリーンで家族で観に行った映画。意味がよくわからなかったが、迫力は十分に感じた。その後見ても素晴らしい映画でした。

2、思い出したのが、テレビドラマの「昨日、悲別で」というドラマ
雨宮良と石田えりが主演で、北海道の地元の若者の青春群像だったと思います。22歳の別れがエンディングで流れる。古い映画館も重要な場面設定で、「生きる」が上映されるシーンがあったのが記憶にあります。

3、ユーチューブで太田光が語った影響された映画。
太田上田じゃなくて「太田松之丞」だったかもしれませんが、昔の名画座の映画館で立ち見で見た話。悲劇とコメディが混じり、大爆笑であったとのこと。一人で見たら、笑えないですが、みんなで見ると笑えるかも。
前解説があったから、非常に楽しく見れました。

4、ドラマのストーリーが素晴らしい。
人間、やる気を出せば、何か残せる仕事ができれば、と感じてします。いい映画でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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杉本正毅2019/01/28に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
病名告知がタブーであった時代を学べる良い教材
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有名な作品なのですが、古い映画なのでこれまで見たことがありませんでした。最近「赤ひげ」を見る機会があり、あらためて黒澤作品の魅力を知り、この作品も観てみようと思いました。参列者が様々な観点から回想を述べ合い、次第に故人の偉大さが浮き彫りにされる最後の通夜のシーンは羅生門に通ずる演出だと思いました。現代はガンという病名告知、余命告知が当たり前の時代となり、むしろ伝え方を巡る問題が医療倫理上の問題となっています。それ故、病名告知がタブーであった時代を知らない若い医療者に観てもらい、病名告知のあり方について考えてもらう良い教材となる作品だと思いました。
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