今の私の状況とぴったりかぶって、涙が出るほど共感しました。私も母親として社会人として、周りからいろんなことを期待されますが、なかなか他の人のようにうまくこなせないことに悩んでいました。そのことを友人に相談しても「みんな努力してるんだよ。努力が足りないのは、単なる怠けだよ」と言われて傷つき、人間不信に陥りそうなとき、この本を読みました。
子供の発達支援はあっても、大人のそれはどこに相談したらよいのかわからず、自力で折り合いつけていくしかないと思っていました。この本には具体的にどこに相談したらよいか、こういう困難にはこういう対処が有効ということが書いてあって、実際使える知識が増えました。
大人になると、否が応でも環境に適応していかなくてはなりません。けして「発達障害だから大目にみてよ」と開き直るわけではないのです。自分の特性を理解して、日々の押し寄せてくる課題をなんとか処理する手だてが欲しい、自分の言動や行動で相手や自分が傷つくケースを少しでも減らしたいと思っていた私には、この本は役立ちました。
療育に通っている息子への関わり方も、とても為になりました。
生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (日本語) 単行本 – 2016/5/26
モンズースー
(著)
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3巻中1巻: 生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした
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本の長さ175ページ
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2016/5/26
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ISBN-104040683692
-
ISBN-13978-4040683690
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
幼いころから生きづらさを抱えていた私が生んだ子は、二人とも発達障害グレーゾーンでした。未来が怖い、人目が怖い、集団が怖い。絶望と希望を繰り返しながら、それでもなんとか前向きに生きていく姿に、共感と応援の声!アメブロで総合1位を獲得した実録コミックエッセイが、未発表秘話100ページ以上を収録し、刊行します。
著者について
■モンズースー
第29回 コミックエッセイプチ大賞受賞。出産後、ADHDと診断される。基本のんきで前向き。受賞後始めたブログ 『漫画 生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした』がアメブロ総合1位に。
第29回 コミックエッセイプチ大賞受賞。出産後、ADHDと診断される。基本のんきで前向き。受賞後始めたブログ 『漫画 生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした』がアメブロ総合1位に。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モンズースー
出産後、ADHDと診断される。ブログ『慢画生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』がアメブロ総合1位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出産後、ADHDと診断される。ブログ『慢画生きづらいと思ったら親子で発達障害でした』がアメブロ総合1位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2018年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発達障害という言葉が身近になった今、勉強がてら読んでみました。
子育て経験がありませんが、読んだ後は町でよく見かける泣きわめく子どもの印象が変わりました。ワガママか本人が混乱しているのか、他人が安易に判断して否定するのは無知で恥ずかしいと感じます。固定概念を捨てて幼い時期に本人の発達を注意深く見て、適切な教育を受けさせるのは大事ですね。それが家族だけでなく、もっと他人も理解しなければなりません。とにかく良くも悪くも発達障害という言葉が身近になったのは良いことかも。
待機児童の問題もそうですが、地域によって療育のレベルが変わるのは凄く残念なのでどうにかして欲しいです。
子育て経験がありませんが、読んだ後は町でよく見かける泣きわめく子どもの印象が変わりました。ワガママか本人が混乱しているのか、他人が安易に判断して否定するのは無知で恥ずかしいと感じます。固定概念を捨てて幼い時期に本人の発達を注意深く見て、適切な教育を受けさせるのは大事ですね。それが家族だけでなく、もっと他人も理解しなければなりません。とにかく良くも悪くも発達障害という言葉が身近になったのは良いことかも。
待機児童の問題もそうですが、地域によって療育のレベルが変わるのは凄く残念なのでどうにかして欲しいです。
2019年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3歳の保育園児の育児中で、
今のところ幸いにも何の障害の兆しも見られませんが、それでも平穏とは程遠い日々なので、
ハンデ(?)の有るお兄ちゃんと赤ちゃんのお世話の同時平行が筆舌尽くしがたいもの、と言うのは容易に想像出来ます。
なので、筆者の夫、子供たちのお父さんが全くと言っていいほど登場しないのが不思議です
筆者が子供さん達を思って悩み、決断し、憤り、悲しんでる時に、
それを共感すべきパートナーが全然出て来ないので、
一瞬、離婚か死別の記載を見逃したのかと思ったほどです。
私自身、夫無しで今の仕事と育児の両立生活を成立させることは不可能だと感じているので、
この『お父さん不在』の不気味な空白だけは何とも不可解でした。
その点除けば、
現在のグレーゾーンの子供達を取り巻くリアルな環境がよく分かる良著だと思います。
今のところ幸いにも何の障害の兆しも見られませんが、それでも平穏とは程遠い日々なので、
ハンデ(?)の有るお兄ちゃんと赤ちゃんのお世話の同時平行が筆舌尽くしがたいもの、と言うのは容易に想像出来ます。
なので、筆者の夫、子供たちのお父さんが全くと言っていいほど登場しないのが不思議です
筆者が子供さん達を思って悩み、決断し、憤り、悲しんでる時に、
それを共感すべきパートナーが全然出て来ないので、
一瞬、離婚か死別の記載を見逃したのかと思ったほどです。
私自身、夫無しで今の仕事と育児の両立生活を成立させることは不可能だと感じているので、
この『お父さん不在』の不気味な空白だけは何とも不可解でした。
その点除けば、
現在のグレーゾーンの子供達を取り巻くリアルな環境がよく分かる良著だと思います。
2017年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
娘がこれから療育に通い始めます
不安が大きくこの本を手に取りました
自分自身も生きづらさをずーっと感じて生きてきたので娘にも同じような人生を歩んで欲しくないと思い、療育に行くことに決めたばかりです
娘も癇癪が凄く育てにくく、作者の方にとても共感できました
私も娘を発達障害にして育てにくさの免罪符にしたいだけなのか?
自分がもっと頑張ればなんとかなるのか…
毎日問う日々です
まだ療育に通っていないので仲間はいないのですが、仲間がそっと背中を押してくれた気分です
自分にも当てはまるし子供との関係もわかるわかる〜ってなりました
地域によって療育に差が出てしまう現実は、辛いですね
専門に診てくれるお医者さんが少なく半年待ちは当たり前で、お母さん自身が声を上げなければ支援に繋がりにくいとも感じています
子育てに悩んだお母さんがこの本を手にとって支援に繋がったりすれば良いなと思います
支援も漫画にあるようにピンキリでしょうが…
不安が大きくこの本を手に取りました
自分自身も生きづらさをずーっと感じて生きてきたので娘にも同じような人生を歩んで欲しくないと思い、療育に行くことに決めたばかりです
娘も癇癪が凄く育てにくく、作者の方にとても共感できました
私も娘を発達障害にして育てにくさの免罪符にしたいだけなのか?
自分がもっと頑張ればなんとかなるのか…
毎日問う日々です
まだ療育に通っていないので仲間はいないのですが、仲間がそっと背中を押してくれた気分です
自分にも当てはまるし子供との関係もわかるわかる〜ってなりました
地域によって療育に差が出てしまう現実は、辛いですね
専門に診てくれるお医者さんが少なく半年待ちは当たり前で、お母さん自身が声を上げなければ支援に繋がりにくいとも感じています
子育てに悩んだお母さんがこの本を手にとって支援に繋がったりすれば良いなと思います
支援も漫画にあるようにピンキリでしょうが…
2020年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもかわいくて見やすい絵柄と、よく整理された構成、そしてモンズースーさんの当時の生の感情が丁寧に描かれていて、一気に読んでしまいました。
私は子どもはいませんが、自身が発達障害グレーゾーンのため、自分を責めてしまう気持ちに共感します。大変な育児なのに、自分の感情に折り合いをつけながら、息子さんたちが少しでも健やかに育つよう支援を探したり工夫されたりしていて、すごいと思いました。
対処法や考え方も非常に具体的で、参考になります。
続きも読んでみたいと思います。
私は子どもはいませんが、自身が発達障害グレーゾーンのため、自分を責めてしまう気持ちに共感します。大変な育児なのに、自分の感情に折り合いをつけながら、息子さんたちが少しでも健やかに育つよう支援を探したり工夫されたりしていて、すごいと思いました。
対処法や考え方も非常に具体的で、参考になります。
続きも読んでみたいと思います。
2021年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初はライン漫画で読ませて頂いて、入園編まで購入し読ませて頂きました。
いま妊活中で将来出会う我が子が発達障害だった場合どう対応すればいいのか調べていたところこちらの作品に出会いました。
作者様の見える世界、感じ方なども描かれているので あ〜相手はこう感じる場合があるのか…ととても勉強になりました。
今まで出会ってきた人で大人数での話し合いでいつも聞こえなかった、と言い返答しない方がいたのですが もしかしたらそういった特性を持っていたのかなと思い返しました。(違うかもしれませんが)
相手の見える世界を漫画ですと わかりやすく受け取れるので 理解が深まりました。
入園編まで読ませて頂きましたが長男君の成長に胸打たれました。
人に対して思いやれる行動をとるようになったのもモンズーズーさんの普段の行いや言葉で形成されたのかなと感じます。
この作品が広く普及されること願っております。
いま妊活中で将来出会う我が子が発達障害だった場合どう対応すればいいのか調べていたところこちらの作品に出会いました。
作者様の見える世界、感じ方なども描かれているので あ〜相手はこう感じる場合があるのか…ととても勉強になりました。
今まで出会ってきた人で大人数での話し合いでいつも聞こえなかった、と言い返答しない方がいたのですが もしかしたらそういった特性を持っていたのかなと思い返しました。(違うかもしれませんが)
相手の見える世界を漫画ですと わかりやすく受け取れるので 理解が深まりました。
入園編まで読ませて頂きましたが長男君の成長に胸打たれました。
人に対して思いやれる行動をとるようになったのもモンズーズーさんの普段の行いや言葉で形成されたのかなと感じます。
この作品が広く普及されること願っております。