二人の恋愛より母親との馬鹿げたやり取りはかりが心に残り、楽しめませんでした。
人からお金を少しでも多く取ろうとしている母親に、これでもかと生活を切り詰めお金を送るなんて、ホストに貢いでいるのと変わらない行為なのに、それを親孝行だと最後まで勘違いし、母親が生きている限りこの共依存を続けるつもりなのかと思うと、もうカウンセリングに行った方がいいレベルですよね。
しかも二人揃って、この母親が理解し受け入れてくれると思っているのかノコノコと報告に行こうね、で終わり。
この母親は弱味を掴んだと強気になり更に暴言を吐き、お金を取ろうとしてくるのが目に見えているのに縁を切るどころか、報告に行くなんて。。
もう呆れて言葉も出なかったです。
物語とは言えなんでこんなに後味悪い終わり方にしたんでしょうか?
大好きな作家さんで新刊を楽しみにしていたのに、残念でした。
- 新書: 226ページ
- 出版社: 大洋図書 (2019/1/31)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 481301321X
- ISBN-13: 978-4813013211
- 発売日: 2019/1/31
- 梱包サイズ: 17.4 x 10.6 x 1 cm
- おすすめ度: 11件のカスタマーレビュー
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