この本は、理論だけでなく、後半の実践部分が非常に役に立つ。
この実践問題を解くことによって、初心者を卒業できると思う。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
理論と実務がつながる 実践有限要素法シミュレーション―汎用コードで正しい結果を得るための実践的知識 単行本(ソフトカバー) – 2010/9/18
購入を強化する
設計の現場で必ず役立つ!
有限要素法解析の様々な実践的ノウハウを理論と結びつけながら丁寧に解説.
適正なモデル化,要素の選定,メッシュ分割の工夫,境界条件の設定,材料物性の入力,解析結果の分析など実際に汎用コードを用いて計算する際に頻出する問題をピックアップし,実践ノウハウとしてまとめた.
東京大学の講義で長年使用された実践的な例題・演習を精選.それらはすべて無料で使えるソフトでシミュレーション演習が可能.専用のサポートサイトからダウンロードできる.
有限要素法解析の様々な実践的ノウハウを理論と結びつけながら丁寧に解説.
適正なモデル化,要素の選定,メッシュ分割の工夫,境界条件の設定,材料物性の入力,解析結果の分析など実際に汎用コードを用いて計算する際に頻出する問題をピックアップし,実践ノウハウとしてまとめた.
東京大学の講義で長年使用された実践的な例題・演習を精選.それらはすべて無料で使えるソフトでシミュレーション演習が可能.専用のサポートサイトからダウンロードできる.
- ISBN-10462792061X
- ISBN-13978-4627920613
- 出版社森北出版
- 発売日2010/9/18
- 寸法15.8 x 1.4 x 22.3 cm
- 本の長さ196ページ
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
出版社からのコメント
「本書を推薦する」久田 俊明(東京大学教授)
最近では有限要素法の役割は学部のいわゆる4力学と同等の重みをもち,社会では資格認定試験などが登場する一方,大学における有効な教育法は確立されてこなかった.教育現場での長年の経験に基づく工夫が集積された本書は,学部生や初・中級エンジニアの教育の標準になるであろう.
この本が欲しかった! 宋文洲(ソフトブレーン(株)創業者)
有限要素法(FEM)は,現代文明を支える最も重要なメソッドの一つです.FEMの美しさに魅了された私がその解析ソフトを開発し,本書の著者と出会いました.理論とシミュレーションをセットした本書は,まさに私が欲しかった本です.
最近では有限要素法の役割は学部のいわゆる4力学と同等の重みをもち,社会では資格認定試験などが登場する一方,大学における有効な教育法は確立されてこなかった.教育現場での長年の経験に基づく工夫が集積された本書は,学部生や初・中級エンジニアの教育の標準になるであろう.
この本が欲しかった! 宋文洲(ソフトブレーン(株)創業者)
有限要素法(FEM)は,現代文明を支える最も重要なメソッドの一つです.FEMの美しさに魅了された私がその解析ソフトを開発し,本書の著者と出会いました.理論とシミュレーションをセットした本書は,まさに私が欲しかった本です.
著者について
東京大准教授 博(工) 泉 聡志
東京大教授 工博 酒井信介
東京大教授 工博 酒井信介
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
泉/聡志
1994年東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻修士課程修了。1994年株式会社東芝研究開発センター入社。1999年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助手(工学博士)。2002年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻講師。2005年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助教授(准教授)
酒井/信介
1980年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。1980年東京大学工学部舶用機械工学科講師。1981年東京大学工学部舶用機械工学科助教授。1995年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助教授。1997年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1994年東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻修士課程修了。1994年株式会社東芝研究開発センター入社。1999年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助手(工学博士)。2002年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻講師。2005年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助教授(准教授)
酒井/信介
1980年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。1980年東京大学工学部舶用機械工学科講師。1981年東京大学工学部舶用機械工学科助教授。1995年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻助教授。1997年東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 森北出版 (2010/9/18)
- 発売日 : 2010/9/18
- 単行本(ソフトカバー) : 196ページ
- ISBN-10 : 462792061X
- ISBN-13 : 978-4627920613
- 寸法 : 15.8 x 1.4 x 22.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,435位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 119位機械工学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
12 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有限要素法のノウハウ本は、最近になって多く発売されているが、本格的な学習には使えないものが多いように思われる。本書は、大学のテキストとして作られただけあって、演習問題を通して、一通りの自習が出来るよう工夫されている。前半の有限要素法の理論では、実務者向けに、難解な数式は控えられ、解析結果を理解することに焦点が当てられている。後半の実践では、有限要素法解析の実践的な演習問題とその詳細な解答が載っており、解析技術の自習が出来る。シェアウェアのEasy-σ Liteで、解析結果をチェックできるのもうれしい。
2016年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
定価より安く購入できました。注文した次の日には到着しており、状態がよく、購入して良かったと思っています。
2022年1月14日に日本でレビュー済み
理論面は軽めなので別途専門の教科書が必要そう。
実際の解析問題を通した例題が豊富で良い。注意点やノウハウも丁寧に書かれている。
困ったのは、本書で紹介されている無料解析ソフト Easy-σLite の解析機能が最近のPC(windows10 64bit)で動かないこと。インストールしてみたが、プリポストしか使えない。
代替案としてiPadアプリのawFEMが手軽だが、三角形一次要素しか使えないので我慢している。
軽量で2D特化の代替ソフトはないだろうか。
実際の解析問題を通した例題が豊富で良い。注意点やノウハウも丁寧に書かれている。
困ったのは、本書で紹介されている無料解析ソフト Easy-σLite の解析機能が最近のPC(windows10 64bit)で動かないこと。インストールしてみたが、プリポストしか使えない。
代替案としてiPadアプリのawFEMが手軽だが、三角形一次要素しか使えないので我慢している。
軽量で2D特化の代替ソフトはないだろうか。
2021年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は設計に関する非常に重要なFEMの項目が書いてあります。また、この書籍は珍しく、最弱リンクモデルの解析方法が書いてある。「繊維束モデル?確率論的破壊力学モデル?の記述もあれば良いな。」と思った。日本国の国力を上げるという意志が感じられ良い本と思います。
補足:
鬼門の応力拡大係数については5.3章に記載がある。著者らの記述は説明が分かりやすい様に、き裂先端からの距離を大きくとって応力拡大係数が記載されている。実務では実は適用距離というのを評価しなければならない。「CAEと強度計算の森」に説明があるが、直接法の適用範囲は限られている。手計算で適用距離を見積もって、その範囲内で応力を見積もる。
それは置いておいて、色々な本がで発表されているが、応力拡大係数を直接法で求める際に、バックグラウンドでのエネルギーつり合いの条件を記載しないといけない。この書籍では最後のページにABAQUSや、ANSYS(私は使用したことがありません。)が紹介されているが、これらのソフトウエアではエネルギーの釣り合いを監視しているので、正確な値が出るが、他の解析ソフトは取り扱いの注意が必要である。「CAEと強度計算の森」に説明がある様に、今日では普通J積分値で応力拡大係数を評価する。
そもそも、直接法は有限要素法がまだまだ若葉のころ、どうしても応力拡大係数を求めなければならず用いられた方法で、外力と対象の変形によるエネルギーの差を監視していないと、理論的にも意味のない 「かい」 を吐き出しているかもしれない。
2000年以前の個人が書籍で手に入れることの出来た、Fortranで頒布されたプログラムには、エネルギーのつり合いを監視していないプログラムが多い。具体的には、特異点の応力値を計算機の扱える最大の値に置き換えるなどの工夫がされていた。逆にいうと、意味のない 「かい」 が昔は吐き出されていた。どうしても応力拡大係数を求めなければいけなかった時代の話であるが、バックグラウンドでエネルギーの釣り合いを計算するという仕事が難儀であった。現在ではフルオートなので気にすることがないが、ソフトウェアによってはこの機能がない。または、設定できないソフトがあるので注意が必要である。
特異点の積分に対しては、コーシーの積分定理、ローラン展開、留数定理を用いれば、求められるというが、実際には応力関数の記述が未定のため、理論的にはとけるが、特異点を表現する汎関数が分からないので結局とけない。というかんじである。天才Riceは、カスティリアの定理を応用して、外力項のエネルギーや、対象き裂周辺の消費されたエネルギーなどを用いて、エネルギー解放率を求める方法を考えた。
それが、 J積分 です。
もともと有限要素法は、特異点の計算を行うことができない。重調和関数で表される美しい世界だけしか表現できないのです。周回積分とエネルギーの釣り合いの監視から、エネルギー解放率を求めたRiceは天才だと思います。普通の人ならば、数学的解析として、留数を使って何とか解析してみようと思うではないですか?ね?普通の人ならばたちまち諦めてしまうのですが、アメリカでは超人的な天才が、き裂の特異点を何らかの関数で置き換え、近似しようという試みが続けられています。
それが X-FEM です。
私の経験から、ABAQUSとLS-DYNAにはエネルギーの釣り合いの監視機能が付いているのです。だから高いお金を出してもABAQUSか、LS-DYNAを使う必要があるのです。
引き籠り爺
探求の夢はモリモリ
高津 J. 海苔
補足:
鬼門の応力拡大係数については5.3章に記載がある。著者らの記述は説明が分かりやすい様に、き裂先端からの距離を大きくとって応力拡大係数が記載されている。実務では実は適用距離というのを評価しなければならない。「CAEと強度計算の森」に説明があるが、直接法の適用範囲は限られている。手計算で適用距離を見積もって、その範囲内で応力を見積もる。
それは置いておいて、色々な本がで発表されているが、応力拡大係数を直接法で求める際に、バックグラウンドでのエネルギーつり合いの条件を記載しないといけない。この書籍では最後のページにABAQUSや、ANSYS(私は使用したことがありません。)が紹介されているが、これらのソフトウエアではエネルギーの釣り合いを監視しているので、正確な値が出るが、他の解析ソフトは取り扱いの注意が必要である。「CAEと強度計算の森」に説明がある様に、今日では普通J積分値で応力拡大係数を評価する。
そもそも、直接法は有限要素法がまだまだ若葉のころ、どうしても応力拡大係数を求めなければならず用いられた方法で、外力と対象の変形によるエネルギーの差を監視していないと、理論的にも意味のない 「かい」 を吐き出しているかもしれない。
2000年以前の個人が書籍で手に入れることの出来た、Fortranで頒布されたプログラムには、エネルギーのつり合いを監視していないプログラムが多い。具体的には、特異点の応力値を計算機の扱える最大の値に置き換えるなどの工夫がされていた。逆にいうと、意味のない 「かい」 が昔は吐き出されていた。どうしても応力拡大係数を求めなければいけなかった時代の話であるが、バックグラウンドでエネルギーの釣り合いを計算するという仕事が難儀であった。現在ではフルオートなので気にすることがないが、ソフトウェアによってはこの機能がない。または、設定できないソフトがあるので注意が必要である。
特異点の積分に対しては、コーシーの積分定理、ローラン展開、留数定理を用いれば、求められるというが、実際には応力関数の記述が未定のため、理論的にはとけるが、特異点を表現する汎関数が分からないので結局とけない。というかんじである。天才Riceは、カスティリアの定理を応用して、外力項のエネルギーや、対象き裂周辺の消費されたエネルギーなどを用いて、エネルギー解放率を求める方法を考えた。
それが、 J積分 です。
もともと有限要素法は、特異点の計算を行うことができない。重調和関数で表される美しい世界だけしか表現できないのです。周回積分とエネルギーの釣り合いの監視から、エネルギー解放率を求めたRiceは天才だと思います。普通の人ならば、数学的解析として、留数を使って何とか解析してみようと思うではないですか?ね?普通の人ならばたちまち諦めてしまうのですが、アメリカでは超人的な天才が、き裂の特異点を何らかの関数で置き換え、近似しようという試みが続けられています。
それが X-FEM です。
私の経験から、ABAQUSとLS-DYNAにはエネルギーの釣り合いの監視機能が付いているのです。だから高いお金を出してもABAQUSか、LS-DYNAを使う必要があるのです。
引き籠り爺
探求の夢はモリモリ
高津 J. 海苔