お城に戻ってきたゼンジロウが本格的に転送魔法を習得する巻です、また前2巻であやふやだった立場の貴族妾腹の子ニルダを正式にとかなんとか。
よく言えば各エピソードを丁寧に描いている、悪く言えば展開が遅い・・というのはさんざ言われている事なので今更なのですが、あとがきで原作者が書いていた「主要キャラの家系図を作ろうとして挫折しました」の一言が気になりました。
家系図というのは無限に広がって収拾がつかない、とか書いていましたが、この作品も同様に焦点が広がりすぎてピントがずれてきてる感じもします。
まあ、登場キャラのすべてのエピソードや設定を時間軸に合わせ完璧に作って本筋のマンガは全く進まない某作品よりはましかな。
理想のヒモ生活 (11) (角川コミックス・エース) (日本語) コミック – 2021/3/4
日月 ネコ
(著)
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本の長さ164ページ
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言語日本語
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出版社KADOKAWA
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発売日2021/3/4
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ISBN-10404109464X
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ISBN-13978-4041094648
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月4日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト500レビュアー
Amazonで購入
少々、退屈な展開。
アウラの元への帰還。
第二子懐妊の報告を受け、瞬間移動修得に励み、そして、補助輪付きながら...
更に懐妊と魔法修得に絡み、様々な思惑が動き出す。
一部、回りくどい書き方、と言うよりはぼやかしにぼやかした書き方をしており、ストーリー自体の進みも遅いため、退屈に感じる。
フレア姫の出番も少しだけで...
次巻は何かありそうですが。
プジョルも大きな力を得て動き出し、次巻に期待するしかないか。
アウラの元への帰還。
第二子懐妊の報告を受け、瞬間移動修得に励み、そして、補助輪付きながら...
更に懐妊と魔法修得に絡み、様々な思惑が動き出す。
一部、回りくどい書き方、と言うよりはぼやかしにぼやかした書き方をしており、ストーリー自体の進みも遅いため、退屈に感じる。
フレア姫の出番も少しだけで...
次巻は何かありそうですが。
プジョルも大きな力を得て動き出し、次巻に期待するしかないか。
2021年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回はまとめ回という感じで特に大きな盛り上がりもなく話は進んでいきます
少し気になったのはアウラ懐妊中のゼンジロウの業務負担を『減らす目的』で元帥宰相を据えるという話が、どうにも逆の内容になりそうな事
元々手駒を増やす目的でゼンジロウにその役を押し付けるつもりであるなら本人の居ないところで建前の話をする事に違和感がありました
そして第二子懐妊確定
当初の目的である後継者、その二人目が誕生する事でそろそろゼンジロウに対する動きが強まるキッカケになるのではないでしょうか
相手の身分を問わず複数の血統魔法を受け継がせる可能性を持つ者として、ゼンジロウの存在そのものが『女王』も含めた多くの人間にとって危険な存在になってしまうのでは?
アウラとゼンジロウ、二人の間には確かに愛はあるものの妻としてよりも女王としての立場を優先するアウラとの関係が良好なのはゼンジロウの(主人公補正付きの)人の良さだけのようにしか見えない
アウラが魅力的であるのは間違いないけれど読者としては全てを受け入れ努力するだけのゼンジロウに逆に物足りなさを感じるところではある
少し気になったのはアウラ懐妊中のゼンジロウの業務負担を『減らす目的』で元帥宰相を据えるという話が、どうにも逆の内容になりそうな事
元々手駒を増やす目的でゼンジロウにその役を押し付けるつもりであるなら本人の居ないところで建前の話をする事に違和感がありました
そして第二子懐妊確定
当初の目的である後継者、その二人目が誕生する事でそろそろゼンジロウに対する動きが強まるキッカケになるのではないでしょうか
相手の身分を問わず複数の血統魔法を受け継がせる可能性を持つ者として、ゼンジロウの存在そのものが『女王』も含めた多くの人間にとって危険な存在になってしまうのでは?
アウラとゼンジロウ、二人の間には確かに愛はあるものの妻としてよりも女王としての立場を優先するアウラとの関係が良好なのはゼンジロウの(主人公補正付きの)人の良さだけのようにしか見えない
アウラが魅力的であるのは間違いないけれど読者としては全てを受け入れ努力するだけのゼンジロウに逆に物足りなさを感じるところではある
2021年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん、やっぱり面白いね。
他のレビュー読むと退屈という感想がやや見られたけれども
個人的にこの漫画の肝は政治的な思惑や腹の探り合いとそれの対処法と思っているので
今巻の様に波風立たない平場の水面下で懐妊と術修得を軸にそれぞれの思惑がもたげ交差する
状況は、面白さがじわじわ来て寧ろ波風立つ荒場よりも面白く感じる。
その意味で近年では本当に稀有な作と思う。
他のレビュー読むと退屈という感想がやや見られたけれども
個人的にこの漫画の肝は政治的な思惑や腹の探り合いとそれの対処法と思っているので
今巻の様に波風立たない平場の水面下で懐妊と術修得を軸にそれぞれの思惑がもたげ交差する
状況は、面白さがじわじわ来て寧ろ波風立つ荒場よりも面白く感じる。
その意味で近年では本当に稀有な作と思う。
ベスト1000レビュアー
…でも、今巻の内容的にはアウラが表紙カバーを飾って当然なんですけどね…。なぜなら、主人公でカープァ王国女王アウラの夫であるゼンジロウ(山井善治郎)の側室候補として前巻まで物語上はおろか、表紙カバーでもアウラを差し置いて幅をきかせていたウップサーラ王国第一王女のフレアは、今巻では“雨期”に伴う港町ワレンティアで行われている「黄金の木の葉号」の修理の遅れに関わるシーンでしか登場(あとはニルダの付き添いのみ)しないので、さすがにそれでは今巻の表紙カバーに相応しくなかったのでしょうけど、いずれまた返り咲く時(巻)が訪れることでしょう。
…と、表紙カバーのコトはこれまでにして、今巻はあとがきで作画者さんが触れているようにカープァ王国の内政中心の内容となっています。まずはガジール辺境伯領でのトラブル(本来は結婚式への出席だったのに、あわや国際問題)を解決して王都へ戻ったゼンジロウは“ご無沙汰”して“爆発寸前の危険な状態”だったのに、アウラから二人目の懐妊を告げられて“おあずけ”となります(哀)。
その後、かねてよりの懸案だったガジール辺境伯の次女ニルダの貴族名簿未記載問題を大戦中の混乱を原因として特例でニルダを貴族として認める采配(実際は“御披露目”的)をアウラは下します。そしてニルダはそのまま貴族の教育と称して後宮侍女に取り立てられます。
次に内政ではありませんが、かねてからゼンジロウが修得を目指していた王家血統魔法である“瞬間移動(時空魔法)”の修練を積み、最終的にはデジカメの補助がありながらも何とか修得することができました。その後は前述のフレア王女がワレンティアより王都へ戻る際はゼンジロウの“瞬間移動”を使用するみたいなので、当初魔法の教育を受けていた頃には数年が必要とされていたゼンジロウでしたが、物語上の必要性によるものなのか案外早目に魔法が使えるようになりました(ここは野暮なのでゼンジロウの努力としておきます・笑)。
また内政の件に戻りますが、アウラの懐妊によりゼンジロウへの政務負担を軽減することもあって“元帥”と“宰相”を置くことを内々的に決定しますが、どこで聞き付けたのか野心家のプジョル将軍がアウラに面談を申し込んできて“瞬間移動”を修得したゼンジロウの双王国行きを提言してきます。それにプジョル自身も同行すること望みますが、国軍の要として将軍が長期間に渡って国を空けることを懸念するアウラとの丁々発止の遣り取りにてプジョルは腹底では“元帥”の座を狙っていることをアウラは察するものの、これまでのような直接的でないプジョルの遣り口に先日結婚した相手のガジール辺境伯の長女ルシンダの影を感じたアウラは彼女の情報を集めるよう指示を出したところで次巻に続きます。
…ということで、前巻では出番が皆無に近かった正ヒロインで主人公の嫁であるアウラが今巻ではかなり頑張っており、正妻の面目躍如しています(笑)。相変わらず物語は主人公に“ヒモ生活”を許してくれなくて、内容的には異世界貴(王)族権力闘争物語と化していますが…。ただ、今巻にして第11巻目となるほど作品的には人気が高いようで、通常ならば映像化(アニメおよび実写)されても不思議ではないのですが、派手な見せ場(戦闘シーンなど)が少ないせいもあってか映像化の声は挙がってないようです。他作品を次々とアニメ化する角○書店の力をもってすれば実現可能なはずなんですけど…。また、一応は他国との様々なトラブルも見受けられますが、他作品のように魔王的な打倒すべき相手もなく、討ち滅ぼすべき明確な敵国もない(大戦が終わっている)ので、これまでのストーリー展開的には野心家のプジョル将軍が最大の敵となっているのではないでしょうか(原作未読のため・謝)?毎回毎回、何かあるとウザいくらいに必ずプジョルはちょっかいを出してきますよね(笑)。そんなプジョルがルシンダという策士(嫁ですが)を得てパワーアップしてるのですけど、いつかプジョルを倒す時があるのでしょうか(それはそれで面白い・笑)?
…と、表紙カバーのコトはこれまでにして、今巻はあとがきで作画者さんが触れているようにカープァ王国の内政中心の内容となっています。まずはガジール辺境伯領でのトラブル(本来は結婚式への出席だったのに、あわや国際問題)を解決して王都へ戻ったゼンジロウは“ご無沙汰”して“爆発寸前の危険な状態”だったのに、アウラから二人目の懐妊を告げられて“おあずけ”となります(哀)。
その後、かねてよりの懸案だったガジール辺境伯の次女ニルダの貴族名簿未記載問題を大戦中の混乱を原因として特例でニルダを貴族として認める采配(実際は“御披露目”的)をアウラは下します。そしてニルダはそのまま貴族の教育と称して後宮侍女に取り立てられます。
次に内政ではありませんが、かねてからゼンジロウが修得を目指していた王家血統魔法である“瞬間移動(時空魔法)”の修練を積み、最終的にはデジカメの補助がありながらも何とか修得することができました。その後は前述のフレア王女がワレンティアより王都へ戻る際はゼンジロウの“瞬間移動”を使用するみたいなので、当初魔法の教育を受けていた頃には数年が必要とされていたゼンジロウでしたが、物語上の必要性によるものなのか案外早目に魔法が使えるようになりました(ここは野暮なのでゼンジロウの努力としておきます・笑)。
また内政の件に戻りますが、アウラの懐妊によりゼンジロウへの政務負担を軽減することもあって“元帥”と“宰相”を置くことを内々的に決定しますが、どこで聞き付けたのか野心家のプジョル将軍がアウラに面談を申し込んできて“瞬間移動”を修得したゼンジロウの双王国行きを提言してきます。それにプジョル自身も同行すること望みますが、国軍の要として将軍が長期間に渡って国を空けることを懸念するアウラとの丁々発止の遣り取りにてプジョルは腹底では“元帥”の座を狙っていることをアウラは察するものの、これまでのような直接的でないプジョルの遣り口に先日結婚した相手のガジール辺境伯の長女ルシンダの影を感じたアウラは彼女の情報を集めるよう指示を出したところで次巻に続きます。
…ということで、前巻では出番が皆無に近かった正ヒロインで主人公の嫁であるアウラが今巻ではかなり頑張っており、正妻の面目躍如しています(笑)。相変わらず物語は主人公に“ヒモ生活”を許してくれなくて、内容的には異世界貴(王)族権力闘争物語と化していますが…。ただ、今巻にして第11巻目となるほど作品的には人気が高いようで、通常ならば映像化(アニメおよび実写)されても不思議ではないのですが、派手な見せ場(戦闘シーンなど)が少ないせいもあってか映像化の声は挙がってないようです。他作品を次々とアニメ化する角○書店の力をもってすれば実現可能なはずなんですけど…。また、一応は他国との様々なトラブルも見受けられますが、他作品のように魔王的な打倒すべき相手もなく、討ち滅ぼすべき明確な敵国もない(大戦が終わっている)ので、これまでのストーリー展開的には野心家のプジョル将軍が最大の敵となっているのではないでしょうか(原作未読のため・謝)?毎回毎回、何かあるとウザいくらいに必ずプジョルはちょっかいを出してきますよね(笑)。そんなプジョルがルシンダという策士(嫁ですが)を得てパワーアップしてるのですけど、いつかプジョルを倒す時があるのでしょうか(それはそれで面白い・笑)?