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現代語訳 魏志倭人伝 (新人物文庫) Kindle版
- Kindle版 (電子書籍)
¥0 Kindle Unlimited 会員は、このタイトルを追加料金なし(¥0)で読み放題 ¥872 Kindle 価格 獲得ポイント: 9pt - 文庫
¥4,871
邪馬台国と卑弥呼について記録された中国の「正史」『魏志倭人伝』の原文・書き下し文・口語訳・用語註解を完備した初の企画。さらに、その後の倭国を描いた『宋書』『隋書』『唐書』も同じ構成で併載した完全保存版。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2014/6/30
- ファイルサイズ6203 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
三世紀の倭国の情勢と邪馬台国の女王卑弥呼の存在を記録した「魏志倭人伝」の原文に、書き下し文・現代語訳・註を完備した永久保存版。さらに、その他の「中国正史」である『漢書』『後漢書』『宋書』『隋書』『旧唐書』『新唐書』から倭国・日本の国情を描いた記述をすべて抜き出し、同じ構成で解説した。参考資料として、「高句麗広開土王碑文」「祢軍墓誌」「井真成墓誌」を併載し、古代日本を知るための中国関係資料を集成した待望の書。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松尾/光
1948年、東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程満期退学。博士(史学)。現在、鶴見大学・早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
1948年、東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程満期退学。博士(史学)。現在、鶴見大学・早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00LBPG0SY
- 出版社 : KADOKAWA (2014/6/30)
- 発売日 : 2014/6/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6203 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 243ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,321位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 6位新人物文庫
- - 1,219位歴史・地理 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月22日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
以前より関係の書籍、文章、記述物と多くの文献に接してきたので、とりわけて新たな感想が浮かんだ訳ではない。貴重な所有の書の一つに加えた。実際の真実は解らないと言うのが何回も読みかえした読後感。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすく、おもしろかったです!
2015年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変読みやすく、手頃な価格でおすすめ書籍ですね。
多くの人に読んで欲しい書籍の一つであろうと思います。
多くの人に読んで欲しい書籍の一つであろうと思います。
2021年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古代史に興味を持っていろんな本を読みましたが、一度原典を当たっておこう程度の気持ちで読みましたが、思ったよりも色んな情報が書かれていてとても面白かったです。
筆者は断定的な意見は述べてはいませんが、解説も分かりやすく、古代の緊張した国際関係が浮かび上がってくるようで、色々と想像をかきたててくれるような内容でした。さすが中国古典。
記紀や考古学的な分析と併せて見ると、一層面白いと思いました。
魏志倭人伝の記述が混乱を招くのは中国でも同じだったようで(倭の方向、距離など)、隋は倭に裴世清という使者を飛鳥の都に送って確認した内容が隋書に書かれており、その都は魏志のいう邪馬臺国であり九州の東にあると隋は考えていたようです。
なおこの本には入っていないが、同じ時期(607年)に隋は琉球にも使者を送り、南海にあるそこは倭ではないことを確認しており(長安に来ていた日本の使者に琉球から持ってきた布甲を確認してもらい、倭はそれは夷邪久国のものだと回答)、朝鮮半島で影響力を行使している倭の正体を伺っていることが感じられます。
旧唐書・新唐書には、あえて日本への使者のことや、白村江前後の緊張したやりとりを記載していないことも含め、隋・唐やそれに対する倭の態度の変遷が伺えて、色々と面白かったです。
倭は平和な国のように描かれていますが(ユートピアの伝説もあり)、しょっちゅう侵入する騎馬民族などと比べると危険度は低く見ていただろうことは当然でしょう。
その他、漢書などでは朝鮮半島の南は倭の領域だったこと、宋書では倭の5王の頃まで朝貢して朝鮮半島の軍事行使権を得ていたことなど書いてあるが、6世紀後半に吉備で製鉄を始める前は伽耶から輸入していたこと、楽浪郡・帯方郡の許可を必要としていたことを併せて考えると面白い。
旧唐書・新唐書では、日本と倭の関係がよく分からないと書かれており(ただの国名の変更か、別の国が乗っ取りしたのか、吸収したのか)、日本人に聞いても尊大で教えようとしないと記述されているのも面白かった。
こういう史書を見る時、情報ソースが嘘を言う場合、筆者の勘違い、後の編者の勘違い・思い込み、等々でいろいろと歪みが入っているのだろうが、それでも読んで面白いと思いました。
筆者は断定的な意見は述べてはいませんが、解説も分かりやすく、古代の緊張した国際関係が浮かび上がってくるようで、色々と想像をかきたててくれるような内容でした。さすが中国古典。
記紀や考古学的な分析と併せて見ると、一層面白いと思いました。
魏志倭人伝の記述が混乱を招くのは中国でも同じだったようで(倭の方向、距離など)、隋は倭に裴世清という使者を飛鳥の都に送って確認した内容が隋書に書かれており、その都は魏志のいう邪馬臺国であり九州の東にあると隋は考えていたようです。
なおこの本には入っていないが、同じ時期(607年)に隋は琉球にも使者を送り、南海にあるそこは倭ではないことを確認しており(長安に来ていた日本の使者に琉球から持ってきた布甲を確認してもらい、倭はそれは夷邪久国のものだと回答)、朝鮮半島で影響力を行使している倭の正体を伺っていることが感じられます。
旧唐書・新唐書には、あえて日本への使者のことや、白村江前後の緊張したやりとりを記載していないことも含め、隋・唐やそれに対する倭の態度の変遷が伺えて、色々と面白かったです。
倭は平和な国のように描かれていますが(ユートピアの伝説もあり)、しょっちゅう侵入する騎馬民族などと比べると危険度は低く見ていただろうことは当然でしょう。
その他、漢書などでは朝鮮半島の南は倭の領域だったこと、宋書では倭の5王の頃まで朝貢して朝鮮半島の軍事行使権を得ていたことなど書いてあるが、6世紀後半に吉備で製鉄を始める前は伽耶から輸入していたこと、楽浪郡・帯方郡の許可を必要としていたことを併せて考えると面白い。
旧唐書・新唐書では、日本と倭の関係がよく分からないと書かれており(ただの国名の変更か、別の国が乗っ取りしたのか、吸収したのか)、日本人に聞いても尊大で教えようとしないと記述されているのも面白かった。
こういう史書を見る時、情報ソースが嘘を言う場合、筆者の勘違い、後の編者の勘違い・思い込み、等々でいろいろと歪みが入っているのだろうが、それでも読んで面白いと思いました。