「はやぶささん」と一緒に購入しました。
そこでも書いているのですが、私は萌えというものがあまり好きではありません。
それでも「はやぶささん」同様、心を打つものがこの本にはありました。
内容的には「はやぶささん」よりも少し専門的というか、難しいかとは思います。
反面、豊富なイラストや詳細な説明などは中学生ぐらいから大人まで楽しめるのでは
ないでしょうか。
一時ははやぶさ人気がすごかったですが、それ以外の人工衛星の活躍もさらっと理解できる、
そんな本になっています。
われわれの実生活にすぐ活用できるような研究ではないにしても、
時間と人とお金をもっと宇宙開発に使えたらいいのにと思います。
くだらないことに税金を使ってないで、限りない可能性を秘めた宇宙に投資を、と。
まぁ、日本だけじゃないですが・・・
話がそれましたが、「はやぶささん」とともに、迷っている人はぜひ手に取ってください。
現代萌衛星図鑑 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2009/6/10
-
本の長さ151ページ
-
言語日本語
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出版社三才ブックス
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発売日2009/6/10
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ISBN-104861992060
-
ISBN-13978-4861992063
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
これは、人類の未来のために過酷な宇宙で奮闘する人工衛星たちの感動の物語である。
著者について
★2009年11月4日、火星近傍。小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジンに異常発生――
運用開始から6年が経過した「はやぶさ」の4つのエンジンはどれもトラブルを抱えており、
このままでは地球帰還のための十分な推力が得られないという絶望的な状況でした。
しかし、2つのエンジンの機能を組み合わせるという裏技によって、彼女は奇跡の復活を果たします。
「こんなこともあろうかと!」
なんと地上のスタッフたちは、この裏技を実現するための電気回路を、
あらかじめ組み込んでおいたというのです。
そして2010年6月。星のかけらを握りしめ、「はやぶさ」はついに地球へ帰還します。
※「はやぶさ」帰還の詳しい日程は、JAXAのサイトにてご確認ください。
★月面の調査データやハイビジョン映像を送ってくれていた月周回衛星「かぐや」が、すべての任務を終え、2009年6月11日午前3時30分(5月29日段階での予定)、月面に落下します。
当日は、本書を片手に、ぜひ月を見上げてみてください。
※「かぐや」月面落下のスケジュールは変更される可能性があります。最新の情報はJAXAのサイトにてご確認下さい。
1970年に打ち上げられた「おおすみ」から39年。
日本の人工衛星は、現在では「はやぶさ」「かぐや」によって、
国内だけでなく世界中にインパクトをもたらすほどの実績を残しています。
しかしそこに至る道のりは、決して平坦ではありませんでした。
地上の人間たちが叡智を振り絞って不断の努力を重ね、
過酷な宇宙で人工衛星たちが任務を全うせんと奮励した結果なのです。
『現代萌衛星図鑑』は、人工衛星を“擬人化”することで、その熱きドラマ・感動の物語を余すところなく表現しました。
本書では、日本が産み育てた7機の人工衛星娘(さてらいこ)を取り上げ、それぞれの活躍を紹介しています。
気象観測衛星「ひまわり」
ハレー彗星探査機「すいせい・さきがけ」
技術試験衛星VII型「きく7号/おりひめ・ひこぼし」
環境観測技術衛星「みどり2」
次世代型無人宇宙実験システム「USERS」
小惑星探査機「はやぶさ」
月周回衛星「かぐや」
運用開始から6年が経過した「はやぶさ」の4つのエンジンはどれもトラブルを抱えており、
このままでは地球帰還のための十分な推力が得られないという絶望的な状況でした。
しかし、2つのエンジンの機能を組み合わせるという裏技によって、彼女は奇跡の復活を果たします。
「こんなこともあろうかと!」
なんと地上のスタッフたちは、この裏技を実現するための電気回路を、
あらかじめ組み込んでおいたというのです。
そして2010年6月。星のかけらを握りしめ、「はやぶさ」はついに地球へ帰還します。
※「はやぶさ」帰還の詳しい日程は、JAXAのサイトにてご確認ください。
★月面の調査データやハイビジョン映像を送ってくれていた月周回衛星「かぐや」が、すべての任務を終え、2009年6月11日午前3時30分(5月29日段階での予定)、月面に落下します。
当日は、本書を片手に、ぜひ月を見上げてみてください。
※「かぐや」月面落下のスケジュールは変更される可能性があります。最新の情報はJAXAのサイトにてご確認下さい。
1970年に打ち上げられた「おおすみ」から39年。
日本の人工衛星は、現在では「はやぶさ」「かぐや」によって、
国内だけでなく世界中にインパクトをもたらすほどの実績を残しています。
しかしそこに至る道のりは、決して平坦ではありませんでした。
地上の人間たちが叡智を振り絞って不断の努力を重ね、
過酷な宇宙で人工衛星たちが任務を全うせんと奮励した結果なのです。
『現代萌衛星図鑑』は、人工衛星を“擬人化”することで、その熱きドラマ・感動の物語を余すところなく表現しました。
本書では、日本が産み育てた7機の人工衛星娘(さてらいこ)を取り上げ、それぞれの活躍を紹介しています。
気象観測衛星「ひまわり」
ハレー彗星探査機「すいせい・さきがけ」
技術試験衛星VII型「きく7号/おりひめ・ひこぼし」
環境観測技術衛星「みどり2」
次世代型無人宇宙実験システム「USERS」
小惑星探査機「はやぶさ」
月周回衛星「かぐや」
登録情報
- 出版社 : 三才ブックス (2009/6/10)
- 発売日 : 2009/6/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 151ページ
- ISBN-10 : 4861992060
- ISBN-13 : 978-4861992063
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Amazon 売れ筋ランキング:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例によって「はやぶさ」帰還が本書を買う主な要因となっています。
ニュースで見て知っているつもりでいた宇宙技術が豪いところで間違って
いることに気付いたのも要因の一つ…とはいっても、いきなり専門書は
荷が重いので軽い気持ちで購入。
泣きました(';ω;`)ヴワァ
擬人化している萌えイラストの台詞がじわ〜っときます。あまりに儚い寿命しか
持たない健気な宇宙機に涙腺が緩みました。立つ鳥跡を濁さず、後継の邪魔になら
ないように消えてゆく宇宙機の姿は心を打たずにはおられません。
作者さんの思惑通りに嵌りまくって、くっ悔しい!でもそれが堪らないビクビク。
単なる萌え絵だけだと思ってたのに…非常に日本人好みのお話しに仕上げてあるの
が難い。オマケに常に新しい技術を盛り込んで挑戦を繰り返し、その度に手痛い失敗
などを経験してきた関係者の苦労を思うと涙なくしては(ry
とにかく「はやぶさ」で人工衛星(宇宙機)に興味を持った人には、特にお勧め
の本だと思われます。より詳しい情報はJAXAのホームページでもタップリ見られる
ので、本を読んだ後にジックリ見てみると好いと思います。表紙にある「カグヤ」、
「はやぶさ」の実績は日経サイエンス「見えてきた太陽系の起源と進化」に詳しいの
であ〜るとイッチおじさんのように言ってみる。
アメリカの宇宙機は女性として擬人化(船と同じ?)するらしいけど日本は基本男の子らしい。
ひまわりを才媛と書いたのは、作者がこの辺を知ってたから?まあ、向こうにしても例外かも
知れないけど('・ω・`)
ニュースで見て知っているつもりでいた宇宙技術が豪いところで間違って
いることに気付いたのも要因の一つ…とはいっても、いきなり専門書は
荷が重いので軽い気持ちで購入。
泣きました(';ω;`)ヴワァ
擬人化している萌えイラストの台詞がじわ〜っときます。あまりに儚い寿命しか
持たない健気な宇宙機に涙腺が緩みました。立つ鳥跡を濁さず、後継の邪魔になら
ないように消えてゆく宇宙機の姿は心を打たずにはおられません。
作者さんの思惑通りに嵌りまくって、くっ悔しい!でもそれが堪らないビクビク。
単なる萌え絵だけだと思ってたのに…非常に日本人好みのお話しに仕上げてあるの
が難い。オマケに常に新しい技術を盛り込んで挑戦を繰り返し、その度に手痛い失敗
などを経験してきた関係者の苦労を思うと涙なくしては(ry
とにかく「はやぶさ」で人工衛星(宇宙機)に興味を持った人には、特にお勧め
の本だと思われます。より詳しい情報はJAXAのホームページでもタップリ見られる
ので、本を読んだ後にジックリ見てみると好いと思います。表紙にある「カグヤ」、
「はやぶさ」の実績は日経サイエンス「見えてきた太陽系の起源と進化」に詳しいの
であ〜るとイッチおじさんのように言ってみる。
アメリカの宇宙機は女性として擬人化(船と同じ?)するらしいけど日本は基本男の子らしい。
ひまわりを才媛と書いたのは、作者がこの辺を知ってたから?まあ、向こうにしても例外かも
知れないけど('・ω・`)
2010年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あと、1か月あまりで帰還する予定の小惑星探査機はやぶさ。
予定では6月13日に帰還する予定です。
ほかのかたも書いておられますが、図鑑というか読み物が楽しい。
はやぶさ以外の日本発人工衛星が載っています。
気象観測衛星ひまわり、ハレー彗星探査機すいせい・さきがけ、技術試験衛星'Z型きく7号おりひめ・ひこぼし、
環境観測技術衛星みどり'U、次世代型無人宇宙実験システムUSERS、小惑星探査機はやぶさ、月周回衛星かぐや。
日本の技術者ってすごいよね。
その昔は造船技術が素晴らしく、今は衛星技術が素晴らしい。
やっぱり日本は技術立国なんだなとおもえる。
本当、日本人でよかった、誇らしいと思う。
しかし、事業仕訳ってなんなのさ?
政治家って勝手だよなー。
子供の時の国鉄分割民営化のときも子供心に思ったけど。
こういう技術があとで国力にも繋がるってことがわからんのかな!?
予定では6月13日に帰還する予定です。
ほかのかたも書いておられますが、図鑑というか読み物が楽しい。
はやぶさ以外の日本発人工衛星が載っています。
気象観測衛星ひまわり、ハレー彗星探査機すいせい・さきがけ、技術試験衛星'Z型きく7号おりひめ・ひこぼし、
環境観測技術衛星みどり'U、次世代型無人宇宙実験システムUSERS、小惑星探査機はやぶさ、月周回衛星かぐや。
日本の技術者ってすごいよね。
その昔は造船技術が素晴らしく、今は衛星技術が素晴らしい。
やっぱり日本は技術立国なんだなとおもえる。
本当、日本人でよかった、誇らしいと思う。
しかし、事業仕訳ってなんなのさ?
政治家って勝手だよなー。
子供の時の国鉄分割民営化のときも子供心に思ったけど。
こういう技術があとで国力にも繋がるってことがわからんのかな!?
2010年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
7機の個性的で愛おしい人工衛星・宇宙探査機について、わかりやすく、愛情たっぷりに描かれています。
「萌○○本」ってつけときゃ売れるでしょ〜的なレベルなもんではなく、ひとつひとつの衛星に対する著者のまっすぐな愛情が感じられます。
と思ったらもともと同人誌から出発したもののようですね。納得!文章ものめりこめる。
擬人化も「エロくしとけば嬉しいんだろ」な下心むんむんという感じでもなく、好感が持てます。
衛星のかわいさを表現しようとしたらこうなっちゃった、ってな感じですね。
未知の世界への挑戦、無人の機械ならではの歯がゆさ、儚く美しい最期。
人工衛星の世界がここまで面白いとは、この本を読むまでは知りませんでした。
日本以外の衛星も知りたいし、是非とも「2」が出てほしいです。
「萌○○本」ってつけときゃ売れるでしょ〜的なレベルなもんではなく、ひとつひとつの衛星に対する著者のまっすぐな愛情が感じられます。
と思ったらもともと同人誌から出発したもののようですね。納得!文章ものめりこめる。
擬人化も「エロくしとけば嬉しいんだろ」な下心むんむんという感じでもなく、好感が持てます。
衛星のかわいさを表現しようとしたらこうなっちゃった、ってな感じですね。
未知の世界への挑戦、無人の機械ならではの歯がゆさ、儚く美しい最期。
人工衛星の世界がここまで面白いとは、この本を読むまでは知りませんでした。
日本以外の衛星も知りたいし、是非とも「2」が出てほしいです。
2010年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに良い本は珍しいと思ったので
コメントしようとしたら、私の言いたいことは
他の人たちがほとんど言い尽くしてくれていました…
この「現代萌衛星図鑑」を宝物のように手に持って
HAYABUSA-BACK TO THE EARTH
を観れば、はやぶさと自分が一体になったような
宇宙のエクスタシーを感じることができるでしょう
人工衛星の開発は国民を自然災害から守る気象観測衛星から始まり
これが必要でないと言うことは
国民の安全がどうでもいいと言っているのと同じことですね
そのことを教えてくれる本です
コメントしようとしたら、私の言いたいことは
他の人たちがほとんど言い尽くしてくれていました…
この「現代萌衛星図鑑」を宝物のように手に持って
HAYABUSA-BACK TO THE EARTH
を観れば、はやぶさと自分が一体になったような
宇宙のエクスタシーを感じることができるでしょう
人工衛星の開発は国民を自然災害から守る気象観測衛星から始まり
これが必要でないと言うことは
国民の安全がどうでもいいと言っているのと同じことですね
そのことを教えてくれる本です
VINEメンバー
Amazonで購入
ニコニコ動画ではやぶさの帰還に大盛り上がりですが、
どうしても他の衛星のこともちょっと知りたくて、思い切って購入しました。
内容ですが、他のレビュアーさんも掛かれているとおり、見た目は萌えキャラ本です。
そして、各話冒頭と閉めに擬人化・女性人格の人工衛星や探査衛星ちゃんたちの
漫画があります。
でも、中身はかなりわかりやすく編集されていますが、
人工衛星やロケット工学、日本のロケットの歴史などが網羅されてる
理系嫌い対策用?のかなりしっかりした本です。
時期的にあかつき&Ikarosやはやぶさで宇宙やロケットに興味を持たれた方、
個人的に超オススメしますよ
どうしても他の衛星のこともちょっと知りたくて、思い切って購入しました。
内容ですが、他のレビュアーさんも掛かれているとおり、見た目は萌えキャラ本です。
そして、各話冒頭と閉めに擬人化・女性人格の人工衛星や探査衛星ちゃんたちの
漫画があります。
でも、中身はかなりわかりやすく編集されていますが、
人工衛星やロケット工学、日本のロケットの歴史などが網羅されてる
理系嫌い対策用?のかなりしっかりした本です。
時期的にあかつき&Ikarosやはやぶさで宇宙やロケットに興味を持たれた方、
個人的に超オススメしますよ
2010年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身星が大好きで望遠鏡類に百万円は使ってると思うが、昨今のはやぶさの活躍に刺激され、
出会ったこの本。「萌え絵」でとっつきにくく感じる人もいるだろうが中身はそれぞれの衛星
やロケットの頑張りとスタッフの努力がわかりやすく描かれている読み物である。
「のぞみ」や「みどり'U」の悲劇も交えつつ、縦割り行政に翻弄されながらも懸命な努力を
続けるJAXA、NASDA、ISAS、NALとNECや三菱重工業等の職員の皆様に改めて惜しみない感謝を捧げ
たくなる。
思えば日本は古来より八百万の神と万物にカミが宿るという信仰を持つが、携わった
職員たちからすればまさに「我が娘」であろう。「かぐや」などは足掛け10年かけてあのような
偉大な成果を残した。政治家が「2番じゃダメなんですか」なんて言って切れるものではない。
「宇宙開発をすることが何の役にたつのか」という言葉は生徒が「何のためにつまんない授業を
受けなければいけないの」と言っているのと同じで余りに考えが幼すぎる。竹取物語が成立して
から千年、日本人は月を宇宙をずっと見ていた。今、この時代の日本に生まれ、過去すべての
日本人の夢を叶えられている瞬間に生きていることに感謝し、また誇りに思う。
夢や希望や将来が不安視される日本だが、今こそこういった未知への冒険が必要なのではない
だろうか。小生、既に不惑を越えているが懐かしのウルトラマンシリーズBGMを聞きつつ、2時間で
読み終えたとき不覚にも感謝と感動の涙があふれた。それぐらいの良書であることを皆に是非
伝えたいと思う。
出会ったこの本。「萌え絵」でとっつきにくく感じる人もいるだろうが中身はそれぞれの衛星
やロケットの頑張りとスタッフの努力がわかりやすく描かれている読み物である。
「のぞみ」や「みどり'U」の悲劇も交えつつ、縦割り行政に翻弄されながらも懸命な努力を
続けるJAXA、NASDA、ISAS、NALとNECや三菱重工業等の職員の皆様に改めて惜しみない感謝を捧げ
たくなる。
思えば日本は古来より八百万の神と万物にカミが宿るという信仰を持つが、携わった
職員たちからすればまさに「我が娘」であろう。「かぐや」などは足掛け10年かけてあのような
偉大な成果を残した。政治家が「2番じゃダメなんですか」なんて言って切れるものではない。
「宇宙開発をすることが何の役にたつのか」という言葉は生徒が「何のためにつまんない授業を
受けなければいけないの」と言っているのと同じで余りに考えが幼すぎる。竹取物語が成立して
から千年、日本人は月を宇宙をずっと見ていた。今、この時代の日本に生まれ、過去すべての
日本人の夢を叶えられている瞬間に生きていることに感謝し、また誇りに思う。
夢や希望や将来が不安視される日本だが、今こそこういった未知への冒険が必要なのではない
だろうか。小生、既に不惑を越えているが懐かしのウルトラマンシリーズBGMを聞きつつ、2時間で
読み終えたとき不覚にも感謝と感動の涙があふれた。それぐらいの良書であることを皆に是非
伝えたいと思う。
2010年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はやぶさがきっかけで、興味を持っていましたが「萌え」という
キーワードで購入をためらっていましたがいざ、購入してみると
出てくる人工衛星たちがかわいい。
ただ、かわいいだけでなく、その働きの末に待っている運命に
ほろりとさせられてしまいます。
なんで、女の子である必要があるんだという突っ込みは封印して
全編、それぞれの衛星のミッションとたどった経緯が詳しく解説されてて
素人にもわかりやすい内容になっています。
JAXAの他のさまざまなミッションもまとめて第2弾として出して欲しいです。
キーワードで購入をためらっていましたがいざ、購入してみると
出てくる人工衛星たちがかわいい。
ただ、かわいいだけでなく、その働きの末に待っている運命に
ほろりとさせられてしまいます。
なんで、女の子である必要があるんだという突っ込みは封印して
全編、それぞれの衛星のミッションとたどった経緯が詳しく解説されてて
素人にもわかりやすい内容になっています。
JAXAの他のさまざまなミッションもまとめて第2弾として出して欲しいです。