佐藤優の本のとりこになっていたが、「獄中記」というタイトルが少し怖くて、購入するべきかだいぶ考えました。
読み進めるうちに夢中になり、毎日帰宅後と昼休みに読んでました。
拘置所の中で、心身に異常をきたさずに堪えられたのは、佐藤氏自身の知識と考える力、信仰その他多くの力が佐藤氏に備わっていたからだとわかりました。
どんなにひどい状況でも、見方を変えることで楽しみを見出したり、たくさんの本を読み、考えをめぐらせることにより、真の力がつくことがわかりました。
現代社会に生きる私たちに多くのヒントを与えてくれる本です。
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獄中記 (岩波現代文庫) 文庫 – 2009/4/16
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- 本の長さ607ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2009/4/16
- ISBN-10400603184X
- ISBN-13978-4006031848
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
微罪容疑によって逮捕、接見禁止のまま五一二日間勾留された異能の外交官は、拘置所のカフカ的不条理の中で、いかなる思索を紡いでいたのか。哲学的・神学的問いを通して難題に取り組んだ獄中ノート六二冊。文庫版書き下ろしの新稿では小沢氏秘書問題を独自分析。また、独房の「所内生活の心得」を初公開する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/優
在英日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、95年より外務省本省国際情報局分析第一課。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。05年2月執行猶予付き有罪判決を受け、現在上告中。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(毎日出版文化賞特別賞、新潮文庫)『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、新潮文庫)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
在英日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、95年より外務省本省国際情報局分析第一課。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。05年2月執行猶予付き有罪判決を受け、現在上告中。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(毎日出版文化賞特別賞、新潮文庫)『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、新潮文庫)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2009/4/16)
- 発売日 : 2009/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 607ページ
- ISBN-10 : 400603184X
- ISBN-13 : 978-4006031848
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,903位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 36位岩波現代文庫
- - 3,477位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。魚住昭/ジャーナリスト。ノンフィクションに著作多数。青木理/ジャーナリスト。元共同通信記者。『日本の公安警察』『絞首刑』など著作多数。植草一秀/経済学者。日本経済、金融論が専門。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (ISBN-13:978-4838721566)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月9日に日本でレビュー済み
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30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年6月27日に日本でレビュー済み
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『国家の罠』を読んでこの本を読みたくなった。約600ページに及ぶ大部であるが第5章の「神と人間をめぐる思索」を除けばとても面白い。『国家の罠』でも感じられたがこの著者の読書量、博識なのには驚くばかりだ。哲学書、宗教書のような難解な本からの抜粋あるいは夏目漱石、太平記からの抜粋と様々な分野からの抜粋が示されているのが何よりの証である。この読書好きな人が拘置所に入るとどうなってしまうか。読書を心行くまでできるので拘置所に長く居ても問題ない、と言わせてしまうのだ。出所してから独房に似た部屋まで作って読書部屋にしてしまったりする。
あと、新しい知識を身につけたい人がいたらこの本を読んで、著者の読書法をまねるべきである。著者の読書法はこうだ。少なくとも3回読む。第1回目 ノートやメモを取らず、ときどき鉛筆で軽くチェックだけして読む。第2回目 抜粋を作る、そしてその時の内容を再構成した読書ノートを作る。第3回目 理解が不十分な箇所、あいまいな箇所についてチェックする。以上である。読書法としてしても読める本である。また私たちはこの本を読んで検察という組織のおぞましさを学ぶことができる。その意味で著者が逮捕された意味は大きい。検察という組織の行動様式を世の中に伝えてくれたからだ。多くの人は検察とは正義の味方と思っている。私もそうだった。しかし、実は著者の事件であきらかなように検察は事件を作ってしまう組織なのだ。罪もない人をあるいは全くの微罪を大悪人に仕立ててしまうのだ。それが国民には正義の味方に見えるようにしているのだ。そのためにはメデイアとの関係が重要になるが、それは最近の黒川検事長の賭けマージャ事件で明白になった。癒着していたのだ。このようなこともこの本を読めば考えられるようになる。最近のIR汚職事件、河井夫妻の選挙違反事件についても新聞テレビの報道をにわかには信じてはいけないことをこの本から学ぶことができる。新刊書で購入しても1000円前後だ。約1000円でこのような知識を得られるのだ。コスパ抜群の本である。
あと、新しい知識を身につけたい人がいたらこの本を読んで、著者の読書法をまねるべきである。著者の読書法はこうだ。少なくとも3回読む。第1回目 ノートやメモを取らず、ときどき鉛筆で軽くチェックだけして読む。第2回目 抜粋を作る、そしてその時の内容を再構成した読書ノートを作る。第3回目 理解が不十分な箇所、あいまいな箇所についてチェックする。以上である。読書法としてしても読める本である。また私たちはこの本を読んで検察という組織のおぞましさを学ぶことができる。その意味で著者が逮捕された意味は大きい。検察という組織の行動様式を世の中に伝えてくれたからだ。多くの人は検察とは正義の味方と思っている。私もそうだった。しかし、実は著者の事件であきらかなように検察は事件を作ってしまう組織なのだ。罪もない人をあるいは全くの微罪を大悪人に仕立ててしまうのだ。それが国民には正義の味方に見えるようにしているのだ。そのためにはメデイアとの関係が重要になるが、それは最近の黒川検事長の賭けマージャ事件で明白になった。癒着していたのだ。このようなこともこの本を読めば考えられるようになる。最近のIR汚職事件、河井夫妻の選挙違反事件についても新聞テレビの報道をにわかには信じてはいけないことをこの本から学ぶことができる。新刊書で購入しても1000円前後だ。約1000円でこのような知識を得られるのだ。コスパ抜群の本である。
ベスト100レビュアー
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本書は、
本書は、いわゆる「鈴木宗男事件」に連座する形で逮捕された佐藤優外務省主任分析官(当時)が、東京拘置所に収監されていた512日間の獄中生活を記録したものである。
その内容は、単独室における生活や弁護士に宛てた手紙、友人や外務省の後輩へのメッセージなどの他、房内で読破した宗教書や哲学書等の感想など多岐にわたっており、獄中という不自由な空間においても知的好奇心を失わずに裁判や自己啓発に全力を注いだ、極めて精力的でしかも知的な獄中記となっている。
周知のとおり、判決確定後、佐藤氏は外務省を失職し、作家に転じて大活躍するわけだが、その原点が東京拘置所での獄中体験であることが肯ける。
国策捜査の犠牲となりながらも不屈の精神で復活を遂げた佐藤氏の強い信念がひしひしと伝わってくる一冊である。
本書は、いわゆる「鈴木宗男事件」に連座する形で逮捕された佐藤優外務省主任分析官(当時)が、東京拘置所に収監されていた512日間の獄中生活を記録したものである。
その内容は、単独室における生活や弁護士に宛てた手紙、友人や外務省の後輩へのメッセージなどの他、房内で読破した宗教書や哲学書等の感想など多岐にわたっており、獄中という不自由な空間においても知的好奇心を失わずに裁判や自己啓発に全力を注いだ、極めて精力的でしかも知的な獄中記となっている。
周知のとおり、判決確定後、佐藤氏は外務省を失職し、作家に転じて大活躍するわけだが、その原点が東京拘置所での獄中体験であることが肯ける。
国策捜査の犠牲となりながらも不屈の精神で復活を遂げた佐藤氏の強い信念がひしひしと伝わってくる一冊である。
2011年9月8日に日本でレビュー済み
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「国策捜査」により、「塀の内側」に落ち、512日間、東京拘置所に暮らした佐藤優氏の獄中記。
「知の怪物」と称される佐藤氏の著作は、どれをとっても超一級品である。この書は、獄中において
250冊近くの本を読み、四百字詰め原稿用紙5千枚、大学ノート62冊分のメモを作成したうえで、
思索を重ね抜いて著された。氏の思想的背景から、国策捜査の意義、果ては、獄中での決まり事、
販売物に至るまで「よくぞここまで克明に残せたものだ!」と感嘆する。
同時代に生きながら、すでに「歴史上の人物」の風格を備えた氏の人間性をはじめ、「人間」「社会」
「国家」というスケールの大きな問題をトータルに考える上で格好の書。
末永く読み継がれる価値を備えた名著である。
「知の怪物」と称される佐藤氏の著作は、どれをとっても超一級品である。この書は、獄中において
250冊近くの本を読み、四百字詰め原稿用紙5千枚、大学ノート62冊分のメモを作成したうえで、
思索を重ね抜いて著された。氏の思想的背景から、国策捜査の意義、果ては、獄中での決まり事、
販売物に至るまで「よくぞここまで克明に残せたものだ!」と感嘆する。
同時代に生きながら、すでに「歴史上の人物」の風格を備えた氏の人間性をはじめ、「人間」「社会」
「国家」というスケールの大きな問題をトータルに考える上で格好の書。
末永く読み継がれる価値を備えた名著である。
ベスト1000レビュアーVINEメンバー
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単行本で読んだが 文庫になったので再読した。
前回は佐藤優を初めて読んだ本であったので 正直 驚愕しつつも読み切れていなかった自分に気がついたところだ。前回読んだ後に 佐藤優の本のかなりを読んできたことで 彼と彼のバックボーンに詳しくなった。その上で 本書を読むと自分なりに読み方が深くなったことに気が付き 非常に嬉しいものだ。
500日を超える留置所で佐藤を支えたのが読書であることが はっきりと浮かび上がってくる。読書には 趣味や楽しみという面も大きいわけだが 本書から浮かび上がる読書とはそのような「気楽」なものではない。まさに 自分の存在を賭けて本に立ち向かう著者の姿には凄味がある。
本とは 著者との会話である。佐藤は孤独な獄の中で 実に多くの著者と「会話」している。その会話が 彼の背骨となり足腰となって 500日を超える日々を耐えた。かつ 獄を出た後の彼の大活躍も この500日の読書の日々にある。
本書を再読して 改めて 自分の「読書」を反省している次第だ。
前回は佐藤優を初めて読んだ本であったので 正直 驚愕しつつも読み切れていなかった自分に気がついたところだ。前回読んだ後に 佐藤優の本のかなりを読んできたことで 彼と彼のバックボーンに詳しくなった。その上で 本書を読むと自分なりに読み方が深くなったことに気が付き 非常に嬉しいものだ。
500日を超える留置所で佐藤を支えたのが読書であることが はっきりと浮かび上がってくる。読書には 趣味や楽しみという面も大きいわけだが 本書から浮かび上がる読書とはそのような「気楽」なものではない。まさに 自分の存在を賭けて本に立ち向かう著者の姿には凄味がある。
本とは 著者との会話である。佐藤は孤独な獄の中で 実に多くの著者と「会話」している。その会話が 彼の背骨となり足腰となって 500日を超える日々を耐えた。かつ 獄を出た後の彼の大活躍も この500日の読書の日々にある。
本書を再読して 改めて 自分の「読書」を反省している次第だ。







