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狂気とバブル Kindle版

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商品の説明

内容紹介

「集団妄想と群衆の狂気」の決定版!
150年間、世界的大ベストセラー!
昔から人は荒唐無稽な話にだまされ、無分別なヒステリー症にかかってきた!
「いつの時代にも、その時代ならではの愚行が見られる。それは陰謀や策略、あるいは途方もない空想となり、利欲、刺激を求める気持ち、単に他人と同じことをしていたいという気持ちのいずれかが、さらにそれに拍車を掛ける」――著者のチャールズ・マッケイは1841年にこう述べている。当時は確かにそうだった。しかし、1980年代後半の日本の株式市場や2000年のアメリカ株式市場のITバブルを見れば、現代も間違いなくそうだろう。

狂った投機熱から聖遺物崇拝まで、集団妄想にまつわる幅広いテーマを扱った知的でユーモアあふれるこの著作は、大衆の狂気、群衆の行動、人々の愚行に関する研究論の決定版となっており、読者の知的好奇心くすぐらずにはいられない。本書ではさまざまな詐欺やいかさま行為のほかにも、魔女の火刑や壮大な十字軍運動、ノストラダムスの予言、16世紀のオランダの国中を巻き込んだチューリップバブル――たったひとつのチューリップの球根で全財産を失った投機家たちの話――に関する論考も取り上げているが、そこには服のすそを上げ下げし、髪型を変えたりひげを伸ばしたりといった人々の奇行も見え隠れしている。

思い当たる節があるという読者――マッカーシズムやエルビスフィーバーを思い出しただろうか?――に、そして途方もない狂気や荒唐無稽な計画、大衆をけむに巻く詐欺事件に興味津々の読者に、古今を問わず、どんな時代でも、大衆がいかに無分別なヒステリー症にかかりやすいかを諭してくれるのが本書である。
ベストセラー『トビアスの教える投資ガイドブック』(パンローリング)の著者であるアンドリュー・トビアスは本書について、「ほかの古典的名著と同じように、一度読めば本書の存在を知らなかったことなど想像するのも難しい――だからどうしても本書を薦めずにはいられなくなるのである」。


内容(「BOOK」データベースより)

本書はチャールズ・マッケイが今から一五〇年ほど前に上梓した『常軌を逸した集団妄想と群集の狂気』一八五二年版の邦訳である。民衆が何かに取りつかれ、それが恐ろしい妄想に変わり、やがて社会全体が理性を失っていった歴史上有名な事例を取り上げ、なぜ人は集団になると愚行に走るのかをジャーナリストの視点から解き明かした作品である。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 1643 KB
  • 出版社: パンローリング株式会社 (2013/11/1)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00GH51AAQ
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 14件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 Lance-Hawk トップ500レビュアー 投稿日 2004/10/11
形式: 単行本
「なぜ人は集団になると愚行に走るのか」と副題にあるので、熱狂する群集の心理を分析し、「なぜ」に対する答えを提出する仕方で「魔女狩り」「十字軍」「チューリップバブル」といった過去の事績が論じられているのかと期待しましたが、そうではありません。ですから出版社が「パンローリング(株)」であるということで投資に即役立つ参考書として購入されると少なからずガッカリされるにちがいありません。
(群集心理を扱い投資に役立つ本はたくさんあるでしょうが、私の少ない知見で恐縮ですが・・・1964年以来読み継がれている「集団の心理:グループダイナミックス入門」(ISBN4477121652)や、「マーケットはなぜ間違えるのか」:揺れる相場の情報行動学」(ISBN4492680829)など面白いかもしれません。)
しかし、アカデミックな観点からこの著作がどう評価されているか分かりませんが、中世、近世の、熱に浮かされる庶民の相貌や感情をよく窺い知ることのできる詳細な点の取り上げられた面白い歴史書であるということは間違いありません。遠い昔の熱狂する庶民の愚かしい顔が(場合によっては自分の顔と二重写しになって)よく見えるというのがこの本の大きな魅力のように、私には思えます。そのゆえにこそ、150年間も読み継がれてきたのではないかと・・・。
どうぞお確かめくださいませ。
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形式: 単行本 Amazonで購入
150年前のジャーナリストが150年前に、
概ね10世紀〜19世紀ぐらいまでの英・仏・独・伊・蘭での出来事から、
その頃の同国人達がはまり込んだ狂乱について書かれた本です

この本がロングセラーとなり、また良書であるといえる理由は、
脚色なく、基本的に文書資料を基に、事実を中心に書かれていることです

たまに著者自身の考えも書かれており、狂気に陥った人間の行動ないし考え
に対する、その皮肉なのか真面目なのかよく分からない痛烈なご指摘は、なかなか
笑える部分もあるのですが、基本的には事実9割、その他1割です

本当に丁寧に、街の名前や人名という細かいところから事実が書かれていますので、
実に臨場感を持って、変な偏見も持たず、冷静に読み進んでいけます。
そこがこの本がいつまでも売れる理由だと思います。資料的価値が高いのです。

これが中途半端に後世の人間が当時の事情をまとめたりすると、要点ではないからと、
人名などの細かい固有名詞を省いて、後世の上から目線で余計な脚色を付けて書いてしまい
がちになることが多いですが、この本が出色なのは、そういった点が全くない点です。
当時のジャーナリストの鑑と言っても過言では
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形式: 単行本 Amazonで購入
 本書は1852年に書かれた『常軌を逸した民衆の妄想と群衆の狂気(Memoirs of Extraordinary Popular Delusions and the Madness of Crowds)』の邦訳である。知る人ぞ知る超重要古典の一つであり、邦訳が待望されていた貴重な一冊。

 かの偉大なる懐疑論者カール・セーガンは、マーティン・ガードナーの『奇妙な論理』と、そして本書によって懐疑派に目覚めたと述べているほどである。内容も大変に面白い。150年前の著作であることを忘れてしまうほど読みやすく、そして現代人が見ても普通に楽しい。

 本書執筆当時は、まさに迷信と軽信がもたらした最悪の時代から抜け出した直後であり、陰惨な魔女裁判をはじめ、その一世代前までの、あまたの愚行が、いまだリアルな記憶でもある時代だった。そして、やっと、それらの忌むべき記憶を、愚考として愉快に述べることができた時代を象徴する記念碑的な著作となっている。ノストラダムスもカリオストロも薔薇十字団も十字軍も、19世紀の視点で紹介してくれる。そして大変に面白く、かつ情報価値が高い。

 我々が読んでいて切なくなることが一つある。この時代は、大衆が愚かさから脱却し、未来の社会への、そして大衆の知への、溢れんばかりの希望に満ちている。本書を読んでいるとき
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形式: 単行本
投資苑(アレキサンダー・エルダー博士著)で何度となく引用されていたので読んでみました。群集心理とその高まりに伴うバブルなどを詳しく分析しています。南海投資バブルやチューリップバブルなど歴史上の様々な群集パニックが考察されています。この本を読むと時代は変わっても人間は変わらないということが本当によくわかりました。群集の熱狂と狂気のなかで多くの人が正気を失ってしまうようです。トレードのための数学的モデルも人間心理を考慮しないと独りよがりになってしまうということも感じました。ファンダメンタルズ投資家、テクニカル分析家、システム売買家、金融工学投資家、経済物理学投資家など投資手法を問わずマーケットに参加する全ての人にお奨めできる良書です。
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