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狂人失格 (本人本) 単行本(ソフトカバー) – 2010/2/4

5つ星のうち 3.1 20件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

彼女は私の人生に立ち現れた最強のボスキャラだった――。
「自分探し」の果てに辿り着いたもうひとりの私?
今だから書ける痛恨の大失敗、その顛末記。

「私に起きたようなことが、あなたの身にも起きるかどうか、わからない。だけど、私を見て。私から学んで。人は自分に復讐される生き物だということを」(本文より)

作家志望の女性との間に起こった騒動を描き、雑誌『本人』連載中より話題を呼んだ中村うさぎのエッセイ新境地。

内容(「BOOK」データベースより)

「自分探し」の果てに辿り着いたもうひとりの私?今だから書ける痛恨の大失敗、その顛末記。

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登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 160ページ
  • 出版社: 太田出版 (2010/2/4)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4778312031
  • ISBN-13: 978-4778312039
  • 発売日: 2010/2/4
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1 20件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 159,725位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 mix juice VINE メンバー 投稿日 2011/1/17
形式: 単行本(ソフトカバー)
中村うさぎさんは前から名前を知っていましたが、ゲテモノ的な印象があって、敬遠してしまっていました。今回これを読んで、ものすごく自己分析をする人なのだなあとわかり、その痛々しいまでの自己分析に惹かれるものがあって、ほかの作品も是非読みたいと思いました。

ただ、この作品に関しては、複雑な気持ちです。そもそもこの本を読もうと思ったのは、本書で「優花ひらり」と名づけられた人物をネット上で前から知っていて、そこからの興味です。中村うさぎさんと同じように、この脳天気さはなんだろうと思い、そんな彼女に必死で攻撃なコメントを書き続ける人たちに、どうしちゃったの?という気持ちで見ていました。だから、そのあたりでは、中村うさぎさんにとても共感しながら読んでいたのですが……。

私のような平凡な暮らしをしている者でも、「やばい」系の人物というものには何度か接したことがあり、お互いのために、期待させるのも悪いし、害が及んだときに対処しきれないだろうし、と予想も立って、近づくのを避けるようになっています。ところが中村うさぎさんはそういう予想がまったく立たないようで、むしろ自分の言いなりになるはずだと思い込んで近づいていきます。うーん、年齢や経験と反比例するこの世間知らずさはなに? よっぽどのお嬢様育ちなの? とぼけてるだけで本当はわかってた? いろいろと考えながら読
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形式: 単行本(ソフトカバー)
中村うさぎは、逸脱した人間に惹かれるそうだ。
理由は、「ものすごく逸脱した人間って、シンボルになるじゃない?デフォルメして描かれた劇画みたいなもんでさ。その存在には、メッセージがある。私はそのメッセージを読み解きたいの」…だそうだ。
そんな中村の興味を引いた一人に、渚 水帆(この本では優花ひらりと書いてある)という作家志望の女性がいる。
ミーハーで自己顕示欲が強くてナルシズムをさらす薄気味悪い狂人として、ネットで有名だ。
臆面もなく「有名になりたいから作家になりたい。作家になって河村隆一と会いたい」と語る。
普通の人が恥じて隠蔽しようとする俗悪なミーハー根性を包み隠さず表に出す。
不細工な顔をブログにさらしている。いつも顔に手を添える同じポーズで。
「阪大のマドンナ」と過去の栄光を振りかざす。ポジティブブスだ。
客観性を持たず夢の中で勘違い人生を歩んでいる様子が、ブログからも伝わる。
コメント欄で罵詈雑言を浴びせられているのに、当人は全然めげない。悪意あるコメントも善意に解釈している。
そのグロテスクで太い神経が、読む者に嫌悪感をかき立てる。
私は「すごく個性的で鈍感な女性。それか、反応がおもしろくて意図的にキャラを演じてる」と思ってたけど、違ってた。マジキチだ。
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形式: 単行本(ソフトカバー)
うさぎさんはTV等で拝見していると博識なんだなと思うのですが、
こちらのモデルとされている方の病気については、なんの見識も理解もないようで、
ただただ白々と呆れる本でした。
というのも身内にこのモデルの方と同じ病気の者がいるからわかることなのですが、
全くと言っていいほど同じ症状です。
その病気について私はピンときましたが、
なんの疑いももたずに
(この病気は古今東西問わず、育ちなど関係なく、120人に1人がかかると言われている脳疾患です)
接触を試みるうさぎさん。
自分を被害者のように書いていますが、
被害者ぶればぶるほど、無知を露呈しています。
完全な加害者です。
その病気がわかった時点でも、何も調べてないのがわかる本です。

彼女が感じた自己顕示欲も脳疾患ならではのものです。
医療の分野です。こんな本を出す出版社にも呆れます。
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形式: 単行本(ソフトカバー)
 中村うさぎが自分捜しと称して、あらゆる悪趣味な事をおこなっては、それを克明に記載してばらまくのは、本当の自分を隠すためである。
 恥ずかしいことも格好悪い事も全部書けば、いかにも自分をさらけ出しているかのように見える。隠し事を持っていないかのように見える。だから、さらけだしている芝居をする。
 そうしなくてはならないのは、彼女が何かを隠しているからである。隠し事がばれるのが怖いから、彼女は必要以上に自分をさらけだす芝居をする。

 本当に正直で隠し事をしない人は、彼女のように露悪的ではない。
 つまり、彼女の行動は、ある種の過剰防衛である。

 彼女がゲイの夫を持ったり、売春を体験したのは、男女の性愛に価値を感じていないふりをするためである。
 本当に恋愛に価値を感じていない人は、相手が誰であろうとそもそも結婚しない。結婚はめんどくさいことで、なんらかの価値を感じないとできないことだからだ。もちろん売春もしない。売春はたわむれにやってみるには、リスクが高すぎるからだ。
 かつて失敗した結婚に心底傷ついた自分を、未だに恋愛の失敗にこだわる自分を、隠すために、彼女は各種の愚かな試みをくりかえしている。

 彼女の作家論、そしてこの作品もまた、彼女の本当の心を隠すために書かれて
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