本書の大部分はイシス編集学校の生徒が書かれた物語の作例です。
具体的なメソッドについては多くは書かれておらず、物語編集力を身につけたい方はイシス編集学校に入学する必要があるようです。
イシス編集学校に興味がある方はどうぞ。それ以外の方にはおススメしません。
物語編集力 単行本 – 2008/2/29
松岡 正剛
(著, 監修, 監修)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
購入を強化する
-
本の長さ314ページ
-
出版社ダイヤモンド社
-
発売日2008/2/29
-
ISBN-104478003866
-
ISBN-13978-4478003862
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
編集は、イメージをマネージすることだ。なぜ「スター・ウォーズ」と「伊右衛門」は当たったのか?仕事にも表現にも使える“知の技法”。噂の「イシス編集学校」を初公開!人と仕事を動かすバツグン情報技法。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松岡/正剛
1944年、京都市生まれ。1971年、工作舎設立、総合雑誌『遊』を創刊し、超ジャンル的編集と先駆的グラフィズムの数々を世に送り出す。87年、編集工学研究所を設立し、情報文化と情報技術をつなぐための研究開発事業を展開する一方、東西の歴史文化を横断する著作や企画構成を数多く手がける。東京大学社会情報研究所客員教授、帝塚山学院大学教授をへて、2000年にイシス編集学校を開校。同時期、インターネット上に壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」の連載を開始、2006年には総ページ数約一万の全集『松岡正剛千夜千冊』(全七巻+特別巻)を上梓し話題を呼んだ。講義名人としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1944年、京都市生まれ。1971年、工作舎設立、総合雑誌『遊』を創刊し、超ジャンル的編集と先駆的グラフィズムの数々を世に送り出す。87年、編集工学研究所を設立し、情報文化と情報技術をつなぐための研究開発事業を展開する一方、東西の歴史文化を横断する著作や企画構成を数多く手がける。東京大学社会情報研究所客員教授、帝塚山学院大学教授をへて、2000年にイシス編集学校を開校。同時期、インターネット上に壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」の連載を開始、2006年には総ページ数約一万の全集『松岡正剛千夜千冊』(全七巻+特別巻)を上梓し話題を呼んだ。講義名人としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2008/2/29)
- 発売日 : 2008/2/29
- 単行本 : 314ページ
- ISBN-10 : 4478003866
- ISBN-13 : 978-4478003862
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 86,415位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 3,767位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
6 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ベスト500レビュアー
奥野博さんは言う
『科学技術の肥大化がさまざまなところで機能不全を起こしている』
とは一体どういうことだろう。
科学技術は 発展することはあっても 肥大化するというような現象がどこで生まれているのだろう。
肥大化する反対の縮小化していくにしても科学というのは進んでいくのである。
問題は 科学が細分化、個別化されていくことで
科学を如何にマネージするかの問題であるが
イシス編集学校の師範の言葉としては 不適切な気もする。
言葉が 正確でなくて 自分の想いで 表現すると 何かがゆがんだ方向に進むことになっていく。
ダイナマイトの開発が どれだけの ヒトを殺したのだろう。
そして、どれだけの労働力を減らし 道をつくり便利にしたのだろう。
銃の開発が どれだけの ヒトを殺したのだろう。
そして、どれだけの獲物を確保することで、
命を永らえることができたのだろう。
クルマの開発が どれだけの ヒトを殺したのだろう。
どれだけ、空気を汚したのだろう。
そして、どれだけ移動が簡単となり、ものを運ぶことができたのだろう。
クスリの開発が どれだけの ヒトを救ったのだろう。
そのために どれだけのヒトが犠牲になったのだろう。
言葉の開発が、文字の開発が、コンピュータの開発、インターネットの開発が、そのようなさまざまな 進展が、
人間と社会にどのような恩恵をもたらすかは、
編集力の力によって 組み立てられていくのだろう。
その機能不全とは 結果から考えることによって起こる現象なのだろう。
機能不全がないとはいえないが マネージがないことが
もっと大きな問題なのだろう。
科学も物語であり 編集力が必要である。
『科学技術の肥大化がさまざまなところで機能不全を起こしている』
とは一体どういうことだろう。
科学技術は 発展することはあっても 肥大化するというような現象がどこで生まれているのだろう。
肥大化する反対の縮小化していくにしても科学というのは進んでいくのである。
問題は 科学が細分化、個別化されていくことで
科学を如何にマネージするかの問題であるが
イシス編集学校の師範の言葉としては 不適切な気もする。
言葉が 正確でなくて 自分の想いで 表現すると 何かがゆがんだ方向に進むことになっていく。
ダイナマイトの開発が どれだけの ヒトを殺したのだろう。
そして、どれだけの労働力を減らし 道をつくり便利にしたのだろう。
銃の開発が どれだけの ヒトを殺したのだろう。
そして、どれだけの獲物を確保することで、
命を永らえることができたのだろう。
クルマの開発が どれだけの ヒトを殺したのだろう。
どれだけ、空気を汚したのだろう。
そして、どれだけ移動が簡単となり、ものを運ぶことができたのだろう。
クスリの開発が どれだけの ヒトを救ったのだろう。
そのために どれだけのヒトが犠牲になったのだろう。
言葉の開発が、文字の開発が、コンピュータの開発、インターネットの開発が、そのようなさまざまな 進展が、
人間と社会にどのような恩恵をもたらすかは、
編集力の力によって 組み立てられていくのだろう。
その機能不全とは 結果から考えることによって起こる現象なのだろう。
機能不全がないとはいえないが マネージがないことが
もっと大きな問題なのだろう。
科学も物語であり 編集力が必要である。
2012年5月3日に日本でレビュー済み
さて、この本をどのように読むか。
たぶんここがポイントなのだと思います。
本書は、松岡正剛氏率いるイシス編集学校における“物語編集”
の成果をお披露目するという印象を受けることは間違いではあ
りません。そのような構成にもなっています。
しかし、そこに。物語論・物語学というものの実践をどのよう
にしたらいいのかという模索を読み取るならば、とたんに違う
表情を見せる本だともいえるのではないか。そう思います。
「物語(ストーリー)」というものは、いまの日本社会でも、
極めて注目をされているキーワードですが、ではどのように
社会化するのか。手をこまねいているように見えます。
本書は、物語論の基礎→実践的構造(5段階構造)→実例と
いうながれで、実際に使える方法を模索している稀有な例と
言える。ただ、惜しむらくはさらにその先にある「世界」「
よのなか」「人生」などにおける“ものがたり”編集には、
手を入れていないところですが、そこはイシス編集学校へ
「おこしやす」ということなのでありましょう。・・きっと。
たぶんここがポイントなのだと思います。
本書は、松岡正剛氏率いるイシス編集学校における“物語編集”
の成果をお披露目するという印象を受けることは間違いではあ
りません。そのような構成にもなっています。
しかし、そこに。物語論・物語学というものの実践をどのよう
にしたらいいのかという模索を読み取るならば、とたんに違う
表情を見せる本だともいえるのではないか。そう思います。
「物語(ストーリー)」というものは、いまの日本社会でも、
極めて注目をされているキーワードですが、ではどのように
社会化するのか。手をこまねいているように見えます。
本書は、物語論の基礎→実践的構造(5段階構造)→実例と
いうながれで、実際に使える方法を模索している稀有な例と
言える。ただ、惜しむらくはさらにその先にある「世界」「
よのなか」「人生」などにおける“ものがたり”編集には、
手を入れていないところですが、そこはイシス編集学校へ
「おこしやす」ということなのでありましょう。・・きっと。
2011年3月29日に日本でレビュー済み
地域コミュニティがなくなったから、情操教育と宗教と頭の体操が一体化したようなこういうSNSが受け皿の一つとして成り立つんですね。しかしまぁ、このSNSに限ったことじゃないですが、ここの教えに良いも悪いもありません。「馬鹿とはさみは使いよう」です。(もっとも数年前に金儲け拡大路線を取り始めてから、指導者、受講生、サービスいずれもクオリティが劇的に下がったようですが)既に無目的的にお布施しまくってる人は、もう少し自分に自信を持ったほうがいいです。
物語『己を磨く』
グル「ここは単なる教室ではない。一人ひとりの心のありようを重視している。ここで教えているのは、素直でかわいい子になれ、
その為には己を磨け、その為には編集術を学べということだ」
いしす「素直のどういう点がいいのですか?」
グル「素直になるとは、我をなくすということだ。自分が自分がといって、己の都合を通そうとするから周囲と摩擦が絶えない。
人を変えようとする前に、自分が変わることだ」
いしす「私は素直で優しい良い子と言われ続けて育った結果、誰に対してもいい子ちゃんになって、人に合わせるのに疲れてしまいました。
何もいいことはありませんよ」
グル「そう言いながら、まだ我が通そうとしている!幼子のようにフラジャイルでしなやか心になって、
人の心を受け入れられるようになることが肝要だ。ここはその修行の場なのだよ」
いしす「そういう先生こそ、むちゃくちゃ我を押しつけているように見えますが」
グル「何事もきちっと話し合いをして決めている。ただし、生徒の持ち点は20点。私の持ち点は80点だ」
いしす「それでは先生が全権握ってるということじゃないですか。もう先生に合わせるのに疲れました」
グル「私は疲れない。80点持ってるからだ!」
物語『己を磨く』
グル「ここは単なる教室ではない。一人ひとりの心のありようを重視している。ここで教えているのは、素直でかわいい子になれ、
その為には己を磨け、その為には編集術を学べということだ」
いしす「素直のどういう点がいいのですか?」
グル「素直になるとは、我をなくすということだ。自分が自分がといって、己の都合を通そうとするから周囲と摩擦が絶えない。
人を変えようとする前に、自分が変わることだ」
いしす「私は素直で優しい良い子と言われ続けて育った結果、誰に対してもいい子ちゃんになって、人に合わせるのに疲れてしまいました。
何もいいことはありませんよ」
グル「そう言いながら、まだ我が通そうとしている!幼子のようにフラジャイルでしなやか心になって、
人の心を受け入れられるようになることが肝要だ。ここはその修行の場なのだよ」
いしす「そういう先生こそ、むちゃくちゃ我を押しつけているように見えますが」
グル「何事もきちっと話し合いをして決めている。ただし、生徒の持ち点は20点。私の持ち点は80点だ」
いしす「それでは先生が全権握ってるということじゃないですか。もう先生に合わせるのに疲れました」
グル「私は疲れない。80点持ってるからだ!」