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[齊藤 実]の物流ビジネス最前線~ネット通販、宅配便、ラストマイルの攻防~ (光文社新書)
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物流ビジネス最前線~ネット通販、宅配便、ラストマイルの攻防~ (光文社新書) Kindle版

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紙の本の長さ: 214ページ

商品の説明

内容紹介

物流を制するものがビジネスを制する――。物流は現在、経済全体に大きな影響を与える、極めて重要な存在だと認識されるようになった。ネット通販ビジネスが拡大し、私たちの生活に欠かせないものになった物流が企業の競争力を高める生命線となりつつあるいま、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など、各企業はどのような物流戦略を描いているのか。物流研究の専門家が、日本とアメリカを含めてその現状と課題を読み解く。

内容(「BOOK」データベースより)

物流を制するものがビジネスを制する―。これまで物流は、経済や企業を背後で支える地味な存在で、社会的に大きく注目されるようなことはなかった。しかし現在、物流は経済全体に大きな影響を与える、極めて重要な存在だと認識されるようになった。ネット通販ビジネスが拡大し、私たちの生活に欠かせないものになった物流が企業の競争力を高める生命線となりつつあるいま、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便など各企業はどのような戦略を描いているのか。物流研究の専門家が、ドライバー不足に喘ぐ日本、そしてネット通販先進国であるアメリカの事情を含めて、その現状と課題を読み解く。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 12517 KB
  • 紙の本の長さ: 236 ページ
  • 出版社: 光文社 (2016/7/20)
  • 販売: 株式会社 光文社
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B01JKO3OZ4
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  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7 14件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 新書 Amazonで購入
筆者は『まえがき』で、かつて企業組織の中で物流部は、華々しさからはほど遠い、人事の「吹き溜まり」の部門であり、とりあえず必要な機能を満たしていればそれでよい経営戦略的に重要な部門ではなかったが、いまは「物流を制するものがビジネスを制する」といわれるほど、その動向に注目が集まっているとし、本書では、その現代の物流の実態と課題について論じていきたいとしている。 

筆者はまず第一章から第四章までで、現代の先端を走る成長ビジネスであるネット通販の現場で、物流がいかに重要な役割を担い、ネット通販ビジネスの生命線になっているかを論じたうえで、その物流の二つの重要な機能である「物流センター」と「ラストマイル(家庭や企業への商品の配送)」に焦点を当て、その様々な運用実態や、すべての業種のなかで最も高くならざるをえないネット通販の物流コスト問題、宅配便事業者の「運賃支配力」の弱さに起因する収益の悪化問題などを紹介している。ちなみに、ネット通販事業者が当日配送を積極的に推し進める理由は、単に消費者の満足度を満たすための差別化だけにあるのではなく、返品の防止にもあるという興味深い裏話的話題にも触れている。 

第五章では、ネット通販のラストマイルを始めとした我が国の物流における貨物輸送の大部分を担っているトラックのドライバー不足という深刻な問題を取り上げており、
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投稿者 Edgeworth-Kuiper Belt 殿堂入りレビュアートップ10レビュアー 投稿日 2016/8/4
形式: 新書
たくさんの種類の商品を扱い、最低1個単位で処理し、正確かつ迅速性を求められるネット通販の物流には、次の2つのものが必要になる。まず、商品を在庫として保管して、注文された商品の配送準備を行う「物流センター」。次いで、家庭やお店に届ける「ラストマイル」と呼ばれる最終工程。どちらも、しかりしたノウハウと投資が必要になる。ネット通販の物流コストは平均で12%、アマゾンでも売り上げに占める配送コストは10.7%に達しているという。

物流ビジネスについて解説した本。一般向けに平易に書かれている。また、近年の動向が中心となっている上に、今や多くの人に欠かせないものになったネット通販を中心に据えて説明しているので、関心を持って読める。

アマゾンは、物流システムの仕組みに大量の投資を行い戦略的に展開している。一方、楽天はもともと仮想モールであって、物流はそれぞれの企業がやっていたので、物流を楽天が支援する体制を作るときに苦労した。今では物流サービスを請け負う3PLと呼ばれる専門の企業もある。また、大規模な物流センターが相次いでいる。

ラストマイルの方は、3つの宅配便業者が熾烈な競争を繰り広げている。日本の配送業者のレベルは高く、各国と比べてサービスに対する顧客満足度は高い。料金は下がり続けてきたが、近年は値上げも行われている。そして、
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投稿者 cyclone トップ1000レビュアー 投稿日 2016/10/7
形式: Kindle版 Amazonで購入
アマゾンがここまで利用されるようになって、物流ビジネスというのは本当に変わったと思う。
だが、その中で問題となっていることや新たに出てきている流れというものもある。
そのようなことを解説している。
中でも、面白い動きだなと思ったのが、アメリカで出てきているという「インスタカート(Instacart)」のビジネスモデルだ。
これはいわば物流版Uberである。
既存の食料品店舗から最短一時間で顧客に届けるネット通販を展開している。
しかし物流業者と提携するのではなく、ショッパーと呼ばれる個人によって実際の配送が行われるというのが大きな特徴。
こういうビジネスが成立してくると、物流業界というのもまた一つ大きな転換点を迎えるかもしれないなと興味深かった。
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形式: 新書 Amazonで購入
本書は、通販物流を中心とした物流ビジネス、特にラストマイルの物流について論じら
れた一冊である。

1.昨今、通販物流が拡大しているのは、業界では周知のことである。従来の集荷営業、
 御用聞き営業と言われた時代はとっくの昔に過去のものとなり、物流マンは数値分析
 をもとに、時代に沿う物流システム(物流体系)、ロジスティクス体制を構築する能力
 が求められる。

2.業界大手をはじめ、各物流会社が熾烈な争いを繰り広げている裏では、トラックが
 ガスをまき散らしている。あるいは、渋滞を増大させている。あるいは、ドライバー
 へ無理をさせている。

本書から以上を抽出してみると、物流マンは環境問題を考えた政策をとっていく任務が
課せられている。街を走るトラック台数をどれだけ少なくできるか、つまり、配送売上減
につながりかねない提言をどれだけ荷主(=社会)にできるか、やっているか。

環境と物流ビジネスの二項対立(企業は、環境のことをほんとに考えている?)、この
ような点こそが「物流ビジネスの最前線」であるとも考えられる一冊です。
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