原作は文章での表現に甘い点が多いが、コミックスではそれを補っている。
本作の魅力はおっさんの無双にあるのだが、原作はおっさんの成長物語にしたい節がある。
このため原作は、カタルシスには足りない。
コミックスでは出し惜しみをすることなく、おっさん最強の妄想を繰り広げてくれる。
「読んでいてとても気持ちがよい」ことが重視されている。
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片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 2 (ヤングチャンピオン・コミックス) Kindle版
騎士団付き特別指南役おっさん剣士ベリル・ガーデナント。ブラックランク冒険者になったかつての弟子、スレナから迷宮攻略(ダンジョンアタック)への同伴を依頼される。迷宮攻略経験がほとんどゼロにも関わらず、ベリルはその依頼を受けることにした。ところが、実力に疑問を持たれそれを証明するためにスレナと戦う羽目になってしまい…!?
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2022/6/20
- ファイルサイズ160877 KB
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登録情報
- ASIN : B09ZB8J2SS
- 出版社 : 秋田書店 (2022/6/20)
- 発売日 : 2022/6/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 160877 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25位コミック
- - 27位Kindle マンガ
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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星5つ中の4.8
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
剣術の達人が世に出て活躍する姿を描いた漫画の第2巻。
(※異世界転生でも無いし、厳密に言えばなろう系とも違う)
前巻で王国騎士団・剣術指南役として仕官したものの、此処からどう話を
展開して行くのかと気になっていたが・・ファンタジー世界観を生かして
迷宮攻略からの~・・モンスター討伐と、今後の広がりを期待させる流れ。
勿論、今回も対人戦での剣術描写も健在。余談だが「主人公の剣の握り方がオカシイ」
と某所で読者が難癖付けて居たが、有識者曰く「手首を柔らかく使う為(意訳)」だそう
で、作者がしっかりとした裏付けの元に描写して居た模様。・・やるじゃな~い!?
本題に戻るが、主人公の剣術は見切りとテクニック重視の為「山一つ吹き飛ばす」様なド派手
なバトルは期待出来ない。また周囲の美女たちに対しても主人公からは愛弟子目線なので
「恋愛お色気要素」も薄い、その点で評価が分かれると思われる。自分は面白いと思いますが
(※異世界転生でも無いし、厳密に言えばなろう系とも違う)
前巻で王国騎士団・剣術指南役として仕官したものの、此処からどう話を
展開して行くのかと気になっていたが・・ファンタジー世界観を生かして
迷宮攻略からの~・・モンスター討伐と、今後の広がりを期待させる流れ。
勿論、今回も対人戦での剣術描写も健在。余談だが「主人公の剣の握り方がオカシイ」
と某所で読者が難癖付けて居たが、有識者曰く「手首を柔らかく使う為(意訳)」だそう
で、作者がしっかりとした裏付けの元に描写して居た模様。・・やるじゃな~い!?
本題に戻るが、主人公の剣術は見切りとテクニック重視の為「山一つ吹き飛ばす」様なド派手
なバトルは期待出来ない。また周囲の美女たちに対しても主人公からは愛弟子目線なので
「恋愛お色気要素」も薄い、その点で評価が分かれると思われる。自分は面白いと思いますが
2022年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に失礼な表現で申し訳ありませんが「絵師ガチャ大勝利!SSR!!」です。剣戟のアクション描画が秀逸であり、原作(Web版のみ既読)は完全に再構成されています。Web版で「モノローグがウザ過ぎ」と早々に見切った方に見て頂きたい。
以下はネタバレになるのでご注意。
2巻のハイライトとなるスレナとの戦闘・ネームドモンスターとの戦闘(3巻に引いてます)ですが、どちらもガッツリ再構成されています。
スレナ戦はさながら詰将棋、スレナが「師に勝ってしまうかも」の思いがよぎった所にベリルの誘いが入ります。そしてスレナの双剣の片方を弾いたベリルは距離を詰めてスレナの剣を抑え込みますが、パワー勝負に自信のあるスレナは好機とベリルの腕を掴みます。しかしそれは打ち合いのスタミナ勝負に付いて行けないのでスレナの脚を止め(ベリルは既に汗だく)、落下してくる剣からスレナの意識を外しつつ落下地点に留める罠です。ハメられた事に気付いたスレナの「敗北を自覚してるけど判定コールまでは間が有る」な顔は競技経験者なら共感できるのではないでしょうか。
ネームドモンスターとの戦闘も、キャラ同士のやり取りは端的で逡巡も刹那と、ありがちな「戦闘中の口論」に辟易されている方も満足されると思います。戦力外メンバーは狙われないよう即座に退却、負傷にポーションぶっかけて戦線復帰など「ファンタジー世界でのリアルな戦闘描写」も好感です。なにせ手持ちだけでなく、足となる馬車に箱詰めでポーションが積まれています。挟まれているスレナの回想は若きベリルのキャラ立てという一石二鳥な構成。
どちらの戦闘でも共通して重要なアクションがさりげなく描かれており(双剣持ちなんだから片方を寄越せと手を伸ばすジェスチャーが吹き出しに殆ど隠れてる)、キャラの動きを推察できるレベルの読者じゃないと気付けない…が難点でしょうか。スレナ戦はキャラによる解説もありますが、解説キャラのレベルに合った表面的なモノです。
ハマった読者には各キャラの奥行を広げるオマケが楽しめると思います。
以下はネタバレになるのでご注意。
2巻のハイライトとなるスレナとの戦闘・ネームドモンスターとの戦闘(3巻に引いてます)ですが、どちらもガッツリ再構成されています。
スレナ戦はさながら詰将棋、スレナが「師に勝ってしまうかも」の思いがよぎった所にベリルの誘いが入ります。そしてスレナの双剣の片方を弾いたベリルは距離を詰めてスレナの剣を抑え込みますが、パワー勝負に自信のあるスレナは好機とベリルの腕を掴みます。しかしそれは打ち合いのスタミナ勝負に付いて行けないのでスレナの脚を止め(ベリルは既に汗だく)、落下してくる剣からスレナの意識を外しつつ落下地点に留める罠です。ハメられた事に気付いたスレナの「敗北を自覚してるけど判定コールまでは間が有る」な顔は競技経験者なら共感できるのではないでしょうか。
ネームドモンスターとの戦闘も、キャラ同士のやり取りは端的で逡巡も刹那と、ありがちな「戦闘中の口論」に辟易されている方も満足されると思います。戦力外メンバーは狙われないよう即座に退却、負傷にポーションぶっかけて戦線復帰など「ファンタジー世界でのリアルな戦闘描写」も好感です。なにせ手持ちだけでなく、足となる馬車に箱詰めでポーションが積まれています。挟まれているスレナの回想は若きベリルのキャラ立てという一石二鳥な構成。
どちらの戦闘でも共通して重要なアクションがさりげなく描かれており(双剣持ちなんだから片方を寄越せと手を伸ばすジェスチャーが吹き出しに殆ど隠れてる)、キャラの動きを推察できるレベルの読者じゃないと気付けない…が難点でしょうか。スレナ戦はキャラによる解説もありますが、解説キャラのレベルに合った表面的なモノです。
ハマった読者には各キャラの奥行を広げるオマケが楽しめると思います。
2022年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なろう展開のオンパレードのなろう漫画です。
実は最強主人公が周りのモブに凄いと驚かれ、太鼓持ち揃いのヒロインたちとの日常が続きます。
そして今回はなろうお馴染みの冒険者ギルドのブロンズランクのダンジョンアタックが始まり
なろうお馴染みの何故か初心者の前に現れる最強ランクのボスと遭遇します。
物語の展開は今のところ全て他のなろう漫画からコピペしており目新しいものはものの見事になく
ひとっつも自分独自のアイデアというものを出していない、よくあるなろう漫画ですが
嫌味のない主人公のキャラクターやテンプレではありますが見せ方も上手、
また原作小説とは若干視点の違う描写が足されており、実に面白く引き込まれる漫画です。
実は最強主人公が周りのモブに凄いと驚かれ、太鼓持ち揃いのヒロインたちとの日常が続きます。
そして今回はなろうお馴染みの冒険者ギルドのブロンズランクのダンジョンアタックが始まり
なろうお馴染みの何故か初心者の前に現れる最強ランクのボスと遭遇します。
物語の展開は今のところ全て他のなろう漫画からコピペしており目新しいものはものの見事になく
ひとっつも自分独自のアイデアというものを出していない、よくあるなろう漫画ですが
嫌味のない主人公のキャラクターやテンプレではありますが見せ方も上手、
また原作小説とは若干視点の違う描写が足されており、実に面白く引き込まれる漫画です。
2022年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
剣での戦い、絵の表現が好みです。新米冒険者の下りはどこかで読んだ気もしますが、この作品なりの
アレンジもあってこれまた良し。意外なのはおまけ漫画の面白さ。よく、絵師さんが独自にかかれたりして
いまいちな場合があるのですが、原作者がネタ出しをしているのかなと思うくらい違和感なく楽しいものが
出来上がっています。総合で星4。なろう系の出だしの良さはよくあるので、3巻くらいまでは様子見で5は付けないでおきます。原作未読組としては。
アレンジもあってこれまた良し。意外なのはおまけ漫画の面白さ。よく、絵師さんが独自にかかれたりして
いまいちな場合があるのですが、原作者がネタ出しをしているのかなと思うくらい違和感なく楽しいものが
出来上がっています。総合で星4。なろう系の出だしの良さはよくあるので、3巻くらいまでは様子見で5は付けないでおきます。原作未読組としては。
2022年7月1日に日本でレビュー済み
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正直アニメ化は全然先だろうけど、やって欲しい作品!
おっさん主人公ものは佳き!(自分がおっさんだからねw)
ベリル・ガーデナント(安元洋貴)、アリューシャ・シトラス(古賀葵)、スレナ・リサンデラ(大・小共に悠木碧)、クルニ(本渡楓)、フィッセル(小原好美)、ヘンブリッツ・ドラウト(古川慎)、ルーシー・ダイヤモンド(釘宮理恵)、モルデア・ガーデナント(銀河万丈)、ランドリド(鈴木崚汰)、ニダス(斧アツシ)、メイゲン(武内駿輔)、ポルタ(白井悠介)、ニドリー(渕上舞)、サリカッツ(花守ゆみり)と、言うコスト度外視のキャストでお願いします。正直、勿体無さすぎ感パ無いけどw
おっさん主人公ものは佳き!(自分がおっさんだからねw)
ベリル・ガーデナント(安元洋貴)、アリューシャ・シトラス(古賀葵)、スレナ・リサンデラ(大・小共に悠木碧)、クルニ(本渡楓)、フィッセル(小原好美)、ヘンブリッツ・ドラウト(古川慎)、ルーシー・ダイヤモンド(釘宮理恵)、モルデア・ガーデナント(銀河万丈)、ランドリド(鈴木崚汰)、ニダス(斧アツシ)、メイゲン(武内駿輔)、ポルタ(白井悠介)、ニドリー(渕上舞)、サリカッツ(花守ゆみり)と、言うコスト度外視のキャストでお願いします。正直、勿体無さすぎ感パ無いけどw
ベスト1000レビュアー
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本巻は、主人公と師団長との闘いから始まり、主人公の剣術の弟子である最高ランク冒険者との手合わせを経て、共に若手冒険者の指導を目的にダンジョン攻略する中、強敵な魔獣と戦う話になります。物語展開の中で、弟子の冒険者との成り行きと共に各々の戦闘が丁寧に描写され、更に登場人物達との人としての繋がりがエピソードとして盛り込まれており、読み応え十分に面白かったです。