私はADHDで、蒐集好きです。これだけ言えば、自己紹介は十分かと思います。
まず、
目を見張るような真新しいメソッドはないです。
語り口が違うだけで、それ自体は他の片付け本と大きく変わらないかと思います。
しかし、この「語り口」こそが、この本の特徴です。
今まで何冊か片付け本を読んできましたが、
・「コレが出来れば人生全て上手くいく!」(この本にもこういった記述はあります)
↓
・意気込む
↓
・出来ない
↓
・「自分はダメな人間なんだ、結局はダメな人生なんだ…」
と、落ち込むのがお決まりのパターンでした。
では、この本は何が違うのかというと、『否定』がない所です。
すなわち、
「出来ない」、「散らかっている」=「悪ではない」という点です。
目からウロコでした。
さて、私なりの実践についてですが、
「イヤな時はどうするか」や「楽しむコツ」も、紹介されてはいるのですが、
どうしてもイヤになったら、途中でも止めてます。
が、落ち込む事は特にないです。ついでに再開も早いです。
そんな中でも、一番変わったのは、今までに集めたコレクション達です。
「大切にしたい気持ちはあるのに、気付いたらホコリ被っちゃってる…」
そんな様から、目をそらす事しか出来ませんでした。
そのような状態から、少しずつですが、眺めて楽しい状態に持っていけています。
今後も、無理なく続けていけそうです。
私自身の話が長くなってしまいましたが、片付け本に興味を持っている方の状況は様々だと思います。
つまみ食い的な読み方が可能なので、ご自身の性格等々に合わせて、多様な応用がきく本だと思います。
ユルイ気持ちで読んでみてください。
片づけは「捨てない」ほうがうまくいく (日本語) 単行本 – 2016/11/15
伊藤勇司
(著)
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本の長さ224ページ
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言語日本語
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出版社飛鳥新社
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発売日2016/11/15
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ISBN-104864105170
-
ISBN-13978-4864105170
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ムリに捨てない×1か所だけをキレイに、たった2つの片づけルールで部屋は驚くほどスッキリ!悩み別の部屋ごとの片づけ&掃除術も充実!部屋も心も同時に整う、本当に心地いい部屋のつくりかた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊藤/勇司
「片づけ心理の専門家」空間心理カウンセラー。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。魔法の質問認定講師。引っ越し業で働きながら、日本メンタルヘルス協会で心理学を学ぶ。「空間心理カウンセラー」として2008年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
「片づけ心理の専門家」空間心理カウンセラー。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。魔法の質問認定講師。引っ越し業で働きながら、日本メンタルヘルス協会で心理学を学ぶ。「空間心理カウンセラー」として2008年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 飛鳥新社 (2016/11/15)
- 発売日 : 2016/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4864105170
- ISBN-13 : 978-4864105170
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,771位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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カスタマーレビュー
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2018年5月15日に日本でレビュー済み
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人の心理にやさしく響き、片付けがしたくなってしまい 片付けの連鎖が始まっていく
そして物がどこにあるのかの記憶が残っていくので合理的 だからさらに片付けたくなってしまう
無駄が嫌いな私にとってはとても良かった💮
そして物がどこにあるのかの記憶が残っていくので合理的 だからさらに片付けたくなってしまう
無駄が嫌いな私にとってはとても良かった💮
2018年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんどんと部屋が片付きはじめてます(即効性がないのもこの本の特徴)。たいしたハウツーや分類法もないまま、ひたすら「片付けるってどういうことだっけ」と、「片付け」に関する固定観念を引きはがそうとする本です。考え方が変わるだけで人間変わるものなんだなあと、驚いてます。ちょっと褒めすぎですが、断舎利も抵抗感あるし…とか言いながら部屋がゴチャゴチャしてる人にはお勧めしたい本。
2018年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
捨てるがテーマとなっていた分野だと思いますが、その前にあるべき考え方だと思いました。発想の転換が面白いし、実際に役立つ。
2019年10月6日に日本でレビュー済み
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私は散らかしやすい性格ですが、その割に片付けや掃除のハウツー本をあまり読んでないので、この本の内容が目新しい方かどうかはわかりません。けれど役にはたちます!著者はまず一点キープという手法を挙げてるんですが、これが中々効果的です。この本を読む前に、自分が特に長期間散らかしていた後すんなり掃除がうまくいった時と似ていました。何より物を減らせなどという大きなお世話っぽい
説教がないのが良いです。不用品の処分も必要だけど、モノを減らすのが能ではありませんから。
説教がないのが良いです。不用品の処分も必要だけど、モノを減らすのが能ではありませんから。
2018年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までの片付けの本で一番説得力ありました。実行しやすいです。
2018年7月31日に日本でレビュー済み
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ネタバレかな、、一か所のものを全部出して、磨いて、元のところにしまう、いらないものは処分、というメソッドは、ものを出す余地もない人や、似た用途のものがあちこちに散らばっている人が成果を出せるかどうか疑問です。この手順を何度か繰り返すといいのかもしれません。
2017年12月23日に日本でレビュー済み
一般的に、「片付け」は「掃除」とは別物です。「片付け」には「分類」が必要で、「分類」には労力がかかります。これに対し、「掃除」は、キレイにすれはいいだけなので、やるべきことが具体的で、「分類」する労力は必要ありません。しかしこの本では、片付けなのか掃除なのかという点は区別されていません。というか、「片付けよう」と思わなくてもいい、というスタンスです。
この本では、「片付けよう/捨てよう」と考えるのではなく、「掃除していく中で自然に手放すものが見えてくる」ということが書かれています。
僕は「掃除は好きだけど、片付けは嫌い」というタイプです。「掃除/物磨き」という作業は、「片付け」よりも単純作業です。しかし、そうであるにも関わらず、「掃除/物磨き」をしていく中でひとりでに部屋が片付いていく、それがコツだ!というのが、この本の趣旨です。
後半には、周りへの影響などについて書かれています。子供に片付けを学んでもらう方法など、人間の心理というか、生きる姿勢というか、そういったものの「コツ」と言える内容が、平易にかつ論理的に書かれています。
僕は、他にもいわゆる「片付け本」を読んでみたことはありましたが、実践しやすいという意味で、この本は、少なくとも僕には、良い本だと思いました。
この本では、「片付けよう/捨てよう」と考えるのではなく、「掃除していく中で自然に手放すものが見えてくる」ということが書かれています。
僕は「掃除は好きだけど、片付けは嫌い」というタイプです。「掃除/物磨き」という作業は、「片付け」よりも単純作業です。しかし、そうであるにも関わらず、「掃除/物磨き」をしていく中でひとりでに部屋が片付いていく、それがコツだ!というのが、この本の趣旨です。
後半には、周りへの影響などについて書かれています。子供に片付けを学んでもらう方法など、人間の心理というか、生きる姿勢というか、そういったものの「コツ」と言える内容が、平易にかつ論理的に書かれています。
僕は、他にもいわゆる「片付け本」を読んでみたことはありましたが、実践しやすいという意味で、この本は、少なくとも僕には、良い本だと思いました。