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父の詫び状 (文春文庫 む 1-1) 文庫 – 1981/12

5つ星のうち 4.7 67件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

度鳴る父、威張る父、殴る父、そして陰ではやさしい心遣いをする父、誰でも思い当たる父親のいる情景を爽やかなユーモアを交えて描き、名人真打ちと絶賛された著者の第一エッセイ集 解説・沢木

内容(「BOOK」データベースより)

宴会帰りの父の赤い顔、母に威張り散らす父の高声、朝の食卓で父が広げた新聞…だれの胸の中にもある父のいる懐かしい家庭の息遣いをユーモアを交じえて見事に描き出し、“真打ち”と絶賛されたエッセイの最高傑作。また、生活人の昭和史としても評価が高い。航空機事故で急逝した著者の第一エッセイ集。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

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登録情報

  • 文庫: 281ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1981/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4167277018
  • ISBN-13: 978-4167277017
  • 発売日: 1981/12
  • 商品パッケージの寸法: 15.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 67件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 787,489位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
なぜか、突然、向田邦子の文章を読み返したくなって、書棚から『父の詫び状』と『思い出トランプ』を引っ張り出してきた。

向田のテレビドラマの脚本も短篇小説もそれなりにいいが、個人的にはエッセイが一番気に入っている。

『父の詫び状』(向田邦子著、文春文庫)が登場した時、辛口評論で鳴る山本夏彦が、「向田邦子は突然あらわれてほとんど名人である」と絶讃したというのは、よく知られた話である。谷沢永一や山口瞳といった文章に一家言を持つ人たちからも強い支持を得ていた。

向田のエッセイの見事さはいろいろあるが、私にとっての魅力は3つにまとめることができる。

第1は、いずれのエッセイも非常に短いことである。無駄な部分がないのだ。

第2は、さりげない書き出しから始まり、さまざまな思い出が互いに関連なく語られたかと思うと、最後には鮮やかに一つのテーマに集約するという手品のようなストーリー展開である。しかも、意匠を凝らすというふうではなく、自然の成り行きという形で進んでいくのである。その上、何か特別な驚くべき事件が起こるわけではなく、日常生活の断片が淡々と描写されていくのである。

第3は、これが私にとっては最も重要なのだが、向田自身が経験した戦前・戦中の子供時代の平凡な生活の有様
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形式: 文庫
のごとく第一行目から次々に恐ろしく切れ味のいい文章が出てくる。

憶えるほど繰り返し読んでいるのに毎回殺される。
この人のエッセイ本はみなそうだが、引越しなどで処分しても
結局は必ず戻ってくる。(どうせ又買ってしまうから)

ちょっと一人でお茶しようというとき、本がないとものすごい損を
したような気分になり、もっていないときはわざわざ書店で
本を買って入る人種をやっているのだが、何十回読もうとも
この人のエッセイの文庫が一冊バッグに入っていれば
そういうことをしなくても済む。
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形式: 文庫
テレビドラマの脚本家として活躍していた著者による、

文筆家として初めての作品でありながら、すでに最高傑作。

その文体、構成、すべてが一級品の職人芸を思わせる。

読者は笑ったり、少ししんみりしたりしながら読み進み、

節々でその職人芸に魅せられ、思わず「うまい」と、うなってしまう。

エッセイと言うよりは短編で綴った私小説とも読め、直木賞作品と

なった「思い出トランプ」は同じ延長線上にあると言っていい。

何度読み返したかわからない一冊。   ☆10個。
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形式: 文庫
「子供たちの夜」(67ページ〜)が特に良かった。
ここでは、向田邦子が考える「愛」の姿が書かれている。
最終的に、それは家庭における何気ない場面にたどり着くのであるが、
情景として書かれた「父の姿」が目に浮かび、思わず涙がこぼれた。

私も人に劣らず、両親とは色々とあった方だと思うけれど、
自分の父親を思い出し、また重ね合わさずにはいられなくなった。
本を読んで泣いたのは久しぶりだった。

「愛」というものは特別なものではなく、
日常に溢れているものなのかもしれないな、と。
もしかしたら、私たちはそうした沢山の「愛」を見逃していて、
劇的なそればかりを追い求めるがばかりに、
本当の幸せの感じ方を理解できでいないのではないか。
そんなことを感じさせてくれるエッセイだ。

向田さんの文章はとても優しい。
人間だけでなく、事象や物体に対する思い入れがずっとあって、
それを表現するのが上手い。

本全体を通して、お父さんに対する気持ちが複雑に入り乱れているように見えるけれども、
やっぱり自分の家族を愛していたんだと思う。
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形式: 文庫
 幼いころ、母の書棚に『父の詫び状』があった。
 当時でも、「詫び」という言葉は「謝る」という意味だとおぼろげながらに知っていたと思う。ちょっとイタズラしただけでも、平手や拳骨が飛ばす父親を「怖い人」だと思っていた僕は「謝るお父さん」の存在をかぎつけて、本著を手に取ったのである。
 そこには、昭和の父と家族の姿が描かれていた。低学歴でも自らの度量だけで立身出世を果たしてきた父。ひたすら家事と子育てに勤しんできた母。優しい祖父母。戦争と兄弟がいない点、父から詫び状をもらったことがない点を除けば、それは、わが家であった。
 やわらかい文体で人の心を綴る手法、すべてを字にしなくても相手に気持ちを伝える手法も「目から鱗」であった。
 父は、僕が就職したころから一人前の男として扱ってくれるようになった。『父の詫び状』の影響もあって、僕は文章を書いて給料をもらう身になった。結婚し娘が生まれ、まだ老け込む年齢ではないものの、「怖い人」は孫のあどけない笑顔にデレデレする普通のオジサンに変った。
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