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燃えあがる緑の木〈第1部〉「救い主」が殴られるまで (新潮文庫) 文庫 – 1997/12/24

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商品の説明

内容紹介

百年近く生きたお祖母ちゃん(オーバー)の死とともに、その魂を受け継ぎ、「救い主」とみなされた新しいギー兄さんは、森に残る伝承の世界を次々と蘇らせた。だが彼の癒しの業は村人達から偽物と糾弾される。女性へと「転換」した両性具有の私は彼を支え、その一部始終を書き綴っていく……。常に現代文学の最前線を拓く作者が、故郷四国の村を舞台に魂救済の根本問題を描き尽くした長編三部作。

内容(「BOOK」データベースより)

百年近く生きたお祖母ちゃんの死とともに、その魂を受け継ぎ、「救い主」とみなされた新しいギー兄さんは、森に残る伝承の世界を次々と蘇らせた。だが彼の癒しの業は村人達から偽物と糾弾される。女性へと「転換」した両性具有の私は彼を支え、その一部始終を書き綴っていく…。常に現代文学の最前線を拓く作者が、故郷四国の村を舞台に魂救済の根本問題を描き尽くした長編三部作。

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登録情報

  • 文庫: 368ページ
  • 出版社: 新潮社 (1997/12/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101126186
  • ISBN-13: 978-4101126180
  • 発売日: 1997/12/24
  • 梱包サイズ: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 5件のカスタマーレビュー
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形式: 文庫 Amazonで購入
 「魂の救い」などと惹句があるが、そんなことはどうでもいいのだ。大江の、現実と空想が入り混じる不可思議な世界を楽しめばいいのである。
 三部作の第一だけに、はじめもたつくが、男から女へと「転換」したサッチャンという、しかし完全に女になったわけではなくペニスも女陰も備えている人物が語り手で、オーバーという中上健次のオリュウノオバと『カラマーゾフの兄弟』のゾシマ長老をあわせたような人物が死に、森の青年隆が「あとのギー兄さん」として指名され、治癒能力をもつと言われて新興宗教めいたものが始まり、本多勝一をモデルにした花田という新聞記者がいやらしい記事を書いて妨害、ギー兄さんは反感をもつ者たちから暴行を受ける。そしてクライマックスではギー兄さんとサッチャンがセックスするという、めくるめく展開になるのである。
 この谷崎を超える変態的想像力をこそ、大江においては楽しむべきものである。
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形式: 文庫
大江健三郎が、神とか宗教に頼らずに「魂のこと」を扱った作品。
この小説を読んで私が考えたのは、過ちや後悔に執着せず前向きに生きるためには、しっかり、自分の頭で考えて心の整理をすることが重要ということ。
たしかに宗教によって救われる者も多いだろう。
しかし「神」は人々を思考停止させる装置になり得るし、宗教は活動面に針が振れてしまうと目的を見失う恐れがあるので、人々が宗教で本当に救われているのか疑問だ。
やはり、一つひとつ自分の頭で考えて解決していかないと救いはないと私は考える。
その教科書はないが、この小説で引用されている多くの言葉はその助けになる。
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投稿者 大寺萌音 トップ50レビュアー 投稿日 2010/7/3
形式: 文庫
読後10年以上経っている。
本書以前に、著者の小説を読んだのは、それからさらに20年ほど前。10冊ぐらいを、ほとんど高校時代に読んだのだが、20年経っての感想は、読みやすくなったということ。著者の初期の作品は、かなり大変だった。高校生だったこともあったのだろうが、文章も違っていると思う。
内容については、色々と考えさせられるところもあり、面白いところもありで、比較的満足した。高校時代に好きだった作品と比べても、同じほど、好意を持てた。
ただ一点、気になることがある。本書に登場するジャーナリスト、1980年代のことを知る人にとって簡単にモデルが想像できる。当時、著者を厳しく批判した人だ。どちらが正しいとか、言うつもりはない。しかし、こういった形で書くのはフェアではない。小説を意趣返しの道具として使っているようにしか思えない。
それが、星を一つ減らした理由。
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形式: 文庫
ひとり夜空を見上げる際、私は不幸であったと思うことがある。私に存在自体が意味づけられず、昔呟いた早く死にたいという言葉が蘇る。私は良い生き方をしてこなかったし、それは定められた運命だと思っている。自らの存在を疑わない人間は一生幸福のまま死んでいくものだと思っていた。洗礼者ヨハネはキリストの道を準備するため荒野に現れた。キリストは神を信じれば永遠の命が得られると説いた。この無意味だった私の転換が救い主であるギー兄さんを支えるためだとしたら私の人生はどのような意味を持つこととなるのだろうか。それは私にはわからないが、転換は生き方の根幹として意味づけられたこととなった。
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形式: 文庫
救い主と看做されたギー兄さんは己の奇跡的な治癒能力を懐疑しながらも、救いを求める人々に真摯な対応をする。重病の少年カジはギー兄さんとの対話の中で魂(精神)の安堵を得ていく。しかし、人々の求める救いは病気が治るというようなもっと可視的なことであった…。この物語を綴る両性具有のサッチャンの言葉を借りれば、村人たちはギー兄さんを救い主として「発見」しただけだった。「発見」だけでなく「理解」と「受容」を伴って初めて救う人と救われる人の関係は成り立つのであろう。特異な体験からギー兄さんを救う人として受容したサッチャンとギー兄さんの新たな活動が第二部へと続く。
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