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照柿 単行本 – 1994/7/11

5つ星のうち 4.4 20件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

野田達夫、35歳。17年働き続けてきた平凡な人生に、何が起ったのか。達夫と逢引する女、佐野美保子はほんとうに亭主を刺したのか。美保子と出会った瞬間、一目惚れの地獄に落ちた刑事合田雄一郎はあてもなく街へさまよい出る。照柿の色に染まった男二人と女一人の魂の炉。

内容(「MARC」データベースより)

平凡な人生を送ってきた達夫と逢引する女、美保子。彼女は本当に亭主を刺したのか。美保子と出会った瞬間一目ぼれの地獄に落ちた刑事合田は、街へさまよい出る。魂をゆさぶる現代の「罪と罰」。

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登録情報

  • 単行本: 500ページ
  • 出版社: 講談社 (1994/7/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062069024
  • ISBN-13: 978-4062069021
  • 発売日: 1994/7/11
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.4 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 20件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 355,975位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 ihug 投稿日 2005/1/28
形式: 単行本
 従来のクールな高村ミステリーとは毛色が異なり、書き出しを読むだけでじりじりと「暑さ」が伝わってきた。
 それぞれ精神的に追い詰められた状態にある男女3人の、絡み合い、縺れ合う情念の克明な描写には、「これが高村か?」と驚きつつも、一人の人間が壊れていく過程の克明な描写は「やはり高村だ」と納得。いつものことながら彼女の圧倒的な筆力には素直に脱帽してしまう。
 告悔を連想する雄一郎の尋問を受けるシーン、達夫と美穂子の哀しい末路には、ただただ引きずり込まれてしまう。そして、物語は雄一郎が各方面に書いた手紙で締め括られるが、手紙の内容とそれを書くに至った雄一郎の心境を想像すると、胸が締め付けられる思いがする。
 また一見すれば義弟を思い遣る心優しい義兄だが、手紙の行間からも窺える、雄一郎への人には言えぬ思いを胸に秘める加納との関係を含め、雄一郎の葛藤は次作のレディ・ジョーカーへと受継がれる。雄一郎を軸に物語を捉えたら、本書が「罪と罰」、レディ・ジョーカーは「魂の救済」と喩えたら過言か。
 人は、他人を傷つけ、人に傷つけらずには生きられず、そして誰もがその罪を背負い、罰を恐れながら生きるものだという、キリスト教の原罪主義が物語の根底に流れているのを感じた。読み終わって数日たった今も、登場人物の心境や物語の各場面は脳裏から離れることなく、思い出すごとに物語へと引き戻される、「凄い本」である。
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投稿者 くま 投稿日 2003/12/14
形式: 単行本
この冬「マークスの山」を文庫版、単行本の順に読み、合田刑事シリーズにはまってしまった私である。
合田と森のコンビが、8月2日の電車で、偶然轢死事故を見るところからこの物語は始まる。女を弾みで電車の前に突き落としてしまった男。その男を亭主だという白いブラウスの女。合田は轢死した女を別れた妻貴代子ではないかと疑ったりしている。今回の合田は単行本版の合田の続きである。断じて文庫版の合田ではない。貴代子のことをこんなに女々しく思いつづけているのだから。
この作品は表面は犯罪小説ではあるがそう思って読むと消化不良を起すこと必死である。「罪と罰」を探る暑い暑い夏の数日間であり、自分自身の「暗い森」の中で「呼び止めるべき人の影」を見出す物語なのだ。「罪」というは、法律の条文に現れた事象のみを意味するのではない。「罪」の自覚無しには「罰」は現れない。なんて自分かってな「恋」だったのだろう。自分を追い詰めるだけの「仕事」だったのだろう。いわばそういう私にもある自分自身の「罪」を自覚するまでの物語。
実は私はこの作品をドフトエフスキーの「罪と罰」と並行して読み、読書ノートにまでとって読んだ。しかしそれてでもいまだにどう整理していいのか分からないでいる。今年100冊近く読んだ本の中でベスト3に残る作品になった。
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投稿者 カスタマー 投稿日 2001/7/18
形式: 単行本
前作「マークスの山」では、群像のなかの一人にすぎなかった合田刑事が単独で登場する。工場の職人であるもうひとりの主人公は、高炉の温度を火の色合いで判断できる熟練者であるが、仕事の積み重なりから焦りの感情が生まれる。公私ともに追いつめられていく主人公と、犯罪に絡んでいると思われる人妻に異常な関心を抱く刑事・合田という図式で動いていく。東京都下と言われてきた青梅線沿線新興都市、工場地帯の乾いた空気が行間から感じられ、暗い情念が読者に迫ってくる。本作で作者は合田刑事という特異な人物像を確立した。日常に潜む非日常への移行という恐怖も描ききっている。
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形式: 単行本
 中盤からようやく深いドラマなのだなあ、と思わされた。ストーリー性はほとんどない気がした。でもここに小説として存在する。言えば異色かもしれない。
 駅のホームで男と女が絡み合い、一人の女が線路に転落。それを見た合田雄一郎は逃げた男を追いかけた。もう一人いた女を見ていた野田達夫は、久しぶりに見る自分の昔の恋人佐野美保子だった。合田と達夫は20年ぶりの再会を果たし、ここから達夫と美保子を中心とした人間ドラマが始まる。そして、出くわせてしまった合田も。
 もう大分メジャーになった合田雄一郎シリーズ第2弾。この読み物に筋はあるのだろうか。淡々と2人の男女に焦点を合わせるだけ。その日々を順を追って綴られている。日記とも言えなくない。合田は別の事件で2人の被疑者を見極めていた。そのときに遭遇した3人。相変わらずのディティールで乃南アサ以上に酷な心理描写。それに前半つまずいた。しかし中盤から面白さを知ってからは一気に読めた。浅いかと思っていたんだが深い人間ドラマなのだ、と。その面白さに作家はなかなか気付かせてくれないのが憎い。
 美保子は美保子で、ホームにいた夫の敏明を女性関係で憎んでいた。達夫は仕方なく結婚した今の妻より確実に美保子を愛してしまった。そして6年前に離婚を経験した合田さえもが。愛することとは果たして罪なのだろうか。どこまでが罪なのだろうか。問いかけの
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