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無罪 単行本 – 2012/9

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商品の説明

内容紹介

名作『推定無罪』から二十年。あの危機をくぐり抜けた検事サビッチは、判事の座に昇りつめていた。だが彼の妻が変死を遂げ、二十年前に法廷で苦汁をなめた検事が、ふたたびサビッチを殺人の罪で法廷に立たせる!
弁護側と訴追側が火花を散らす法廷で裁かれるのは人間の愛と欲、痛みと悲しみの生んだた悲劇――サビッチは有罪か無罪か。『推定無罪』と対をなす新たなる傑作リーガル・サスペンス。驚愕の真相はまたも切ない。

内容(「BOOK」データベースより)

かつて検事補殺しの裁判で無罪を勝ち取り、今や判事の座に昇りつめたラスティ・サビッチ。彼の妻バーバラが変死した、遺体の発見から通報までに空白の一日があったことに疑惑を抱いた検事局の調べで、サビッチに愛人がいたという事実が浮かび上がった。次々に状況証拠が積みあがる中、かつてサビッチの裁判で屈辱的な敗北を喫した地方検事トミー・モルトは、ついにサビッチを妻殺しで訴追することを決意した。そして因縁の法廷が幕を開ける。サビッチは妻を殺したのか、遺体発見後の空白の時間は何を意味するのか、彼は何を隠しているのか?嘘と真実と駆け引きが白熱する。そして衝撃の真実はすべてが終わったあとに明かされる。それはあまりに悲しく痛ましく、人間の愛と憎悪を描き出す―歴史的名作『推定無罪』続編の名に恥じぬ重厚なる傑作。

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登録情報

  • 単行本: 469ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2012/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163816704
  • ISBN-13: 978-4163816708
  • 発売日: 2012/09
  • 商品パッケージの寸法: 19.8 x 13.8 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 17件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 470,780位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本 Amazonで購入
 本作『無罪』が、スコット・トゥローの二十数年まえのベストセラー『推定無罪』の続篇ともいえる作品であることは知っていたが、かって小説でも映画でも続篇では期待外れが多く本書も読みたいとは思わなかったのである。
 が、他に読みたくなるような本もなくなんとなくAmazonで入手してまった。
 大昔に読んだ『推定無罪』は、本当に印象深い作品であり、ハリソン・フォード主演の映画も観たからストーリーはかなり記憶していると思ったが、本書『無罪』を読み始めたら、どうしても デティールも知りたくなり在庫のなかから『推定無罪』上・下巻を探しだして流し読みすることになってしまった。(特に下巻の後半は熟読してしまった。)
 下巻の奥付を見ると1989年4月第8刷と記されているから、評者が読んでから27年という時が過ぎているから細部については当然ながら記憶していない。
 特に『推定無罪』下巻の40章で主人公のラスティ・サビッチが市警殺人課刑事のダン・リップランザーとの会話を本書『無罪を』読む前に読んでおいてよかったと思う。
 ネタバレになるからこのレビューで評者は詳しく書くことを避けるが、なんとなく記憶していたラスティ夫人バーバラを、この二人の会話で知っておくことで本書『無罪』を、より興味深く読むことができたからである。
 リーガル・サスペンスとし
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形式: Kindle版 Amazonで購入
「推定無罪」が評判となり、映画かもされた。こういう場合は続編が出るのが早いのだが、
20年後に発表されるケースは少ないと思われる。
登場人物はほぼ変わらず、今回も主人公のサビッチが的となっている。
前作での「リアルな法廷劇」を期待されている方には、物足りないと思います。
検察側の人物が「薄い」気がします。
「家族」をテーマにしているので、サスペンスというよりは純文学的要素を含む小説かと・・・
プロットは上手いのですが、流れとして残念な部分もあります。
私は、「この作者なら、この流れやスピード感、いつものどんでん返し」を考えずに読むようにしていますが、、
大ヒット作や連続物に同じモチベーションの高さを期待してしまう読者側の勝手な言い分かもしれません。
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形式: 単行本
名作「推定無罪」の20年振りの続編。作者も登場人物達も20年の歳月を経ている。新聞の書評には「前作の真相を明かさずに本物語を構成する手腕が凄い」とあったが、前作抜きで本作を読むと面白さと理解度は半減以下となるであろう。何しろ、主人公サビッチの妻バーバラの死を題材としているのだから。本作の説明だけでは夫妻の関係に関して隔靴掻痒の感が否めない。ただし、サビッチの愛人が深く関わっている点は前作同様で、二番煎じを防ぐための作者の手腕が焦点の1つである。第一部では冒頭でのバーバラの死の提示と時間軸を行きつ戻りつしながらのサビッチ、宿敵モルト、愛人、サビッチの息子ナット各々の視点からの事件及びその背景の説明がなされ、第二部では同一の複数視点からの公判の状況説明と結末の提示がなされるという二部構成となっている。

まず、作品のサスペンス性、ミステリ的意外性という点では前作よりかなり見劣りがする。前作の結末のツイストには驚かされたが、本作の真相は見え透いていて物足りない。もっとも、作者の意図は別にあった様だ。物語の意味付けとしてナットの存在が重要な位置を占める(ただし、その一人称の章は甘ったる過ぎる)のだが、親子・夫婦関係を軸とした家族の絆の追求・考察、そして共に60歳近くになったサビッチとモルトの心象描写を通した「人生とは何か」、言い換えれば「人生にとって重要なものは何か」と
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形式: 単行本
本書は、皆さんもご存じ映画化もされた名作”推定無罪“の続篇である、時がたつのも早いもので前作から約20年ぶりである。
首席検事補であったラスティ・サビッチも今や60歳。上訴裁判所首席判事である。いきなりだが、彼は、妻バーバラが亡くなり、殺人の容疑で逮捕される。
ところが、サビッチの弁護士はサンディ・スターンで、検事はトミー・モルトなんである!
前作“推定無罪”をお読みになった方なら思い出されるでしょう・・・奇しくも23年前の女性検事補殺人事件のときと同じ対決になるのですから。スコット・トゥローの作品は一字一句よく噛み締める必要があり、読み飛ばせない。詳細は読んで楽しまれるのが一番です。臨場感ある法廷劇の筆致の見事さ、意外な話の展開とどんでん返しも好い。
しかし注目すべきは、この著者の秀逸な人間観察による記述が素晴らしく、我々に読ませる作品になっていることだと思う。愛の苦悩、愛することの辛さ、愛してはいけない人を愛したやましさ、告白できない罪をかかえたまま生きることの苦しさ等が・・・家族、性、不倫、正義などの問題とともに著者は心を込めて描いている。この秀逸な記述に読者は自分に人生を振り返ってしまう。ただ、前作を読んだ方ならお気づきのように、伏線が張られていることである。お忘れの方は前作からお読みになりたくなるでしょう。
物語性、人生ド
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