僕は来月アパレル販売員をやめます。
洋服は僕のアイデンティティを生成するのに
非常に影響を与えたからこの影響力を他人にも知ってほしい。
そんな考えでアパレル販売員をしていたのですが
この本を読んで改めて、自分バカだったなと感じて
辞めるという方向性は間違っていないんだなと自己解釈できました。
腕時計の話で
200万で時間を確認してどうなるという考え方や
ブランド物を身につける人の話で
ブランド物を身につけられるほど
金銭的に余裕があることを相手にアピールし
そのアピールに反応して近寄ってくる人は
身につけている本人に興味があるわけではない。
金があるという状態の人に興味があるだけであるというのも
非常に納得できました。
必要のないことに全力を注いでいたことがよくわかりました。
これからアパレルで販売員をする方は
数年後に「アパレルやめて違うことやるか」と
考えた時にいかに自分が無力か分かることでしょう。
アパレルで長く生きていくことができる人というのは
本当に限られています。
数年先に入った自分の直属の上司でさえも
あなたが入社した直後に辞めることがあるかもしれません。
そして、その方もアパレルというガラパゴスの楽園状態の
中から外に出た時に自分がいかに無力か感じることになるのです。
そういうステージであなたは働くことになる覚悟はあるのでしょうか。
かなり、本の本題とは外れましたが
私はこの本を読み自分の現状と対比した時に
上記のように考えさせられました。
そして、これからは自分がいかに楽しく生きていけるかを
模索する覚悟を決めれました。
幸い私は少しプログラミングに触れたことがあり
働き口はガラパゴスの外にあるので
ひろゆきさんの言うところの検証というものを
始めながら田舎移住をする努力を始めることにします。
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