A面1曲目の「オイラ」がもし「泉谷しげる」だったならば、
拓郎がフォーライフ設立を後悔しているって解釈も成り立つが、
その「オイラ」が拓郎本人ならば、そんな解釈はありえない、
と僕は思う。
大衆コピー芸術の解釈権は、受け手にあると、僕は思う。
大衆コピー芸術の作者がどう主張しようとも、
その作者を誹謗中傷しているのでない限り、
その解釈の自由は、受け手にあると僕は思う。
B面最後の「白い部屋」は、
10代の僕には理解できなかったが、
50代の僕にはそれなりに理解できるような気がする。
A面とB面の「アンバランス」のお陰で、
「均衡」が取れているという、
不思議な魅力のある「アルバム」だと、
今の僕なら思える。
追記
2019コンサートツアーのセットリストを見ると、
アンコール前の二曲が、
この
「この指とまれ」に続いて
「俺を許してくれ」って、
なんて事だぁぁぁ!
- 発売日:
- レーベル: FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC.
- 収録時間: 44:13
- ジャンル:
- ASIN: B01N40WALO
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