前巻に続き、西方編の6巻。
今巻から魔法が本格登場してきましたが、やはりというべきかバランスが危うくなりそうな感じは否めなかったです。
とはいえそれほど魔法が幅を利かすわけでもなく、オルバの戦略や剣での戦いは健在で最後まで楽しく読めました。
このシリーズは毎巻毎巻、序盤・中盤で伏線を張りながら、且つ読ませる文章・展開で、安心して読んでますが、特に今巻は前巻をはさんでの展開だったので、終盤はもうかなり燃えました。
作者もあとがきで書いてますが、ビリーナが今巻も登場せずで少しガッカリでした。
しかし次からはでそうな感じでしたが。
今巻ラストが気になる終わり方だったので、次の7巻が楽しみです。
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