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炸裂志 単行本 – 2016/11/26

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商品の説明

内容紹介

作家・閻連科は、炸裂市の歴史、売春婦と盗賊の年代記を綴り始める。発禁にも関わらず問題作を世に問うノーベル賞候補作家の大作。

内容(「BOOK」データベースより)

我が家から皇帝が出る。しかし、四人の子どものうち誰が皇帝になるのかはわからん。中国中央部の都市・炸裂。市長の孔明亮は、「著名作家・閻連科」に市史の執筆を依頼する。唖然とするほどの報酬のために仕事を引き受けた作家は、村民100人足らずの貧村が世界に名を轟かせる大都市になるまでの「歴史」を書き綴っていく。万元戸政策の申し子として24歳で村長に就任した孔明亮。痰にまみれて死んだ父の復讐を誓い、風俗店「天外天」を営む娘・朱穎。村民委員会で働く美しい秘書の程菁。軍隊に入り、行き場のない愛国心を育む孔明耀。冬なのにすがすがしい太陽が昇り、春なのに緑少なく、瞬く間に高層ビルが建ち並ぶ不思議な土地を舞台に、天が崩れ、地が裂けるような愛が繰り広げられる。世界文学の最前線を切り開く発禁作家の最新代表作、ついに刊行!!

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登録情報

  • 単行本: 480ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2016/11/26)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4309207219
  • ISBN-13: 978-4309207216
  • 発売日: 2016/11/26
  • 商品パッケージの寸法: 19.9 x 14.2 x 3.7 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 5件のカスタマーレビュー
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読み終わってから時間が経ちましたが、感想を書きました。
現代中国をよく現す超大作、丁寧で中身が濃くて、作者と翻訳者に大変敬意を現したいので
遅ればせながら感想を共有します。

ご興味ある方、ぜひご覧下さい。

炸裂志
閻連科作、泉京鹿訳
https://www.amazon.co.jp/炸裂志-閻-連科/dp/4309207219

【感想】炸裂志

作者のあとがきにあるこの言葉がずっしり心に刺さった。
「今日の中国は、まさに早馬に鞭を当てるようなやり方で、最短の時間で欧米の歴史の進度を追い越さんとしている。ここにおいて、あらゆるる規則とプロセスがは目標にとって代わられた。手段を選ばぬ近道が、発展、富裕、英雄と成功者の知恵及び出世への階段となった。権力と金が共謀して人々の魂をすり替えたことで、十四億の人口を擁するこの淳朴な地に時々起こるのは、みな驚愕することばかりで、どれだけ噛みしめても味わいが尽きることはない。
それは不条理で複雑で、混乱して無秩序で、あらゆる美醜、善悪、優劣、実在と虚無、価値あるもの及び無意味なもので、それをつなぎ合わせて起こっていることとその存在は、判定することも整理することもできない。人類の物事に対するあらゆる解釈は、
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 誰であれ中国人作家の書いた小説には文章の並べ方に独特の特徴があり、数ページ読んだだけでそれと分かってしまうという印象を私は昔から持っている。かの魯迅からしてそうで、金庸もそうだし、その他読んだけど名前を思い出せないたくさんの現代作家もそう。たとえ中国語以外の文章で書かれた作品でも、中国人作家が書いた文章には同じような特色があり、日本語で書いた邱永漢やヤン・イーは無論、フランス語で書いたシャン・サやカオシンチェンも同様に感じる。そしてなぜかはわからないが、こうした中国的表現は私が高校生の頃に夢中で読んだ史記列伝や三国志演義等の表現に通じているような気がする。 
 この作品も、現代中国が舞台なのに、しかもマジック・リアリズム的表現も多いのに、なんだか古典的な中国の悲喜劇を読んでいるような錯覚にとらわれる。神実主義というのも、もともとからして大げさな表現が多かった中国の古典文学にむしろ近いんじゃなかろうか。私はもともと中国人作家のオーバーな文章が大好きなので本書も十分堪能したが、大げさな表現や内容が好きではない人には勧めずらい小説だとは思いました。
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筆者は河南省出身の作家で、2014年カフカ賞受賞。あとがきを見ると、日本文学にも造詣が深い。
本書は中国では2013年出版。内容は既に優れたレビューがあるが、架空の村である炸裂の直轄市までの発展のダイナミズムと生き馬の目を抜く競争を描く。モデルはたぶん前半は深圳、後半は重慶を想起させる。
「現在の中国ではどんなことも起こり得る」ということと、「炸裂の発展のさなかで人々が失ったもの良心であった」という作者や訳者のあとがきも印象的。また、読後感として、中国社会が人を信用しない前提で成り立っているのに対し、日本社会は人を信用する前提なので、中国人観光客の多くが日本に来て安心感を得るのもそのためだろうとも感じた。
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あまりの的確な物語の魅力に2日がかりで読み切った。

これまで語られることの少ない現代中国の歴史を人間の内面のメカニズムから見る「神実」主義を唱える筆者が描き出す。内陸の寒村が、盗賊行為で町になり、出稼ぎ売春で鎮になり、鉱山と軍隊式の建設業で省になり、アメリカ資本の産業化で市になり、血まみれの空港と地下鉄で直轄市になるまでを孔家と朱家の争いを交えて描き出す。リーマンショック後の金融危機のなか中国の財政出動から、世界の海の制覇を目指す「草原の海軍」を見ることから尖閣列島の中国からの見方をしる。

尖閣問題で反日激化の中で村上春樹の「安酒の酔いに似ている」という文章に、的確にコメントを寄せた知識人筆者による現代中国をしるのに必須の書であろう。
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 マルセル・デュシャンの「泉」のような小説、というとかえってわかりにくいだろうか。でも、この作品を読めば読むほど、そんな気がしてきてならない。
 デュシャンが便器に、「泉」と、ありもしないタイトルを付けた作品は、大いに物議をかもし、その後、美術史の転換点となるエポックメイキング的作品となった。

 『炸裂志』は炸裂というありもしない名前の市の市史を、作者の閻連科が引き受けた、というありもしない話から始まる。続いて、作品の要となる女性、朱頴の父親が、村中の人々に痰を吐かれ、その痰におぼれて死ぬ、という荒唐無稽なエピソードが展開する。

 そこで、以前、中国人から聞いた話を思い出す。
 「今の中国で起きている、ありえそうにない不条理で不合理なひどい話の数々は、おそらくすべて本当の出来事だ」という話だ。
 もちろん、現実では、痰におぼれて死ぬことはありえないかもしれないが、でもそれと同じくらいひどくてやるせないことが、かつてないほどの勢いで発展し富んだこの巨大な国では起こり得る。

 本書の巻末に収録された「中国の作家から村上春樹への返信」で、筆者は「現在の中国では、どんなことも起こり得る!」と書く。また「同時に心の中ではやるせない苦笑と涙を浮かべている」と述べる。『炸裂志』という作品の「水底」には
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