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灰色のダイエットコカコーラ 単行本 – 2007/6/1

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商品の説明

内容紹介

覇王か肉のカタマリか? 佐藤友哉最新作!今もっとも注目を浴びる80年生まれの若手作家・佐藤友哉が、「東京以外=地方」で青春を過ごさざるを得ない若者の群像を鋭くえぐり出す。ゼロ年代の傑作誕生!

内容(「BOOK」データベースより)

「覇王」として君臨した祖父の高みに至るべく、「特別な自分」を信じ続けようとする「僕」。北海道の片隅で炸裂する孤独な野望の行き着く先は、「肉のカタマリ」として生きる平凡な人生か、それとも支配者として超越する「覇王」の座か?さあ、世界のすべてを燃やし尽くせ。

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登録情報

  • 単行本: 238ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/6/1)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062130637
  • ISBN-13: 978-4062130639
  • 発売日: 2007/6/1
  • 梱包サイズ: 18.8 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9 14件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 788,467位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本 Amazonで購入
「中二病をこじらせた19歳」
おそらくある程度ネットに浸っている人なら、この物語の主人公を表現するのに、この言葉を選ぶと思います。
彼には、金がない、能力がない、学歴がない、作中では言及されていないがおそらく容姿も悪い。さらには、それらを挽回する努力をする気もない。そのくせに自尊心だけは一人前で、目標は「大物になる」と、果てしなく漠然。そして目標を持って生きているのは、自分とその身内だけであると思い込み、それ以外を何の目的もなくただ生きている家畜同然だと見下します。
そこそこの大学に入って、そこそこ順調な人生を歩んでいる僕は、彼とは遠いところにいると思うのですが、読んでいて何故かシンパシーを感じてしまいます。上記のような彼の思考は、おそらく中高生の時期に誰もが経験することなのです。ただ彼の場合、それを加速させる外的要因があまりにも多すぎて、成人直前まで続いてしまった。社会的なステータスを除けば、僕と彼の間には違いなんてわずかなものです。
物語は、彼を成人直前まで中二病たらしめた要因である人物たちのエピソードを回想しながら進んでいきます。地の文は、ほぼ主人公の思考だと言っていいでしょう。情景描写のうちの「情」の部分が非常に多く、考えを叩きつけるような文が大好物な僕はとても楽しめました。
「持たざる者」の話ではあるので全体的に暗い印象で
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形式: 単行本
だけど俺はウジムシだよ、とかいう中上健二の、灰色のコカコーラという小説のオマージュということです。
息苦しい北海道の人口9万の町が僕を圧殺します。殺やられないためには、殺すしかない。主人公はフツーの肉のカタマリになることを拒否し、覇王になるつもりだが、覇王になる方法が全く分かりません。

彼にとって人間にはミジンコ(肉のカタマリ)か覇王かの2種類しかありません、そのあいだのレンジも掴みきれていません。ただの肉の塊にはなりたくない、覇王であることを証明したい。

大槻ケンジのグミチョコレートパインとかか、何か体育会での全校集会の途中に、下から巨大カッターがでてきて、全校生徒が殺されていくとかいう、妄想小説をかいていたら、おかんにみつかって、ノートが机の上に置いてあった、とかいうのがありましたが、そのエピソードに少し似ていました。

むしろ子供がいたら子供を守るために他人を殺しまくって覇王に育てるような気がします。まあでもそういうことはどうでもよくて、闘争心だけが空回りする辺境の若いオスの鬱屈とした気分をよく書いています。
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形式: 単行本 Amazonで購入
『1000の小説とバックベアード』でもそうでしたが、
天才へとの憧憬と天才になれない凡人の苦悩というテーマを描かせたら、
この作家は誰よりも上手いと思いました。

凡人を嫌い、『覇王』という絶対的強者になろうとする青年。
しかしそこに辿りつく能力がない。
やがて青年は、平凡な生活の中に幸せを見つけ出す……

なんでもできる、なんにでもなれると思っていた子供時代から、
大人になって自分の限界を知り、平凡な生活へと埋没していく時。
そこに苦しみや悲しみを感じたことがあるなら、
きっとこの小説は「泣ける」と思います。
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投稿者 流し満貫 投稿日 2007/11/20
形式: 単行本
タイトルからして何だか胡散臭さがプンプンするが、
これが意外と良い作品であった。
具体的には「覇王」なる漠然とした、
それでいてなんだか権力のある存在になろうとする若者の話である。
特に表題作の出来は最高で、
こういった小説は良い意味で若者にしか、
それも現代のアニメやライトノベルなどに目配せをしている者にしか書けないであろう。

「覇王」とは比喩であり、
「作家」でも「ミュージシャン」でも「クリエイター」でも何でも良いのだ。
(しかしそれをあえて「覇王」として書ききった所に佐藤の個性がある。)

そしてその目標に向けて努力したり、邁進するわけではなく
文字通り夢想し、自己嫌悪に陥り、同じ所をグルグル回り、
時に恋愛や、目先の目標達成に逃げ、
結局肝心の目的には何一つ近づけないといった
現代の若者の心理を、焦燥を、上手く捕らえている秀作であると思う。
いろいろな人に是非、
読んで欲しい一作。
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