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火垂るの墓 完全保存版 [DVD]

5つ星のうち 4.5 220件のカスタマーレビュー

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登録情報

  • 出演: 辰巳努, 白石綾乃, 志乃原良子, 山口朱美
  • 監督: 高畑勲
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日 2008/08/06
  • 時間: 88 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 220件のカスタマーレビュー
  • ASIN: B00196P8PQ
  • EAN: 4959241981165
  • Amazon 売れ筋ランキング: DVD - 7,411位 (DVDの売れ筋ランキングを見る)
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商品の説明

内容紹介

高畑勲監督が贈る珠玉の名作、≪ジブリがいっぱいCOLLECTION≫から、ついに登場!
『火垂るの墓 完全保存版』

哀しみの中にも“二人のいのちの輝き”が心にしみいる感動作

貴重なコンテンツを収めた《完全保存版》
デジタル・ニューマスターによる、より高画質な本編を収録。映像特典には、これまでに分散していたコンテンツを集約。予告編集(15分に及ぶプロモーションビデオを含む)はもちろん、高畑勲監督、山本二三美術監督などのインタビュー(音声のみ)やロケハン写真、美術ボード集など『火垂るの墓』をより深く知ることの出来る内容となっています。

<ストーリー>
終戦間近の神戸に突然B29の大編隊が襲いかかった。清太と節子の兄妹は空襲の混乱の中、母親を亡くし、家を焼け出される。路頭に迷った兄妹はやむなく小母の家へ身を寄せることにするが、そこでも生活が苦しくなるに従って小母とのいさかいが絶えなくなり、清太は家を出る決心をする。荷物をリヤカーに積み込み、横穴壕でままごとのような二人の新しい生活が始まるが、やがて食糧も尽き…。

<キャスト&スタッフ>
清太: 辰巳努
節子: 白石綾乃
母: 志乃原良子
未亡人: 山口朱美

企画・製作: 佐藤亮一
プロデューサー: 原徹
脚本・監督: 高畑勲
原作: 野坂昭如(新潮文庫版)
音楽: 間宮芳生
キャラクターデザイン・作画監督: 近藤喜文
レイアウト・作画監督補佐: 百瀬義行
美術監督: 山本二三
色彩設定: 保田道世
音響監督: 浦上靖夫
編集: 瀬山武司
制作: スタジオジブリ

<映像/音声特典>
《Disc1》
予告編集
●劇場用特報第1弾
●劇場用特報第2弾
●劇場用予告編
●プロモーションビデオ
音声特典
●インタビュー(監督 高畑勲/美術監督 山本二三/レイアウト・作画監督補佐 百瀬義行/色彩設計 保田道世/音響監督 浦上靖夫/音楽 間宮芳生)
●録音ドキュメント1/録音ドキュメント2
《Disc2》
映像特典
●絵コンテ(マルチアングル)
●絵コンテビデオ1/絵コンテビデオ2
●インタビュー映像(監督 高畑勲/批評家 ロジャー・イーバート)
●静止画集(ロケハン写真集/美術設定集/美術ボード集/イメージボード集/キャラクター設定・色指定集/全背景画集/製作風景写真集)

★野坂昭如のエッセイ、プロダクション・ノートを封入(24P)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

直木賞を受賞した野坂昭如の同名小説を高畑勲が映画化した戦争アニメ。戦時中の日本を舞台に、両親を亡くした幼いふたりの兄妹が懸命に生きる姿を描く。デジタルニューマスターした高画質映像で収録。特典ディスクと初回限定でCDを封入した3枚組。

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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: DVD
まず清太が戦争を生きようとしなかったなどというレビューはこの映画を全く理解していない人の意見だと思います。清太と節子が死んでしまったのは、清太の判断で2人が親戚の家をでていってしまったのが原因だというのはわかります。本来なら清太は親戚のおばさんに謝って、家事の手伝いなどをして何とか家に住まさせてもらうべきでした。でもなぜそうしようとしなかったのか。その理由はただ一つ、清太がまだ"子供"だったからだと思います。それは本編をみる限り、清太の家庭が裕福でおそらく特に何不自由なく生活してきたのが関係しているはずです。常識や礼儀を覚える早さは家庭や周りの環境で個人差があります。つまり清太は親戚の家に住まさせてもらうためにすべき事をしなかったのではなく、まだ知らなかっただけで、家を出ていったのも、おばさんを嫌がっていた節子のために子供の清太が考えてだした決断なのだと思います。確かに清太の判断は正しくなかっのかもしれない。でも、それでも清太は節子とずっと生きていけると思っていたはずだし、節子のために必死に走り回り、必死に生き抜こうとしていました。そんな妹思いの優しい少年が最後はあんな可哀想な姿で死んでいきました。当時はそんな清太と同じような境遇の子供がたくさんいたんじゃないでしょうか。この映画は清太が戦争時代を生き抜こうとしなかった話でも、清太のだらしなさを象徴した話でも決してないと思います。
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投稿者 カスタマー 投稿日 2003/8/29
形式: DVD
この映画を観ると胸が張り裂けそうになります。
「かわいそう」とか、「戦争の悲惨さ」とか、そういった、題名をつけて括れるようなものではなく、非常に複雑で痛烈な感情です。
それは、人間の真実を描いているからなのだと思います。
戦争という絶対的な現実が覆い被さった時、コミュニティは、人は、自分が生き残ることに必死になり、弱者を顧みる余裕もなくなり、庇護者を失った子供達は社会に無視され、取り残されて行く。
この映画では、その現実を、淡々と描いています。善も悪もなく、ただ淡々と物語は進みます。
取り残された不安、絶望、妹を必死で守っていこうとする気持ち、無力である現実。そして、そんな中でも、小さな幸せに素直に喜ぶ姿。
平和な世の中に生きる私たちも、そういう人間の美しさ、弱さ、そして、本当は醜さも、知っているから、この映画はこんなに心が痛くなるのだと思います。
「戦争反対」のような強いメッセージも、冷たい大人への「批判」も、私には感じられません。
批判も、正義感も、全て取り払って、じっくりと観て欲しい映画です。
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形式: DVD
戦争によってもたらされる悲劇に、
何より2人の生きる姿の中にある人間というものの悲劇性に、心が痛くなりました。

清太の親戚のおばさんの家を出ていくという行動は、決して賢明なものではなかったと思います。正しいかどうかでいえば正しくはなかったでしょう。
ただ、あの状況下の中で、清太が清太なりに、懸命に悩み抜き出した答えだったことは言うまでもなく、それは私利私欲ではなく、自分達だけの城というものの中に光を見つけた(ような気がした)からという、ただ妹を救いたい、幸せになれるはずだと信じての行動です。

結果的にその生活は失敗し、唯一の糧だった妹は死に、自分も果てます。

反社会的な行動を肯定したいわけではありません。
かといって、私は清太を責めるのは違うと思いますし、2人の生き方にこれ以上のものを求めたり、理屈をぶつけるのは意味のないことではないでしょうか。

亡霊として現れる彼を見ると、彼自身が一番無念だったんじゃないかと想像します。今も戦争を、そして自分を許せないのかもしれません。それを思うとたまらないものがあります。

彼には導いてくれるような助けや支えが、あるいは時間や経験が必要でした。本来それは与えられるはずだったと思います。そんなに完璧に生きられる
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形式: VHS
私は10年前にこの映画を見て、拒否反応を起こした一人でした。あまりに救われない結末に、泣いて泣いて泣きまくり、もう二度とこれを見るまいと固く決心したくらいです。(外国での反応も、これとほぼ同じで、「優れた、絶対に見るべき映画だが、あまりに悲しいので、お気に入りとは言い難い」とか、「これを買って見た後、数カ月は、自分のビデオの棚に近づくことすら出来なかった」「私の娘は3年間、そのビデオを再び見ようとはしなかった」etc..)
一週間前、10年振りにビデオを借りこの映画を再び見て、哀しみが再びこみ上げ、やはり、泣いてしまいました。けれど、10年前と違い「救いようがない、悲しいだけの反戦映画」という観点が変わりました。この兄妹の間に横たわる思いやる心の美しさや切なさ、セツコの幼児らしい愛らしさ、幸せでいようと努力した彼らのひたむきさに目を奪われました。そして、映像や音楽の、なんと美しいことでしょうか。ラストに流れる「埴生の宿」の英題が、「Home, sweet home」ということも初めて知ったのですが、二人が暮らし、節子が静かに死んでいった、あの貧しい横穴が、「Home,Sweet home」の調べと共に、つぶさに映し出されるシーンには、鳥肌が立ちました。
これは、本当に見るべき映画です。
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