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深紅 [DVD]

内山理名 (出演), 水川あさみ (出演), 月野木隆 (監督) 形式: DVD

21件のカスタマーレビュー

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登録情報

出演: 内山理名, 水川あさみ, 小日向文世, 緒形直人, 内田朝陽
監督: 月野木隆
形式: Color, Dolby, Widescreen
言語: 日本語
リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: アミューズソフトエンタテインメント
発売日 2006/02/10
時間: 117 分
おすすめ度： 21件のカスタマーレビュー
ASIN: B000BQ5L2U
JAN： 4527427632394
Amazon 売れ筋ランキング: DVD - 120,834位 (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- 1051位 ─ DVD > 日本映画 > ミステリー・サスペンス

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商品の説明

内容（「Oricon」データベースより）

野沢尚原作のミステリー作品「深紅」を映画化。秋葉奏子は、小学校の修学旅行中、都築則夫に両親と幼い弟を殺される。その悲惨な事件から8年後、殺人犯の娘と被害者の娘は出会うことに。果たして、2人のその後は…?出演は内山理名、水川あさみほか。

レビュー

プロデューサー: 河村清信監督: 月野木隆原作・脚本: 野沢尚撮影: 鈴木達夫美術: 稲垣尚夫音楽: 沢田完出演: 内山理名/水川あさみ/小日向文世/緒形直人/内田朝陽/塚本高史/堀北真希/平田満/島田楊子/田中好子/南野陽子
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

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こう

演技と音楽

2008年2月29日

Amazonで購入

交錯する人間関係がもたらした凄惨な殺人事件。そしてその後に残った悲しい運命。
被害者の娘と、殺人者の娘が出会い、悲しく恐ろしい道を歩み始める。それらは巧みな構成で進んで行きます。
しかし見終わった後に流れる涙は、不思議と清々しい。
素晴らしい俳優達の演技と、素晴らしい音楽が恐怖と悲しみを見事に盛り上げています。
素晴らしい作品です。

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montagna

身の毛もよだつ恐ろしい出来事が描写され、俳優たちは好演、中でもホマキが特に印象的

2016年3月24日

Amazonで購入

10年前のTBSドラマ「クロサギ」のちょっと記憶から堀北真希の出演作を追いかけている。
そしてこのDVDに出会った。

実に凄惨な出来事、ドラマの最後の描写も恐ろしく、2度は見たくないほどだ。
しかし、最初の15分ほど、堀北真希の演じる事件当時の子供時代の
修学旅行中から病院へ向かうシーン、パーキングエリアのトイレでのシーン、
タクシーの中での演技、病院の遺体安置室や屋上のシーンは圧巻だった。
あれほど心理を繊細に表現できるあの年の役者はなかなかいないだろう。

そして、このようなドラマでこういうことを言うのはタブーであろうが、
やはり、ホマキはすごく可愛い、しかも!!
アイドルタレントとは一線を画していて、美少女でありながら役者として名優なのだ。

内山さんや水川さんもよく演じていて、
緒方さんも、そして、えーと(「まれ」でシェフやってた、Allways3丁目にも出ていた名脇役の)
このドラマでは(人をだます悪人である)主人公ミホのお父さん役の方もなかなかいい。

けれど、やはりホマキの素晴らしさは頭一つ抜けている。
というわけで、(すごく怖いけれど) また時折、ホマキの出ているシーンのみ再生して見てみたい。

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2015年5月12日

Amazonで購入

まず、一番の感想は堀北真希の演技がちゃんとしてるということです。いまさらですが、彼女はもっと映画に出た方がよいなと思いました。また、水川あさみ、内山理名ともいい色を出してくれてます。しかしながら、ストーリーはお粗末で、最後のキスシーンがまったく意味不明で、かつほんとに最期のシーンもどう解釈してよいのかわたしにはさっぱりわかりません。わざとらしいです。ただし、アイデアとしてはよい作品で、観て損はないと思います。

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個人的にはここ数年でベストワン

2006年2月24日

Amazonで購入

いまは亡き、野沢尚の原作、脚本のサスペンスドラマ、一家殺人事件の生き残りの少女が、犯人の娘と出会って・・・というテーマであるが、表面的なサスペンスプロットをなぞるだけのストーリーではなく、主人公の２人の女性や、一家殺人事件の犯人、それぞれが背負っているトラウマといかに対決していくかという人間ドラマに仕上がっている。構成は重層的で、先の読めない展開といい、ラストのまとめかたといい、野沢の天才的な構成力を感じさせる。むろん、月野木監督の演出や、内山理名（個人的に大ファン）の演技もよい。驚いたのは、最初の修学旅行のエピソードであり、のちにつながる重要なシーンには違いないが、じつに冒頭１５分以上を費やしている点だ。これは演出的には冒険だったと思われるが、観客のこころを確実につかむのに成功している。この手のテーマにしてはラストもさわやかで、感動させてくれる。個人的にはここ数年でみたベストワンに近い作品だ。

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2011年2月6日

Amazonで購入

一家惨殺され1人だけ生き残る役を堀北が熱演、堀北はこういう悲惨な役が似合う。関係ないが白夜行の雪穂役みたいな男を誘惑する役は無理[個人差はあると思いますが]だと痛感しました。

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見応えあり

2008年6月20日

　内山理名、水川あさみ、緒形直人と役者がなかなか良くて、ストーリーにも緊張感があり、秀作だと思いました。
　冒頭はダリオ・アルジェントの「サスペリア」ですね。堀北真希が高速のインターのトイレで鏡を見ているところなんかは、モロにホラー映画の演出です。このとき、堀北真希は自身の家族が大変なことになったという状況なのに、曖昧な笑顔を見せます。このあたりはとっても良かったです。ここはストーリー上、後につながる重要な場面なのですが、変に泣き崩れるような設定になっていないのが素晴らしいです。曖昧な笑顔は意味があるような、ないような感じで、ホラー映画的な演出とともにサスペンスを盛り上げます。
　その後、堀北真希が成長して内山理名になって、自分の家族を殺して死刑が決まった緒形直人の娘、水川あさみに近づいていくのですが、内山理名が声高に恨みや憎しみを叫ばずに、内に秘めているところも良かったです。実際に水川あさみと会ってみると憎しみながらもどこか惹かれていったりして。実際にはこのような展開にならないとは思いますが、フィクションとしてはとても面白い関係です。
　２人の心理のバランスの微妙さが、ストーリーの中でうまく語られていると思います。だまされてキレる緒形直人も良かったです。血だまりに緒形直人の顔が映る場面は「サスペリア２」、つまり原題の「ディープ・レッド（深紅）」にも同じ場面がありましたね。
　ただ、アルジェントばりにときどき妙な場面があるのが気になりました。屋上かと思ったら水が下から押し寄せてきて、海辺みたいになったり。こういう場面があってもよいのですが、ホラー映画ではないので、全体のバランスからややはみ出ております。
　ラストのキスシーンはいいんですけど、周りをカメラがグルグル回って撮るという演出はどうでしょうか。ちょっと疑問もありますが、最後まで緊迫感があって見応えのある作品だと思いました。

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2010年5月9日

後でも先でもいいので原作は必ず読んだ方が主人公たちに感情移入しやすいです。
何故、殺人を犯したのか、映画では淡々としているので犯人の気持ちが理解できない。。

キャストは小説読んで得たイメージ通りでした!
犯行シーンは小説のがドキドキというか読むの止めたくなるくらい衝撃だったので野沢さんは凄いなぁ…と思いました。

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2010年4月9日

原作者の野沢尚氏のことはほとんど知らないのですが、ちょいとウィキってみると自死した野沢氏の遺作だったとか。その映像化。
一家を殺害された奏子（内山理名）は死刑判決が下りた加害者の父（緒方直人）の娘・未歩（水川あさみ）に接近し、同い年の１９歳少女が「どんな気持ちなのか」を知ろうとする。憎悪と哀れみが交錯し、やがて泰子は未歩を殺人へ駆り立てようと仕向ける。で、緒方直人が連帯保証人として膨大な負債を背負わされ、未歩の父に巧妙にかすめとられていくのですが、正直こんな実直な、というかあっさりと保証人になってしまうのか。原作は読んでませんがそこらへんは？な感じではあります。しかしながら、というかこういう話は各報道で度々聞かされることであり、そういった「金」で人が生きたり死んだりするわけで、終盤の加害者の心情吐露のシーンでは僕も脈拍が上がったわけです。終始哀しげな通奏低音と「紅い」映像美がなんとも、こんな世界にハマるとヤバいのでは、とハラハラしてしまい、トータルでは飽きずに一気に見れました。
加害者の娘・未歩は奏子に、一日の終わりにふさわしい酒、として甘いカクテルをふるまう。赤子は生まれて最初に母乳を飲む。
晩の甘い酒は赤子を想起させ、またあした「生まれ変わる」ために。贖罪のために。
さて僕は何を飲んで生まれ変わろうか？…一回でいいです。面倒だし。

原作も読んで見たいし、作者に興味が出ましたね。なんか危うげな興味なのですが…。

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