リピ買い決定の美味しさ・色の美しさ・淹れやすさです。
主に職場利用です。
コロナ対策で、業者さんや内々の会議ではペットボトルごとのおもてなし中ですが、代表者の応接では、先方のご意向を確認した上で、茶器類の滅菌を徹底し、やはり温かく美味しく香り高いお茶でおもてなしする様にしております。
その来客対応用のお手頃価格のお茶をあれこれためし続けては一長一短で彷徨中でしたが、このお茶は社内にもお客様にもとても評判が良く、幾度かご来社頂いているお客様方が「お茶ありがとう。とても美味しかったです」と御礼を下さる程でした。
(前任者さんは今までペットボトルの冷茶か、伊○園のお抹茶入り緑茶でお淹れしたお茶をお出ししていた様。それらもそれなりに美味しいと思います)
この茶 深蒸し茶『八十八夜』は、多忙時の来客でお湯を十分に冷ます時間がない時も、少し冷ましすぎた時も、ミネラルウォーターを切らして水道水でお淹れしても、お急須で2煎を丁寧にお淹れしても、ハリオの茶丸などのガラスポットで5人分まとめてちゃちゃっとお淹れしても、それぞれにとても美味しいです。
唯一の難点は、玉露などの細長い大きめな針状に手揉みした普通のお茶葉と違い、細かく砕けた茶葉であること。
○すぐに抽出されるので普通の茶葉量・通常の蒸らし時間を経ると苦味が出過ぎて、茶汁みたいな濃さになってしまう。
逆に、茶葉少なめですぐに美味しい呈茶が出来るので、多忙時はとても便利。
○茶殻の処理がすこし面倒。
お急須の陶器の茶漉しでは濾しきれない茶葉がだくだく出てしまうので、別途茶漉しが必須。
ハリオ茶丸の様なプラ茶漉し付きのポットでカジュアルにお淹れすると便利で、鮮やかな緑のお茶色の美しさを楽しめてわたくしは好きなのですが、網目が細かすぎて詰まり、美味しい最後の数滴を出しきれません。
金属網目の茶漉しですとこのお茶葉の美味しさがふくふくと出ますが、網目に茶殻がすこし詰まるので、洗うときブラシなどの茶殻除去がひと手間なことと、最後の茶漉しと異なり、日本茶を金具で抽出するとどうしても金属の風味=かなけが出てしまうように感じます。
(職場でわたくしともう一人、このかなけがとてもイヤな者がおり、お客様にも時々いらっしゃる様です。)
ティーバッグ状に淹れて処理が楽な「お茶パック」は、目がかなり粗いものならこのお茶を淹れやすいですが、100均によくあるぺらりとしたお茶パックは目が詰まり、うまく出切らない様です。
すこしお高い目が適度に粗いだしパック(網目が麻葉模様)ですと詰まらず、綺麗に抽出しやすいようですが、このパックの不織布の味香りがついてしまいます。
詰まる話ばかり後で恐縮ですが、つまるところ、陶器の茶器だけでお淹れするお茶がベストなのだなぁと、このお茶に教えて頂いた感です。
ブランド | 静岡掛川茶 |
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Is Discontinued By Manufacturer | いいえ |
産地(都道府県) | 静岡県 |
保存方法 | 賞味期限:9ヶ月 |
商品タイプ | ルーズリーフ |
賞受賞 | 全国茶品評会 農林水産大臣賞 受賞 |
メーカー | 佐次本製茶 |
原産国名 | 日本 |