大好きな作品が終わってしまいました。このような作品にこの先また出会えるのだろうか?とつい考えてしまいますが、まずは、『海街diary』を生み出してくださった吉田先生へ感謝です。すずの成長と取り巻く人々の温かさに触れられて、とても楽しかったです。お疲れ様でした。
最終巻には〝女の子の言い分 男子の事情〟〝幸福〟〝夜半の梅〟〝行ってくる〟と、番外編〝通り雨のあとに〟の5作品が集録されています。
すずの旅立ちがメインになりますが、その前にひと波乱が起きます。それはハマちゃんのエベレスト隊遭難の一報。すぐさまパッと集まって情報収集を始める皆の助けが頼もしい。でも皆、普段通りにしようとしても少しずつテンパってしまってるんですよね。そんな時、チカちゃんに言いたいことがあると現れた福田のおじさんの言葉が心に響きました。チカちゃんが一番言って欲しい言葉で、もしもの事を考えるとなかなか言いづらい言葉です。誰も口に出せなかった励ましを言える福田のおじさんの人柄は素晴らしかったです。
最終話〝行ってくる〟では、すずだけでなくこの物語の住人の様々な旅立ちが描かれてました。チカはハマちゃんとの暮らしの為お引越し、福田のおじさんも二ノ宮のおばちゃんが生前ヒマラヤに行きたいと望んでいた事を叶えれなかった事を後悔してヒマラヤへ行きを決意するなど、それぞれの旅立ちがあります。
皆『行ってきます!』が挨拶の言葉。ちょっと行ってくるだけで戻って来るからねって気持ちが込められていています。自分が帰って来るのはこの海街だからと…。清々しいですね。登場する住人、皆大好きでした。
番外編〝通り雨のあとに〟は、すずが高校に進学してから約10年後の物語で、父の再婚で一時だけ弟になった和樹とのエピソードです。主人公は和樹。この物語に登場するすずは最後まで帽子に顔が隠れ口元しか描かれてません。flowers1月号の座談会の中で先生は、取り残された側からの視点(和樹から見た)で描いたからだそうです。この番外編を読むと肌がザワッとするような感じがしました。続きが読みたいです。次回はぜひ和樹を主人公にシリーズを始めて欲しいです。
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海街diary 9 行ってくる (flowers コミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2018/12/10
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ファイルサイズ46176 KB
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カスタマーレビュー
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2018年12月13日に日本でレビュー済み
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104人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年12月10日に日本でレビュー済み
「そして蝉時雨のやむ頃、我が家に末の妹がやってきた」。
第一巻第一話の最後のこの一文で何度泣けただろうか。
自分たち三姉妹を捨て、不倫した女性とともに家を出て行った父親を、幸は許すことができなかった。また、あっさり再婚して三姉妹を母(祖母)に預けて置いて家を出ていった母親も同様に。まあ当然だわなと思う。しかし、その幸も父親と同じように不倫しているという矛盾。自分で自分を傷つけている。業というか、ゆがんだ長女だなあと読んでいて思った。
次女の佳乃は美人だが男運が悪く、年下のイケメンの彼氏はまさかの高校生だった。彼女は軽やかだが、地に足が着いていない。そしてところどころで自暴自棄気味な部分が顔を出す。
父のことをほとんど覚えていない三女の千佳は、ずいぶんと歳の離れたオジサンが彼氏で、三人の中でももっともマイペースだ。と、一番足腰が強そうに見えながら、親の愛をほとんど知らない千佳は、三姉妹の中でもっとも繊細なのだった。
そこへ、自分たちを捨てた父の葬儀ではじめて出会い、何かを感じ取った幸が放った「私たちと一緒に住まない?」という言葉に「はい」と即答した、複雑な境遇の腹違いの妹のすずが鎌倉へやってくる。この第一話は何度読んでも色褪せない。
そして、第一話で鎌倉にやってきた四女のすずが、その鎌倉を離れるのが最終話だ。
池袋で本日発売の最終巻を買って、電車の中で頁を開き、収録第一話のラスト付近のすずの笑顔を見た瞬間、頁を閉じてしまった。第一話で、姉妹の前であれだけ激しく泣いた子が、ここまで屈託の無い笑顔ができるようになったのかと思うと、人前で読み進めることができなかった。そして、山猫亭は相変わらず美味しいところをぜんぶ持っていく。
吉田秋生はラストをどう描くんだろうかと思っていたら、やっぱり吉田秋生だった。
ラストだけどラストではない、すばらしい、すばらしいラストだった。
第一巻第一話の最後のこの一文で何度泣けただろうか。
自分たち三姉妹を捨て、不倫した女性とともに家を出て行った父親を、幸は許すことができなかった。また、あっさり再婚して三姉妹を母(祖母)に預けて置いて家を出ていった母親も同様に。まあ当然だわなと思う。しかし、その幸も父親と同じように不倫しているという矛盾。自分で自分を傷つけている。業というか、ゆがんだ長女だなあと読んでいて思った。
次女の佳乃は美人だが男運が悪く、年下のイケメンの彼氏はまさかの高校生だった。彼女は軽やかだが、地に足が着いていない。そしてところどころで自暴自棄気味な部分が顔を出す。
父のことをほとんど覚えていない三女の千佳は、ずいぶんと歳の離れたオジサンが彼氏で、三人の中でももっともマイペースだ。と、一番足腰が強そうに見えながら、親の愛をほとんど知らない千佳は、三姉妹の中でもっとも繊細なのだった。
そこへ、自分たちを捨てた父の葬儀ではじめて出会い、何かを感じ取った幸が放った「私たちと一緒に住まない?」という言葉に「はい」と即答した、複雑な境遇の腹違いの妹のすずが鎌倉へやってくる。この第一話は何度読んでも色褪せない。
そして、第一話で鎌倉にやってきた四女のすずが、その鎌倉を離れるのが最終話だ。
池袋で本日発売の最終巻を買って、電車の中で頁を開き、収録第一話のラスト付近のすずの笑顔を見た瞬間、頁を閉じてしまった。第一話で、姉妹の前であれだけ激しく泣いた子が、ここまで屈託の無い笑顔ができるようになったのかと思うと、人前で読み進めることができなかった。そして、山猫亭は相変わらず美味しいところをぜんぶ持っていく。
吉田秋生はラストをどう描くんだろうかと思っていたら、やっぱり吉田秋生だった。
ラストだけどラストではない、すばらしい、すばらしいラストだった。
2018年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(ネタばれあり)
エンディングと番外編のおかげで、この物語がまた数段と奥行きを増していて、そのひとすじなわではいかなさに、読後、かるく打ちのめされた。
アッシュやヒースのようなりりしいすずの目で物語は終わる。が、その10年後にあるのが、別にサッカーでも何にでも活躍しているわけではなさそうな、20代なかばのふつうの女性だ。父親の墓を鎌倉に移転する手続きのついでに、甥っ子をつれて山形を訪れ、婚約者と落ち合う予定でいる。
そして、あれだけ敏感かつ繊細に周りのひとびとの気分を察していたすずが、この番外編では、義理の兄弟や立ち去った故郷に対しては、ぜんぜん無礼ではないものの、かなり距離を取って鈍感にふるまってきたことがわかる。この物語の魅力だった彼女の果断と行動力が、ここではある種の冷淡さとともに表現される。彼女が山形に来る当日まで、和樹は墓の移転を知らなかった。それに「一応報告するね。私ね結婚するの」というセリフの「一応」。
亡父の周忌をあつかった既刊( 海街diary 3 陽のあたる坂道 )のエピソードでも、義理の母や兄弟に対する自分の悪意を振り返るなど、そのへんの感情は、すずの視点からいい感じに描かれていた。でも、兄弟の側からみると、ここまで薄情だったわけだ。でも、まあたしかにそうなんだろうなあ(あの感動的な、最初のせみしぐれのエピソードが、ちいさな弟にはこんな残酷な情景ではじまっていたなんて!)
読者にももちろん、作者にもひときわ愛着があるであろう主人公をここまで突き放して描ける吉田秋生の視点には、本当に参ったとしかいいようがない。
このリアルな感じを暖かくやわらげているのが、この作品にしょっちゅうあらわれる、「似たもの」リフレインだ(次女が言っているように、幸姉とすずがそっくりなのはその典型)。番外編でも、血縁では別人だけど、「似たもの」が自転車にのってあらわれる。このなんともいえない爽やかな存在感、牧歌的な神話性、いいですね。
エンディングと番外編のおかげで、この物語がまた数段と奥行きを増していて、そのひとすじなわではいかなさに、読後、かるく打ちのめされた。
アッシュやヒースのようなりりしいすずの目で物語は終わる。が、その10年後にあるのが、別にサッカーでも何にでも活躍しているわけではなさそうな、20代なかばのふつうの女性だ。父親の墓を鎌倉に移転する手続きのついでに、甥っ子をつれて山形を訪れ、婚約者と落ち合う予定でいる。
そして、あれだけ敏感かつ繊細に周りのひとびとの気分を察していたすずが、この番外編では、義理の兄弟や立ち去った故郷に対しては、ぜんぜん無礼ではないものの、かなり距離を取って鈍感にふるまってきたことがわかる。この物語の魅力だった彼女の果断と行動力が、ここではある種の冷淡さとともに表現される。彼女が山形に来る当日まで、和樹は墓の移転を知らなかった。それに「一応報告するね。私ね結婚するの」というセリフの「一応」。
亡父の周忌をあつかった既刊( 海街diary 3 陽のあたる坂道 )のエピソードでも、義理の母や兄弟に対する自分の悪意を振り返るなど、そのへんの感情は、すずの視点からいい感じに描かれていた。でも、兄弟の側からみると、ここまで薄情だったわけだ。でも、まあたしかにそうなんだろうなあ(あの感動的な、最初のせみしぐれのエピソードが、ちいさな弟にはこんな残酷な情景ではじまっていたなんて!)
読者にももちろん、作者にもひときわ愛着があるであろう主人公をここまで突き放して描ける吉田秋生の視点には、本当に参ったとしかいいようがない。
このリアルな感じを暖かくやわらげているのが、この作品にしょっちゅうあらわれる、「似たもの」リフレインだ(次女が言っているように、幸姉とすずがそっくりなのはその典型)。番外編でも、血縁では別人だけど、「似たもの」が自転車にのってあらわれる。このなんともいえない爽やかな存在感、牧歌的な神話性、いいですね。
2018年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の娘と毎回コミックスが発売される度に楽しみに読んでいました。
とうとう終わってしまったか〜と寂しくもあり、清々しくもあり。
ラスト、本当に素晴らしかったです。大げさな大団円感でもなく、このお話の始まりにふさわしい。
漫画なのに、ここまで涙を流しながら読んだ作品は初めてでした。
途中映画化もされましたが、このラストを待たずして作品化したのは残念だと思う。
やっぱり漫画が一番!
また、番外編もさすが吉田先生です!本当に最後の余韻の残し方が素晴らしい。
ずっと本棚に残しておく作品になりました。
とうとう終わってしまったか〜と寂しくもあり、清々しくもあり。
ラスト、本当に素晴らしかったです。大げさな大団円感でもなく、このお話の始まりにふさわしい。
漫画なのに、ここまで涙を流しながら読んだ作品は初めてでした。
途中映画化もされましたが、このラストを待たずして作品化したのは残念だと思う。
やっぱり漫画が一番!
また、番外編もさすが吉田先生です!本当に最後の余韻の残し方が素晴らしい。
ずっと本棚に残しておく作品になりました。
2018年12月16日に日本でレビュー済み
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番外編まで読み終えて、あれ、この子誰だっけ…となったので、一巻から全部読み返しました。
そうするとああ、そうか、光良の子だったか、とか、傘の意味がわかったりして、番外編の内容がよく読みとれるようになりました。
(年に一冊くらいの刊行ペースだったので、細かいことはけっこう忘れてしまっていました)
番外編では、10年が過ぎても香田(浅野)家姉妹と尾崎家は、良好な関係が続いているとわかるようになっています。
なので、すずの物語はひとまずこれで完結、ということなのでしょう。
一方で、取り残された側である和樹の方は色々と大変だったようで、すずの問題は解決しましたが、こちらにはこの先もまだ、語られるべき物語があるのだろうと感じました。
そのうちこの番外編の続きを書いてくれるといいな、と思います。
表題作である「行ってくる」が本編の最終回ですが、この先も海街の人々の日常は続いていくんだな、と思わせられる、いい終わり方でした。
この物語の主人公はすずだったと思いますが、だんだんと人間関係が広がっていき、「街とそこに生きる人々の姿」を描きたいんだな、ということがわかるようになりました。
老若男女、様々な年代の人たちが登場し、成長と恋、仕事と悩み、老いと病など、どこの街でもごく当たり前に起きているドラマが展開され、それぞれが複合的に絡み合っていました。
派手な事件は起きなくとも、日常の出来事が深く掘り下げられることで、とても読みでのある作品になっていました。
描くのはかなり大変だったと思いますが、破綻なくまとまっているのは、作者の力量がそれだけ優れているからなのでしょう。
家族の関係をベースにして、近隣の人々とも関係を作り、その輪の中で生きていくのは、かつては当たり前のことでしたが、現代の日本は個々がバラバラになりがちで、それが人を生きにくくしているところがあると思います。
だからこのマンガで描かれた、縁で結ばれた人たちが作り出す温かい空間が、とても心地よいものに映ったのかも知れません。
このマンガにどうしてこんなに心を打たれたのだろうか、ということは、この先も考え続けてみたいと思います。
そうするとああ、そうか、光良の子だったか、とか、傘の意味がわかったりして、番外編の内容がよく読みとれるようになりました。
(年に一冊くらいの刊行ペースだったので、細かいことはけっこう忘れてしまっていました)
番外編では、10年が過ぎても香田(浅野)家姉妹と尾崎家は、良好な関係が続いているとわかるようになっています。
なので、すずの物語はひとまずこれで完結、ということなのでしょう。
一方で、取り残された側である和樹の方は色々と大変だったようで、すずの問題は解決しましたが、こちらにはこの先もまだ、語られるべき物語があるのだろうと感じました。
そのうちこの番外編の続きを書いてくれるといいな、と思います。
表題作である「行ってくる」が本編の最終回ですが、この先も海街の人々の日常は続いていくんだな、と思わせられる、いい終わり方でした。
この物語の主人公はすずだったと思いますが、だんだんと人間関係が広がっていき、「街とそこに生きる人々の姿」を描きたいんだな、ということがわかるようになりました。
老若男女、様々な年代の人たちが登場し、成長と恋、仕事と悩み、老いと病など、どこの街でもごく当たり前に起きているドラマが展開され、それぞれが複合的に絡み合っていました。
派手な事件は起きなくとも、日常の出来事が深く掘り下げられることで、とても読みでのある作品になっていました。
描くのはかなり大変だったと思いますが、破綻なくまとまっているのは、作者の力量がそれだけ優れているからなのでしょう。
家族の関係をベースにして、近隣の人々とも関係を作り、その輪の中で生きていくのは、かつては当たり前のことでしたが、現代の日本は個々がバラバラになりがちで、それが人を生きにくくしているところがあると思います。
だからこのマンガで描かれた、縁で結ばれた人たちが作り出す温かい空間が、とても心地よいものに映ったのかも知れません。
このマンガにどうしてこんなに心を打たれたのだろうか、ということは、この先も考え続けてみたいと思います。
ベスト500レビュアー
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大好きな作品がついに完結。淋しい気持ちもありますが、温かい気持で読み終えることも出来ました。何度も読み返す作品が、また1つ手元に増えました。
最終回のあと、番外編までの時間経過の間に登場人物それぞれに何があったのかは読者の想像にゆだねられました。でもきっと、それぞれが精一杯出来ることをしながら過ごしたのだと思います。出来れば番外編でそのあたりもわかるとうれしかったのですが…。
でも、番外編は、この物語の締めくくりとしてよかったのかもしれません。全9巻を通して、個人的なイメージとしては全体的な大きな1つの曲の流れがあって、それが最後に静かに締めくくられる。そんな感覚を覚えました。
最終回のあと、番外編までの時間経過の間に登場人物それぞれに何があったのかは読者の想像にゆだねられました。でもきっと、それぞれが精一杯出来ることをしながら過ごしたのだと思います。出来れば番外編でそのあたりもわかるとうれしかったのですが…。
でも、番外編は、この物語の締めくくりとしてよかったのかもしれません。全9巻を通して、個人的なイメージとしては全体的な大きな1つの曲の流れがあって、それが最後に静かに締めくくられる。そんな感覚を覚えました。
2018年12月14日に日本でレビュー済み
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それぞれのキャラクターの良さがたっぷりつまった最終巻。
人との繋がりの暖かさ、ご縁の有難さ…そんなものを全エピソードに感じながら読みました。
このシリーズ、本当に姉妹の一員になったような気持ちで読んでいたので、妊娠検査薬の件や、お姉ちゃんのラブシーンなんかはちょっと生々しくて嫌だったのですが(笑)、最後まで読んで本当によかった!
この巻は海街ダイアリーの良さを凝縮したような内容ですので、途中離脱した方にも是非戻ってきてほしいです!
これからどこに住んでも、どんな仕事をすることになっても、一つ一つの出会いを大切に生きていこうと思える作品でした。
終わってしまうのは寂しいけど、「これは終わりじゃなくて始まり」というスタンスで締めくくってくれたので、清々しさすら覚えました。
未来に向かって出発したすずちゃんの、キリッとした表情が全てを物語っています。
海街ロスを癒すために、鎌倉観光でもして、思い出に浸ろうかな。。
人との繋がりの暖かさ、ご縁の有難さ…そんなものを全エピソードに感じながら読みました。
このシリーズ、本当に姉妹の一員になったような気持ちで読んでいたので、妊娠検査薬の件や、お姉ちゃんのラブシーンなんかはちょっと生々しくて嫌だったのですが(笑)、最後まで読んで本当によかった!
この巻は海街ダイアリーの良さを凝縮したような内容ですので、途中離脱した方にも是非戻ってきてほしいです!
これからどこに住んでも、どんな仕事をすることになっても、一つ一つの出会いを大切に生きていこうと思える作品でした。
終わってしまうのは寂しいけど、「これは終わりじゃなくて始まり」というスタンスで締めくくってくれたので、清々しさすら覚えました。
未来に向かって出発したすずちゃんの、キリッとした表情が全てを物語っています。
海街ロスを癒すために、鎌倉観光でもして、思い出に浸ろうかな。。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。