ジュール・ヴェルヌの冒険小説のなかでも最高傑作ですね。この「海底二万里」はあちこちに疑問を挟みながら読むと、新しい発見ができる凄い小説だと思います。実在したフランスの冒険家ラ・ペルーズの遭難がページを割いて克明に書かれていますし、また、当時の地理名称「コルズーム湾=紅海」「サンドウィッチ諸島=ハワイ諸島」「セイロン島=スリランカ」等、当時の歴史を伝えてくれる百科全書的な冒険小説です。それでいて、ネモ船長の正体を明かした続編「神秘の島」も読み応えがあります。
(ブッキング)「グラント船長の子供たち」上下と(偕成社文庫)「神秘の島」(上中下)をもお勧めします。「神秘の島」は集英社文庫(現在絶版)アマゾンでも入手できます。ちなみに「グラント船長の子供たち」「海底二万里」「神秘の島」は3部作構成の作品です。
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海底二万里(ジュール・ヴェルヌ・コレクション) (集英社文庫) Kindle版
ジュール・ヴェルヌ
(著)
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言語日本語
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出版社集英社
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発売日1993/5/25
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ファイルサイズ661 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
1866年、世界の海で奇怪な海難事故が続発する。事実、多くの船が「謎の怪物」を目撃していた。紡錘形で細長いが、クジラよりはるかに大きく、時に燐光を発し、異常な速力をもっているという。調査に向かった軍艦もまた攻撃され、同乗していたアロナックス博士らは海に投げ出されてしまう。そして、博士らを救ったのも「謎の怪物」だったが、それはクジラではなく潜水艦ノーチラス号だった。
--このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴェルヌ,ジュール
1828‐1905。フランス西部のナントに生まれる。空想科学小説の父。子供のころから冒険小説や旅行記を読みふけり、未知の世界に憧れる。少年時代の夢に、地理学、物理学等の新しい知見を盛りこんだ『気球に乗って五週間』によって、たちまち流行作家となる。以後、小説「驚異の旅」シリーズ80余編を発表。今なお、古典的名作として世界中で読み継がれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
1828‐1905。フランス西部のナントに生まれる。空想科学小説の父。子供のころから冒険小説や旅行記を読みふけり、未知の世界に憧れる。少年時代の夢に、地理学、物理学等の新しい知見を盛りこんだ『気球に乗って五週間』によって、たちまち流行作家となる。以後、小説「驚異の旅」シリーズ80余編を発表。今なお、古典的名作として世界中で読み継がれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00I8YGXPG
- 出版社 : 集英社 (1993/5/25)
- 発売日 : 1993/5/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 661 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 318ページ
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月24日に日本でレビュー済み
歴史的名作である作品自体については、泡沫レヴュアーごときのレヴューをわざわざ読む必要はないでしょう。ちゃんとした書評を読まれると良いです(敢えて一点だけ。名作ですが現代人には多少冗長かもしれませんので注意)。当レヴューでは、あくまで「商品として」の「この集英社文庫の新版」について述べさせて貰います。
(1)長さからして恐らく完訳です。
(2)訳文は(何種類もある他の訳者の文と比べて)別に良くも悪くもありません。
(3)挿絵は一切ありません;私としては挿絵のないヴェルヌってのはサビ抜きの寿司みたいなもんだと思いますがね…。
(4)表紙絵は…何のつもりですかねえこれは。旧「ジュール・ヴェルヌ・コレクション」も基本的には内容と無関係な画を表紙にしていましたが、あれはSF画の巨匠メビウスの美麗な絵でありまだ良かったです。このチープで的外れな絵はどういう層にどういうアピールをする意図なんでしょうか。…念のために注意しておきますが半人半蛸の妙齢で艶やかなご婦人は本作には登場いたしません。
私としては、むしろ創元SF文庫版か福音館書店版をお勧めします((3)と(4)が気にならない方なら別にどれでも良いと思いますが)。
(1)長さからして恐らく完訳です。
(2)訳文は(何種類もある他の訳者の文と比べて)別に良くも悪くもありません。
(3)挿絵は一切ありません;私としては挿絵のないヴェルヌってのはサビ抜きの寿司みたいなもんだと思いますがね…。
(4)表紙絵は…何のつもりですかねえこれは。旧「ジュール・ヴェルヌ・コレクション」も基本的には内容と無関係な画を表紙にしていましたが、あれはSF画の巨匠メビウスの美麗な絵でありまだ良かったです。このチープで的外れな絵はどういう層にどういうアピールをする意図なんでしょうか。…念のために注意しておきますが半人半蛸の妙齢で艶やかなご婦人は本作には登場いたしません。
私としては、むしろ創元SF文庫版か福音館書店版をお勧めします((3)と(4)が気にならない方なら別にどれでも良いと思いますが)。