柔道やブラジリアン柔術を始めとした海外での日本武道がどのように伝播し、
発展を遂げ、また他の武術に影響を及ぼしたかが分かる貴重な一冊だと思います。
MMAなどの総合格闘技の試合などで活躍するブラジリアン柔術の選手や、
今や日本を凌ぐ競技人口を誇るフランスでの柔道人気の秘密が解き明かされています。
本書の内容としては以下になります。
第1章 柔術 vs. レスリング
第2章 柔術家シャーロック・ホームズ、柔道家セオドア・ルーズベルト
第3章 パリの巴投げ
第4章 ドイツの柔術・柔道
第5章 ロシアのサンボ
第6章 柔術、南米にいたる!
第7章 還流するJiu-Jitsu
古来、武士の護身術として発展した柔術と、そこから派生しオリンピック種目で唯一の日本国技である柔道。
それらの武道を志す方の必携の書だと思います。
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海を渡った柔術と柔道: 日本武道のダイナミズム 単行本 – 2010/6/1
- ISBN-104787233157
- ISBN-13978-4787233158
- 出版社青弓社
- 発売日2010/6/1
- 言語日本語
- 本の長さ297ページ
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登録情報
- 出版社 : 青弓社 (2010/6/1)
- 発売日 : 2010/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 297ページ
- ISBN-10 : 4787233157
- ISBN-13 : 978-4787233158
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,005,902位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
10グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月28日に日本でレビュー済み
今や国際スポーツとなった柔道。とは言え、その歴史は大変浅く、公式に競技として確立したのは明治以降です。
その割りには、海外進出も早く、戦前にはすでにアメリカなどで紹介されたのみならず、少なからぬ愛好者がいたようです。
本書はその歴史を紐解き、海外で柔道がどのように伝播され、発展していったのかについて詳細に語っています。
日本の伝統文化(競技として確立はしていなくとも、その原型は明治以前に出来上がっていたのです)が、海外の人たちのハートをどう射抜いたのかを知る事で、今後の文化交流のあり方、さらにはそこで民間人が果たすべき役割について、読む者の考察を促してくれます。
その割りには、海外進出も早く、戦前にはすでにアメリカなどで紹介されたのみならず、少なからぬ愛好者がいたようです。
本書はその歴史を紐解き、海外で柔道がどのように伝播され、発展していったのかについて詳細に語っています。
日本の伝統文化(競技として確立はしていなくとも、その原型は明治以前に出来上がっていたのです)が、海外の人たちのハートをどう射抜いたのかを知る事で、今後の文化交流のあり方、さらにはそこで民間人が果たすべき役割について、読む者の考察を促してくれます。
2010年12月1日に日本でレビュー済み
柔術や柔道が誰の手によってどのように世界へ広まっていったか、その経緯がとても細かく書かれています。反面柔術や柔道の技術的な講釈を期待すると、その点では肩透かしを喰らうかと思います。
レスリングやボクシング、サンボなど他の格闘技にも触れており、異種対決の事実や他の格闘技への影響なども興味深いですが、誰もが知ってる歴史上の人物が柔道の愛好家だったり、一度は中断された有名小説の再開の影に柔術があったりと、知らなかったことばかりでした。
ページ数は300、かなり古い写真や当時の新聞記事なども結構な枚数で掲載されているので、白黒ではありますが見た目にも楽しいです。
この本の優れている点は、筆者の憶測などでページ数を稼いでいないことです(無いわけではありません)人物名や年代、場所やそこで起こった出来事など、事実をありったけ載せており、その情報量に関心させられます。
いまやTVで総合格闘技を観れば、あたりまえのように登場する柔術家と柔道家。なんで南米、特にブラジルの柔術家が多いのか?ヨーロッパでは柔道がなぜ盛んなのか?そこを疑問に思ったことがある人なら読んでみて損はないでしょう。
レスリングやボクシング、サンボなど他の格闘技にも触れており、異種対決の事実や他の格闘技への影響なども興味深いですが、誰もが知ってる歴史上の人物が柔道の愛好家だったり、一度は中断された有名小説の再開の影に柔術があったりと、知らなかったことばかりでした。
ページ数は300、かなり古い写真や当時の新聞記事なども結構な枚数で掲載されているので、白黒ではありますが見た目にも楽しいです。
この本の優れている点は、筆者の憶測などでページ数を稼いでいないことです(無いわけではありません)人物名や年代、場所やそこで起こった出来事など、事実をありったけ載せており、その情報量に関心させられます。
いまやTVで総合格闘技を観れば、あたりまえのように登場する柔術家と柔道家。なんで南米、特にブラジルの柔術家が多いのか?ヨーロッパでは柔道がなぜ盛んなのか?そこを疑問に思ったことがある人なら読んでみて損はないでしょう。
2010年11月7日に日本でレビュー済み
この本は様々な視点で書かれた7つの論文と7つのコラムから成り立っている。
あくまで学術的なアプローチが貫かれているので個人の武勇伝のようなものを期待してはいけない。
埋もれていた古い記録に出てくる邦人達の活躍を想像するのは楽しい。
でも、それは小説の仕事。いつか読める日を待とう。
アメリカやイギリスでの日露戦争後の世相やドイツの国策との絡みで柔術・柔道の普及を考察する章。
サンボやブラジリアン柔術を述べた章。どれも面白い。
またコラムは、より身近なテーマが取り上げられて、
ちょっと人に語りたくなるような知識満載だ。
あくまで学術的なアプローチが貫かれているので個人の武勇伝のようなものを期待してはいけない。
埋もれていた古い記録に出てくる邦人達の活躍を想像するのは楽しい。
でも、それは小説の仕事。いつか読める日を待とう。
アメリカやイギリスでの日露戦争後の世相やドイツの国策との絡みで柔術・柔道の普及を考察する章。
サンボやブラジリアン柔術を述べた章。どれも面白い。
またコラムは、より身近なテーマが取り上げられて、
ちょっと人に語りたくなるような知識満載だ。
2010年10月17日に日本でレビュー済み
2010年6月に出版された書籍です。編者は、この本の目的は「柔術・柔道が世界に根づいていくダイナミズムを現地の目線で描くこと、柔術を柔道と対等に描くこと」と述べています。そのような視点に立って、全体的には、研究書といっていいような、まじめで、地道な調査を重ねた記述が続きます。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、そして南米で、いかにして柔道や柔術が普及していったのかが鍵になる人物にスポットを当て、歴史的な事実をもとに、7章に分けてまとめられています。「ボクシングにも投げ技があった?」といった短い7つのコラムも一息つかせてくれます。14人の著者で各章、各コラムを分担しています。
異種格闘技の見世物として知られ、それが次第にスポーツとして定着していくという流れが中心ですが、たとえばダーウィニズムとかナチスドイツとか、日露戦争とか、明治時代の長崎県の「外国人ポリス」とか、当時の歴史的な事象と関連づけて語られるその起源に、思わず引き込まれます。(余談ですがシャーロック・ホームズが生還したのも、柔術の技を使ってという表記もあります。)
そして、当時の写真や図版が多く掲載されていることが興味深い。ここは、特筆できます。
私個人としては、長らく新日本プロレスやUWFを追い、グレイシー柔術の登場をわくわくして見ていた格闘技ファンでした。そのような立場でこの書籍を手に取ったのですが、実際、ホイスがオクタゴンマットで優勝したことや、ヒクソンが高田延彦を退けたことなどの記述は、全体300ページ弱のうち5ページもありません。しかし、柔術がグレイシーの一族の登場で脚光を浴び、また昨今の古武術の体さばきをスポーツに取り入れる書籍が多く出ている中にあって、この本もタイムリーな一冊であることは間違いなく、私は裏切られた気持ちはさらさら持つことなく、興味深く読み終えることができました。しかも手元に置いて、また何度か繰り返し読んでみようと思っています。
異種格闘技の見世物として知られ、それが次第にスポーツとして定着していくという流れが中心ですが、たとえばダーウィニズムとかナチスドイツとか、日露戦争とか、明治時代の長崎県の「外国人ポリス」とか、当時の歴史的な事象と関連づけて語られるその起源に、思わず引き込まれます。(余談ですがシャーロック・ホームズが生還したのも、柔術の技を使ってという表記もあります。)
そして、当時の写真や図版が多く掲載されていることが興味深い。ここは、特筆できます。
私個人としては、長らく新日本プロレスやUWFを追い、グレイシー柔術の登場をわくわくして見ていた格闘技ファンでした。そのような立場でこの書籍を手に取ったのですが、実際、ホイスがオクタゴンマットで優勝したことや、ヒクソンが高田延彦を退けたことなどの記述は、全体300ページ弱のうち5ページもありません。しかし、柔術がグレイシーの一族の登場で脚光を浴び、また昨今の古武術の体さばきをスポーツに取り入れる書籍が多く出ている中にあって、この本もタイムリーな一冊であることは間違いなく、私は裏切られた気持ちはさらさら持つことなく、興味深く読み終えることができました。しかも手元に置いて、また何度か繰り返し読んでみようと思っています。
