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洗礼ダイアリー 単行本 – 2016/9/5

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

中原中也賞を18歳で受賞した平成生まれの詩人が、“生きづらさ”を言葉で解き放つ!記念すべき初エッセイ集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

文月/悠光
詩人。1991年北海道生まれ。中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少の18歳で受賞。早稲田大学教育学部在学中に、第2詩集『屋根よりも深々と』を刊行。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆など広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ポプラ社 (2016/9/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/9/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 205ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4591151476
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4591151471
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.3 11個の評価

著者について

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●文月悠光 Fuzuki Yumi

詩人。1991年北海道生まれ、東京在住。16歳で現代詩手帖賞を受賞。

高校3年の時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(ちくま文庫)で、

中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。

詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。

2020年、詩集『適切な世界の適切ならざる私』の増補版が、ちくま文庫より刊行される。

エッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)が、若い世代を中心に話題に。

▷ 著作一覧

http://fuzukiyumi.com/books/

▷ Works

http://fuzukiyumi.com/news/

▷ Twitter

https://twitter.com/luna_yumi

▷ note

https://note.com/fuzukiyumi

▷ 詩の朗読(YouTube)

http://bit.ly/1zgWguV

札幌文化芸術交流センター SCARTS、ログロード代官山での詩の展示、

小川珈琲「コーヒーの詩」(朗読:夏木マリ)、LIXILが展開するブランドINAXのコンセプト映像の詩、

「ミヨシ石鹼」の詩(2017年より雑誌「婦人之友」広告欄に掲載)など幅広く活動中。

2021年7月、詩を原案とした映画『片袖の魚』(主演:イシヅカユウ、監督:東海林毅)が公開。

NHK全国学校音楽コンクール課題曲「ここにいる」(作曲:新実徳英)の作詞(2013)

ラジオ番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」で毎週、自身の詩の朗読を担当(2013-2016)

現在、雑誌「現代詩手帖」での詩の連載(2021年7月号~)にて、最新作を発表中。

♦Poetry International Archivesにて、詩の英訳が公開中

映画公開中の「片袖の魚」など10篇の英訳と原文が読めます!

▽English translations of some poems are collected on this web page.

https://www.poetryinternational.org/pi/poet/29627/Yumi-Fuzuki/en/tile

ーーーー

♦詩集『わたしたちの猫』(ナナロク社)試し読み

(詩「片袖の魚」「ばらの花」ほか)

https://note.com/fuzukiyumi/m/mdc8b0e3be323

ーーーー

♦第一詩集『適切な世界の適切ならざる私』(ちくま文庫)より詩2篇。

「落花水」

透明なストローを通して美術室に響く

〝スー、スー〟という私の呼吸音。

語りかけても返事がないのなら

こうして息で呼びかけてみよう。

画用紙の上の赤い色水は、かすかに身を震わせ、

あらぬ方向へ走りはじめる。

やがて、私の息の緒に触れてしまったように

つ、と立ち止まるのだ。

小指の爪にも満たない水彩絵の具は、水に溶け込み、

赤い濃淡で夕暮れをパレットに描きだしている。

その一片を筆でさらい、画用紙に落としては、

まっさらな肌が色を受けつけるまで

しばし頬をゆるめた。

ストローを動かしながら

気ままな水脈に再び息を吹き込んでみる。

私の青いシャツに赤い色水が跳ねて、まるくなった。

(彩る意味を見いだせないこのからだ。

「お前に色なんて似合わない」

そう告げている教室のドアを〝わかってる〟と引き裂いて、焼けつくような紅

を求めた。古いパレットを、確かめるように開いてみるけれど、何度見てもそ

こには私しかいない。それは、雨の中でひっそりと服を脱ぐ少年の藍)

色に奪われた私の息吹が

画用紙の上で生き返る。

水となって吹きのびていく。

この水脈のたどりつく先が

誰かの渇いた左胸であれば、

私もまた、取り戻せるものがある。

取り戻すための入り口が、まぶたの裏に見えてくる。

「水になりたい!」

風に紛れて、雲をめざし駆けのぼる私。

白い雲の頂で手をつき、密やかにしゃがみこんだ。

あるとき、筆にさらわれて

ぽっと街へ落とされたなら、

風で膨らむスカートのように

私は咲いてみせよう。

「花火」

(ひょろろろ......と勢いよく放たれた一匹の精子は、夜空のシーツを目指して

まっすぐ駆ける。寸前で尾の動きをゆるめ、まどろむように卵の中へ入ってい

く。音と色のしぶきを浴びて、私は浴衣の帯をそっとゆるめた。降りそそぐ受

精卵を腹に受けとめるため、袂をあけて空を仰ぐ。橋の桟には艶やかな女たち

が詰め掛けていて、精子に手を振っている、夏の景色)

橋のむこうから響いてくる花火の音が

足音のように迫る。

心臓が脈打った後を

鼓動が追いかけているのだ。

花火、打ち上げ花火。

背中に花火の音を受けて

自転車のペダルは回る回る。

人々の熱気を吸って

私の黒目は開く開く。

夜空はその視線を恥じらい、

赤いつぼみをとじるとじる。

叩いた手の合間に

本当の花が開いて満ちる。

そこに咲いているもの、よ。

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2017年8月23日に日本でレビュー済み
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