主人公の元カノ、月浦水守が自宅へ来襲した所からプロローグを挟まず、そのままスタート。1巻同様各キャラクターに伏せられている手札を小出しに見せながら上手に話を構成していく所は健在。ヒロインの七瀬とは異なるベクトルで水守の複雑なキャラクターは物語を更にカオスにさせている。
試し読みの時から感じていた「冒頭の水守のシーン長くね?」というのが、実はしっかり張られていた伏線だったり、5股疑惑の不自然な点といい、まだまだ作中に伏せられているカードは多い。
用意された舞台を楽しもう。
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泥酔彼女2 「弟クンがんばえー」「助けて」 (GA文庫) Kindle版
三つ巴バレンタイン!?
超絶顔がいい酒ヒロインと紡ぐ、距離感激近青春宅飲みラブコメ第2弾!
「弟クン、早く成人してよー。弟クンと一緒に飲ーみーたーいー!」
アンチ酔っ払いの俺の家に入り浸る酒好きダメ美人・和泉七瀬。鬱陶しいけど、でも、そんな彼女がいる日常も思っていたほど悪くない――。
そう感じ始めた矢先、俺は自分の恋愛トラウマの元凶と再会してしまう。
「先輩を“私に”酔わせてみせます」
大ブレイク中の若手女優・月浦水守。再会するなり俺とヨリを戻そうとし始めた彼女と、犬猿の仲の羊子は一触即発状態に。
さらに、その面倒な状況を酔った七瀬さんが面白半分でひっかき回し――ってなんで七瀬さんが複雑そうな顔してるんだ?
2月14日に笑うのは誰だ! 距離感激近宅飲み青春ラブコメ第2巻!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
超絶顔がいい酒ヒロインと紡ぐ、距離感激近青春宅飲みラブコメ第2弾!
「弟クン、早く成人してよー。弟クンと一緒に飲ーみーたーいー!」
アンチ酔っ払いの俺の家に入り浸る酒好きダメ美人・和泉七瀬。鬱陶しいけど、でも、そんな彼女がいる日常も思っていたほど悪くない――。
そう感じ始めた矢先、俺は自分の恋愛トラウマの元凶と再会してしまう。
「先輩を“私に”酔わせてみせます」
大ブレイク中の若手女優・月浦水守。再会するなり俺とヨリを戻そうとし始めた彼女と、犬猿の仲の羊子は一触即発状態に。
さらに、その面倒な状況を酔った七瀬さんが面白半分でひっかき回し――ってなんで七瀬さんが複雑そうな顔してるんだ?
2月14日に笑うのは誰だ! 距離感激近宅飲み青春ラブコメ第2巻!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2021/7/13
- ファイルサイズ12469 KB
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商品の説明
著者について
串木野たんぼ(くしきのたんぼ)
第9回GA文庫大賞《優秀賞》を受賞し、「キングメイカー! ―戦野の隅の大英雄―」にてデビュー。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
第9回GA文庫大賞《優秀賞》を受賞し、「キングメイカー! ―戦野の隅の大英雄―」にてデビュー。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B096K1NC31
- 出版社 : SBクリエイティブ (2021/7/13)
- 発売日 : 2021/7/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 12469 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,496位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 152位GA文庫
- - 2,048位ライトノベル (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
可愛すぎませんかね、このゲロイン…。
弟クンこと主人公瀬戸穂澄クン、とにもかくにも褒め上手で、しかも、思ってもないお世辞をベラベラと並び立てて褒めるのではなくて、まっすぐに誠実に相手の事を見つめた上でちゃんと本当に〝いいところ〟を理解して褒める、しかも相手が自分では気づかないような視点で、場合によっては相手が欠点だと思って気にしているような部分を全く別の角度から観察して、魅力として昇華してしまいながら褒める……さらに、褒める時は完全に本気で、熱を込めて対象の魅力を語りまくる、という事をやってのけるのでそれを聞いている褒められ対象のほうがいたたまれなくなって赤面して縮こまるなんて反応がちょいちょい起こるのでしたが。
この回。
穂澄クン、無意識に七瀬さんの事を褒めまくっています。
何よりも嫌いなハズの酒呑みなのに。彼の内なるヒエラルキー的には蚊以下の存在であるはずの酔っぱらいなのに…。
それを傍で聴かされて、恥ずかしさに悶絶する七瀬さんがこの巻の随所で見る事が出来ます。可愛い。
そしてある時。
〝初恋未経験者〟の七瀬さん、「初恋ってどんな感じなのー?」と、〝初恋経験者〟の穂澄クンに尋ねるのでしたが、彼が一つ一つ挙げていく『初恋の症状』が、また『初恋相手に感じる感情』が今の自分そのもの、そして、目の前にいる男の子に感じている感情そのものであることに気付き、困惑し、ドキドキが止まらなくなってしまうのでありました。
初心(うぶ)かよ、可愛い。
この作品、三人のヒロインがそれぞれ全然違う主人公へのアプローチの仕方、性格、立ち位置を保った上で彼に想いを寄せているのですが、それぞれのヒロインがそれぞれなりに(七瀬さんはまだそこまで自覚していなかったっぽいですが)彼の中で自分が一番重要なポジションを占めていると思っている事、そして実際にそれぞれがそれぞれなりに彼の心の中に重要な存在となってしまっているところが面白かったりするのですが、この二巻目ではその辺のパワーバランスが本当に絶妙に描かれております。
パッと見かませ犬ポジションっぽく見える羊子さんもちゃんと彼の中では、他の二人では及ばない重要な役割を持っている、というのがはっきりわかる描き方がされていて非常に好感が持てますね…。
中盤からラストにかけて、嵐のように様々な出来事が起こるのですが、なるべく実際に皆様の目で確かめていただきたいので、今回はごちゃごちゃと書きません。
ただ、間違いなく一言言えるのは。
テレッテレでデレッデレな七瀬さん可愛い。
以上です。
弟クンこと主人公瀬戸穂澄クン、とにもかくにも褒め上手で、しかも、思ってもないお世辞をベラベラと並び立てて褒めるのではなくて、まっすぐに誠実に相手の事を見つめた上でちゃんと本当に〝いいところ〟を理解して褒める、しかも相手が自分では気づかないような視点で、場合によっては相手が欠点だと思って気にしているような部分を全く別の角度から観察して、魅力として昇華してしまいながら褒める……さらに、褒める時は完全に本気で、熱を込めて対象の魅力を語りまくる、という事をやってのけるのでそれを聞いている褒められ対象のほうがいたたまれなくなって赤面して縮こまるなんて反応がちょいちょい起こるのでしたが。
この回。
穂澄クン、無意識に七瀬さんの事を褒めまくっています。
何よりも嫌いなハズの酒呑みなのに。彼の内なるヒエラルキー的には蚊以下の存在であるはずの酔っぱらいなのに…。
それを傍で聴かされて、恥ずかしさに悶絶する七瀬さんがこの巻の随所で見る事が出来ます。可愛い。
そしてある時。
〝初恋未経験者〟の七瀬さん、「初恋ってどんな感じなのー?」と、〝初恋経験者〟の穂澄クンに尋ねるのでしたが、彼が一つ一つ挙げていく『初恋の症状』が、また『初恋相手に感じる感情』が今の自分そのもの、そして、目の前にいる男の子に感じている感情そのものであることに気付き、困惑し、ドキドキが止まらなくなってしまうのでありました。
初心(うぶ)かよ、可愛い。
この作品、三人のヒロインがそれぞれ全然違う主人公へのアプローチの仕方、性格、立ち位置を保った上で彼に想いを寄せているのですが、それぞれのヒロインがそれぞれなりに(七瀬さんはまだそこまで自覚していなかったっぽいですが)彼の中で自分が一番重要なポジションを占めていると思っている事、そして実際にそれぞれがそれぞれなりに彼の心の中に重要な存在となってしまっているところが面白かったりするのですが、この二巻目ではその辺のパワーバランスが本当に絶妙に描かれております。
パッと見かませ犬ポジションっぽく見える羊子さんもちゃんと彼の中では、他の二人では及ばない重要な役割を持っている、というのがはっきりわかる描き方がされていて非常に好感が持てますね…。
中盤からラストにかけて、嵐のように様々な出来事が起こるのですが、なるべく実際に皆様の目で確かめていただきたいので、今回はごちゃごちゃと書きません。
ただ、間違いなく一言言えるのは。
テレッテレでデレッデレな七瀬さん可愛い。
以上です。
2021年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々問題出て、スラスラ解決して、いい感じに話を動かしている。七瀬さんの部分は水守ちゃんの参戦によってやはり減っていたけど、前巻と同様の心地良さです。
こういう友達に似て非なる関係は、素敵だと思う。相手にそんなに気遣いしなくても、理想の自分を演じなくても、一緒に居られるのは結構楽で、とても楽しんこと。こんな二人だから、応援したい。
同時に、水守ちゃんを応援したい気持ちもまたある。5股やはり何らかの事情があるみたいで、穂澄くんにとっての彼女は浮気魔で、何を考えてるがわからない人だけど、読者の私にとって、彼女はもう終わったはずの初恋を2年経っても、まだ焦がれているの愛情深い女の子だけだ。そんな彼女のちょっと度がすぎた初恋は、切実に実って欲しい。
まぁ、星4にしたのは、羊子の部分が原因だね。
穂澄くんが鈍感より、羊子がヘタレすぎな感じ、まじイライラした。踏み出せないし、二の足踏むし、穂澄くんの鈍感のせいにするし(してないかな?してった気がするが)、完全に自分が呑気にしてたせいじゃないか!二人の関係を壊すのが怖いのはわかるけど、2年掛かっても、勇気が出せないなんてないわ-。まぁ、最後はようやく決心付いたのようで、3巻で頑張れよ羊子ちゃん!
個人的、七瀬さんに勝てもらえるのが一番ですがね。
こういう友達に似て非なる関係は、素敵だと思う。相手にそんなに気遣いしなくても、理想の自分を演じなくても、一緒に居られるのは結構楽で、とても楽しんこと。こんな二人だから、応援したい。
同時に、水守ちゃんを応援したい気持ちもまたある。5股やはり何らかの事情があるみたいで、穂澄くんにとっての彼女は浮気魔で、何を考えてるがわからない人だけど、読者の私にとって、彼女はもう終わったはずの初恋を2年経っても、まだ焦がれているの愛情深い女の子だけだ。そんな彼女のちょっと度がすぎた初恋は、切実に実って欲しい。
まぁ、星4にしたのは、羊子の部分が原因だね。
穂澄くんが鈍感より、羊子がヘタレすぎな感じ、まじイライラした。踏み出せないし、二の足踏むし、穂澄くんの鈍感のせいにするし(してないかな?してった気がするが)、完全に自分が呑気にしてたせいじゃないか!二人の関係を壊すのが怖いのはわかるけど、2年掛かっても、勇気が出せないなんてないわ-。まぁ、最後はようやく決心付いたのようで、3巻で頑張れよ羊子ちゃん!
個人的、七瀬さんに勝てもらえるのが一番ですがね。
2021年10月17日に日本でレビュー済み
3人のヒロインのうち、よりによって3人全員が
「トップ女優、もしくは近い将来そうなるであろう女性」
この設定がとにかく引っかかる。本編でどんな話を繰り広げようと、将来的に主人公と上手くいく未来が全く想像できない。初見では最も一般人ぽくて親しみやすかった七瀬ですら、実はとんでもない才能を秘めた女優の卵である事が判明しているし、前巻の最後では実際に穂澄自身が七瀬を「来年の今頃はテレビの向こう側の存在になっている」であろう事を予感している。
ラノベにおいてヒロインがトップアイドルだったり人気声優だったりする作品はとかく敬遠されがち。それは汚い大人の世界に魅力的なヒロインが居続けてタダで済むはずがないという、一種の諦観にも似ている。この作品はタイトルからはそんな要素を微塵も感じさせないがためについ手に取って追ってきてしまったが、「泥酔彼女」なんていうタイトルから想像される内容とは随分と毛色が違う話だと思う。
とりあえず自分としては、応援したくなる一般人代表ヒロインが一人もいない点、穂澄が最終的にヒロインの誰とくっついたとしても、先行きに暗雲を感じざるを得ない点。
この2点で充分すぎるくらい、追いかける気を削がれてしまった。
「トップ女優、もしくは近い将来そうなるであろう女性」
この設定がとにかく引っかかる。本編でどんな話を繰り広げようと、将来的に主人公と上手くいく未来が全く想像できない。初見では最も一般人ぽくて親しみやすかった七瀬ですら、実はとんでもない才能を秘めた女優の卵である事が判明しているし、前巻の最後では実際に穂澄自身が七瀬を「来年の今頃はテレビの向こう側の存在になっている」であろう事を予感している。
ラノベにおいてヒロインがトップアイドルだったり人気声優だったりする作品はとかく敬遠されがち。それは汚い大人の世界に魅力的なヒロインが居続けてタダで済むはずがないという、一種の諦観にも似ている。この作品はタイトルからはそんな要素を微塵も感じさせないがためについ手に取って追ってきてしまったが、「泥酔彼女」なんていうタイトルから想像される内容とは随分と毛色が違う話だと思う。
とりあえず自分としては、応援したくなる一般人代表ヒロインが一人もいない点、穂澄が最終的にヒロインの誰とくっついたとしても、先行きに暗雲を感じざるを得ない点。
この2点で充分すぎるくらい、追いかける気を削がれてしまった。