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没イチ―パートナーを亡くしてからの生き方― Kindle版
夫を突然死で失った著者は、自らの境遇をバツイチならぬ「没イチ」と呼びます。死別の喪失感は抱きつつも、せめて亡き人の分も楽しく生きようと提案します。没イチゆえの人間関係や日常生活、さらに自身の終末期から死後まで――知っておいて欲しい心得の数々を、没イチ仲間の会「没イチ会」メンバーの体験談とともに一冊にしました。
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2018/10/11
- ファイルサイズ9896 KB
商品の説明
著者について
小谷みどり(こたに・みどり)
1969年大阪府生まれ。奈良女子大学大学院修了。第一生命経済研究所主席研究員。
専門は死生学、生活設計論、余暇論。大学、自治体などの講座で「終活」に関する講演多数。
『だれが墓を守るのか』、『こんな風に逝きたい』、『ひとり終活』、『〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓 』など。
自身も7年前に夫を突然死で亡くす。立教セカンドステージ大学講座「最後まで自分らしく」を持ったことが
きっかけで、配偶者に先立たれた受講生と「没イチ会」を結成。2019年よりシニア生活文化研究所を開設予定。
--このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
1969年大阪府生まれ。奈良女子大学大学院修了。第一生命経済研究所主席研究員。
専門は死生学、生活設計論、余暇論。大学、自治体などの講座で「終活」に関する講演多数。
『だれが墓を守るのか』、『こんな風に逝きたい』、『ひとり終活』、『〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓 』など。
自身も7年前に夫を突然死で亡くす。立教セカンドステージ大学講座「最後まで自分らしく」を持ったことが
きっかけで、配偶者に先立たれた受講生と「没イチ会」を結成。2019年よりシニア生活文化研究所を開設予定。
--このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小谷/みどり
1969年大阪生まれ。奈良女子大学大学院修了。第一生命経済研究所主席研究員。専門は死生学、生活設計論、余暇論。大学、自治体などの講座で「終活」に関する講演多数。立教セカンドステージ大学講座「最後まで自分らしく」を持ったことがきっかけで、配偶者に先立たれた受講生と「没イチ会」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
1969年大阪生まれ。奈良女子大学大学院修了。第一生命経済研究所主席研究員。専門は死生学、生活設計論、余暇論。大学、自治体などの講座で「終活」に関する講演多数。立教セカンドステージ大学講座「最後まで自分らしく」を持ったことがきっかけで、配偶者に先立たれた受講生と「没イチ会」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
登録情報
- ASIN : B07JQ5N5X4
- 出版社 : 新潮社 (2018/10/11)
- 発売日 : 2018/10/11
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 9896 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 193ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 109,243位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 1,877位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 17,365位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2021年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死にまつわるさまざまなことを研究してきた筆者は当時42歳だった夫を突然死で亡くした。
その経験をもとに、講師を務める立教セカンドステージ大学のシニア学生とともに「没イチの会」をつくった。「死んだ配偶者の分も、2倍人生を楽しむ」が目的だという。
「悲しくてもつらくても、同じ思いを配偶者に味あわせなくてよかった、と思うしかないというのが、自分の経験から学んだ納得の方法でした」「あなたを無駄死にさせないからね」という気力で動いている」と書く。その強さはまねできるものではない。
彼女の強さよりも妻を亡くした弱い人たちに共感した。子供がおらず一人になった男性は、妻についての本を出版した。「書いているうちに気持ちの整理がついてきた気がする」という。
別の女性は、相手ががんになってまわりの景色の色がなくなったという。でも「3年ぐらいたったころ、ああ、主人はもういないんだ、と冷静に考えられるようになった」そうだ。
配偶者を亡くすと、悲しみに暮れ、孤独感におそわれ、感情の起伏が激しくなり、おいしいものを食べると「相手には二度と経験させてあげられない」と罪意識を感じ、ものごとに無関心になり……といった経験をする。
その後、あきらめと受容を経て、新しい希望やユーモアを再発見し、最終的には、「苦痛に満ちた悲嘆のプロセスを経て、より成熟した人格者として生まれ変わる」という。
そんな調子よく生まれ変われるとは思えないけど、そういう道筋を示してくれるのはちょっとだけ救いになる。
その経験をもとに、講師を務める立教セカンドステージ大学のシニア学生とともに「没イチの会」をつくった。「死んだ配偶者の分も、2倍人生を楽しむ」が目的だという。
「悲しくてもつらくても、同じ思いを配偶者に味あわせなくてよかった、と思うしかないというのが、自分の経験から学んだ納得の方法でした」「あなたを無駄死にさせないからね」という気力で動いている」と書く。その強さはまねできるものではない。
彼女の強さよりも妻を亡くした弱い人たちに共感した。子供がおらず一人になった男性は、妻についての本を出版した。「書いているうちに気持ちの整理がついてきた気がする」という。
別の女性は、相手ががんになってまわりの景色の色がなくなったという。でも「3年ぐらいたったころ、ああ、主人はもういないんだ、と冷静に考えられるようになった」そうだ。
配偶者を亡くすと、悲しみに暮れ、孤独感におそわれ、感情の起伏が激しくなり、おいしいものを食べると「相手には二度と経験させてあげられない」と罪意識を感じ、ものごとに無関心になり……といった経験をする。
その後、あきらめと受容を経て、新しい希望やユーモアを再発見し、最終的には、「苦痛に満ちた悲嘆のプロセスを経て、より成熟した人格者として生まれ変わる」という。
そんな調子よく生まれ変われるとは思えないけど、そういう道筋を示してくれるのはちょっとだけ救いになる。