江原さんが日本の聖地をめぐる神紀行の第四弾。ここでは九州編と沖縄編が収録されています。この二つの土地は神紀行シリーズの中でも,
とりわけ神聖な土地に感じる。
イザナギ・イザナミの男女神を祭神とする江田神社を始め,都萬神社に,高千穂神社に,天岩戸神社と...まさに日本神話の出発点・ルーツと
なっている神社が九州には密集しています。
対する沖縄は日本神話の枠にとらわれない,いや,それどころか必ずしも神社の社を建てず,ご神体も作らないという自然崇拝的なものが強い
固有の信仰を持っている。どちらの土地も聖地という響きがとてもふさわしく感じますね。
そのほか,スピリチュアルな観点から見た美・健康のアドバイスも参考になります。個人的には九州編は楽しく読めた。もっと率直に言って
日本神話はとても面白い。そもそもが天地創造ではなくて男女神が「生む」ことによって国土と神々が誕生していった所が特に。人によって
は,ただの作り話の類で終わるだろうが,よくよく吟味すると現代でも通ずる啓示が満ち満ちている事がわかります。謙虚な気持ちを持てば,
この国がなぜ今衰退してるかがハッキリわかる気がするから不思議だったりします。やはり,世俗的で物質的な価値観に毒され過ぎて,
捨ててしまったものが多すぎるからでしょう。。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、Get your Kindle here Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。