天童荒太の原作を読んだ時のショックが大きくTVドラマ化された事は知っていましたが、原作のイメージが壊れるのが怖くて観ていませんでした。
その後、友人から半野善弘のサウンドトラックがいいと聞いて、勇気を出して聴いてみました。
あの物語の闇が映像を伴って目の前で繰り広げられている様な強烈な作品でした。
最初の2、3曲を聴いただけで、その怒涛に耐えきれず止めてしまいました。その位、衝撃的でした。
その後、しばらく経ってから最後までアルバムを聴き通す事が出来ました。
今でもこのCDを聴く時は緊張します。
『永遠の仔』の世界観を余す所なく表現している素晴らしい作品だと思います。