永遠のハバナ [DVD]
フォーマット | 色, 字幕付き, ドルビー |
コントリビュータ | フェルナンドペレス, ハバナに住む市井の人々12人 |
稼働時間 | 1 時間 24 分 |
商品の説明
商品紹介
1本のフィルムがすり切れるまで上映された「私たちの」物語 「言葉よりも映像の方が嘘をつかないから」 名匠フェルナンド・ペレス監督が、「キューバ映画史最も大胆な冒険」として映像と音だけで綴った「永遠のハバナ」。最大の娯楽を求めて映画館に集まるキューバの観客に、この静かな作品が受け入れられるかどうか、という監督の不安は、2003年8月にハバナで公開されるや嬉しい誤算となった。宣伝が全くなかったにも関わらず、口コミでロングラン。1本しかなかったフィルムはボロボロになり、全土で30万人を動員。そして、毎回エンドロールが流れるたびにスタンディング・オベーションが起こった。 俳優は1人もいない。自分自身を演じる無名の人々の生活とハバナの街。 政治家やミュージシャンではなく、この街の8割を占める無名の人々こそが、ペレス監督と観客にとっての 「ハバナ」なのだ。 ジョン・レノンのブロンズ像を守る人々 2000年12月8日、レノンの20周忌に除幕式が行われたこのブロンズ像。その翌日、早くも丸メガネが盗まれた。像を守るために、当時は、昼も夜も雨の中も、市民が交替で見張っていた。 「人は僕を夢想家というかもしれない。けれどそれは僕だけじゃない」 ブロンズ像の足下に刻まれた名曲「イマジン」のフレーズとジョン・レノンは、 夢を追い続けるハバナの人々が守り抜きたい砦なのである。 永遠の名曲「キエレメ・ムーチョ」 厳しい現実と相まって、マレコン通りに激しい波が打ちつける朝。(実際、この通りは、常に水浸しである)そこにオマーラ・ボルトゥオンドが歌う「キエレメ・ムーチョ」が流れると、キューバ人の誰もが目を潤ませる。 監督からハバナへの愛の告白を締めるにふさわしいフレーズがそこにある。 「遠く離れては暮らせない。本当に愛し合っているのなら」
レビュー
「苺とチョコレート」以来、最高のキューバ映画! --「エル・パイス紙」2003/10/03
自分が何のためにここにいるのか、思い出させてくれる。 「永遠のハバナ」は私たち一人ひとりの物語だ。 --「シネ・エストレーノス」2004/9/12
フィルムの上に流れる美しいトーンの映像詩。 台詞はなく、ドキュメンタリー形式のボイスオーバーもない。 「ドキュメンタリーとフィクションの間で揺れる」映画と言われるが、登場人物はハバナに住む市井の人々。 彼らが自らを演じて、ハバナの1日を映し出す。 人を惹き付ける映像が、いつまでも心に残る。 --「ニューヨーク・タイムス」2006/04/28
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4571229151010
- 監督 : フェルナンドペレス
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 24 分
- 発売日 : 2006/12/9
- 出演 : ハバナに住む市井の人々12人
- 販売元 : Action Inc.
- ASIN : B000P1KTG4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 227,060位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 23,293位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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セリフなどなく淡々と移したドキュメンタリー映像が、
こんなにも素晴らしいなんて。
キューバの生活のリズムが音楽となり、
心と体が自然にそのグルーヴに飲み込まれていきます。
小さな映画館で見た後、じわじわと心に染み込むように感動がやってきて、
いも立ってもいられずDVDを手に入れました。
疲れた忙しい毎日の中、静かにこの映像を見ると、
気持ちが穏やかになり、不思議と明日への活力が生まれます。
素晴らしいの一言。大好きな1枚です。